モロッコに地ビールがあった!?オススメのおつまみと一緒にご紹介します
南部にはサハラ砂漠が広がり、北は地中海を挟んでスペインというアフリカ大陸の北部に位置するモロッコ。歴史的にヨーロッパとアフリカをつなぐ貿易の中心地として、重要な役割を担ってきました。今もその影響を受け、ヨーロッパ、アフリカ、そしてアラブの様々な文化が混在しています。国教はイスラム教ですが信仰も様々で、飲酒にも比較的寛容です。マラケシュやカサブランカ、フェズなど多くの観光客を受け入れる地域では、モロッコのビールも楽しむことができますよ。
モロッコの人気プレミアムビールの名前は、あの名作の舞台!
ヨーロッパからの影響も大きく受けるモロッコ。イスラム国家でありながら地ビールがあるのも、元々モロッコを植民地としていたフランスの影響だと言われています。夏には気温が40~50℃に達することもあるモロッコですから、ビール好きには嬉しいところ。それではモロッコで楽しめるモロッコ産のビールをご紹介しましょう。「Flag(フラッグ)ビール」や「Stork(ストーク)ビール」など定番のビールがいくつかあるなか、モロッコのプレミアムビールという位置づけで人気を集めるのが「Casablanca(カサブランカ)ビール」です。映画『カサブランカ』の舞台となったことでも知られる、モロッコの経済・商業の中心都市の名前を冠するこのビールは、苦みもしっかりと残しつつフルーティーで後味はサッパリ。バランスの良い美味しさで、モロッコを訪れる観光客を魅了しています。
おつまみにピッタリな“ブリワット”
[one_half][/one_half]
[one_half_last]
モロッコの“ブリワット”は気軽につまめて、ビールにピッタリな一品です。三角形の形をしたモロッコ風の春巻きのようなもので、ひき肉と玉ねぎを包んでクミンやコリアンダーなどのスパイスで味付け、薄い皮に包んで油で揚げます。パリパリの皮と肉汁たっぷりの具材が、ビールによく合います。
[/one_half_last]
お食事をするなら、伝統料理の“タジン鍋”を
[one_half]
お食事のお供にビールを、という方はぜひモロッコの伝統料理「タジン鍋」をお試しください。“タジン”とは元来は、円錐の特徴的な形をした土鍋のことを指していました。元々水の貴重な砂漠地帯で水を使わずにすむ調理方法として編み出された料理で、野菜と肉を、野菜から出る水分で蒸し焼きにしたもの。味付けにはフルーツからとるソースと、クミン、シナモン、パプリカなどのスパイスを使用します。素材の旨みがギュッと凝縮し、ヘルシーで奥深い味わいです。モロッコを代表するビールと郷土料理を、旅の思い出にぜひお楽しみください。
[/one_half]
[one_half_last][/one_half_last]
ドコイク?に関するその他の記事
次の旅先はお決まりですか ? 食や自然、芸術など、日本の魅力を満喫できる国内のおすすめの旅行先を 5 つご紹介します。
初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。 今回は一箇所にのんびり滞在する「癒やしの旅」ではなく、動きまくって飲みまくる「攻める日本酒の旅」を紹介したいと思います。 私の性分なのですが、旅ではいろいろな予定を詰め込んで、あちこちを移動しています。その方が、数々のクエストをクリアしていくゲームのようで面白いのです。
お世話になっております。会社員兼業ライターの赤祖父と申します。6歳男子、2歳女子の2児の父親でもあります。 前回に引き続き、今回も「息子に興味のあることを聞いてプランを組み立てる、親子ふたり旅」へ行ってきましたので、その内容をご紹介します。旅の終わりには、こちらも前回と同じく、思い出を絵に描いてもらいました。未就学児と旅をする上でおすすめの“鉄道体験”についても触れています。 「雪が見たい」の一言で、行き先は青森に決めた 6歳の息子は早いもので、2020年4月から小学生になる。 小学生に上がると、JRを利用する際に「こども」料金が必要になる(未就学児は無料で乗れます)ので、その前に、ガッツリと無料で乗れる最後の鉄道旅行を計画しようと思い立った。鉄道が大好きな息子は、全国の特急電車や新幹線に興味があるのだ。 さらに、彼の主体性を尊重したいので、旅行の計画段階から「何かしたいことはある?」と聞いてみた。すると、息子は「雪が見たい……」とポツリ。 今年の冬は全国的にも暖冬で雪が少ない。2020年2月の時点では、東京でもパラパラと降った程度で、息子が積もった雪で遊んだのはもう数年前になる。 いいね、雪を見に行こう。ついでに、普段銭湯巡りも大好きな息子に「本物の温泉」を味わってもらおうと思いついた。それならば、青森だ。 というのも、青森には素晴らしい温泉があちこちにあり、街中にある公衆浴場すら温泉がバリバリ使われている、知る人ぞ知る“温泉王国”なのだ。循環消毒していないかけ流しの温泉(浴槽に新しいお湯が常にあり、溢れたお湯を再利用していないこと)の良さを息子に教えてあげたい。 よし、今回の旅では「鉄道」「雪」「温泉」を楽しむことにしよう。そしてひとつだけ、旅の終わりにサプライズを用意した。まさに”未就学児としての”鉄道旅の最後にふさわしい息子へのプレゼントである。 というわけで、しっかり旅の準備から自分でしてもらう。もう6歳、小学生も目前なので、自分のことを自分でやるのは当然。帽子や手袋といった防寒対策もしっかりと用意。靴もちゃんと長靴にする。冬の東北をナメてはいけない!(昔、ひとり旅でスニーカーで冬の雪国に行って、痛い目にあった経験があります) 1日目は、雪と温泉巡り! まずは新幹線で青森へ 東京から1泊2日で青森へ行くのは少々慌ただしい旅程になるが、しっかり早起きして新幹線に乗る。 JRの未就学児の乗車料金は無料だが、小学生になったら切符を自分で持たねばならないので、練習を兼ねて改札への投入なども代わりにやってもらった。新幹線の改札(2枚重ね)は大人でもちょっと緊張するが、息子はしっかりとできた。 電車に乗り込んでしばらくすると、徐々に雪が見えてきた。「お!雪だ!」と窓に乗り出す息子。 後で旅先の方に聞いたところ、雪国といえども、やはり例年に比べると異常なほど積雪が少ないそうだ。雪を求めて北上した息子にとってはラッキーなことに、この日はたまたま久しぶりに雪が降った、とのことだった。 定刻より少々遅れて、新青森駅に到着した。やはり東京とはひと味違う寒さだ。雪もかなり降っていた。 ここからはレンタカーを借りて、小一時間ほど車を走らせた先にある平川市というところに向かった。ちなみに高速道路を走っている最中も雪がかなり降っており、ペーパードライバーの私は相当ビビリながら運転した。 到着したのは、温泉ファンの間では評判が高い「新屋温泉」。こちらは「源泉かけ流し」「加水なし」「色と匂いに個性あり」と、泉質マニアをも唸らせる名湯なのだ。私も訪れたのは初めてである。 以下に載せている温泉の写真は、特別な許可を得て撮影させてもらった。 東京にある黒湯の温泉や銭湯など、循環・加水あり、消毒ありの温泉はよく知っている息子も、新屋温泉のような源泉かけ流しは初めて。子供にちょうど良くて熱過ぎない温度、浸かると肌がスベスベになる“アワアワ”な湯、贅沢にオーバーフローし続ける新鮮な湯船……全てが新体験の息子にも、この「お湯の良さ」が伝わったようだ。「腕とか触ってみな?スベスベするから」と促すと、息子は自分の体を触って「ホントだ!」と驚いていた。 独特の湯口から美しい湯が出続ける。惚れ惚れしますね。 お湯は、子供でもゆっくり入れる温度。新幹線に乗って疲れた身体もすっかり癒やされた。 辺りには、ツウの間で「アブラ臭」と呼ばれる温泉の香りがほんのりと漂っている。「これ、普通のお湯と違うの分かる?」と聞いてみたら、息子は「分かる分かる!」と興奮気味だった。そう、良いお湯は子供にも分かる。 女将さんにお話を聞くと、青森には新屋温泉のような緑のお湯だけでなく、白、赤、黒とさまざまな色味をした温泉があちこちにあるとのこと。うーん、時間が足りない! また何度でも来ようじゃないか息子よ。 すっかり温まった身体で、ちょっとした雪遊び。そうそう、これも目的のひとつだったもんな。息子は、数年ぶりに触るまとまった雪も楽しんでいた。 新屋温泉 住所:青森県平川市新屋平野84-14 TEL:0172-44-8767 営業時間:朝湯 5:30〜7:30、通常 7:30〜21:30 定休日:なし 公式サイト:https://www.ne.jp/asahi/araya/onsen/ 続いて、もう一湯ハシゴすることにした。道中の風景はすっかり厳しい雪国。事故には気をつけて慎重に運転をした。新屋温泉から小一時間ほどかけて、次の温泉へ向かう。 北津軽郡板柳町にある「高増温泉 不動の湯」に到着。 こちらはやや黄色〜茶褐色がかったお湯。これもまた美しい。当たり前のようにドバドバと湯船から溢れ続けるかけ流しのお湯。東京人からするとこの光景はもったいなくてもったいなくて……贅沢の極みです。 息子も先ほどのお湯との違いも理解し、これはこれで良いと評価。おい、分かってきたじゃないか。 女将さんにお話を伺った。不動の湯は湯治(温泉に入って療養すること)ができる設備もあるとのことで、売店が充実。宿泊や食事、自炊も可能なようだ。外の駐車場には、ここの湯を楽しみに来ているという軽トラックが並んでいて、まさに地元の憩いの場でもある。 女将さんと話をしている間、息子は湯上がりのアイスを堪能。この湯治場ならではの雰囲気は居心地が良くて、ついつい長居してしまった。 女将さんにバイバ〜イ! 高増温泉 不動の湯 住所:青森県北津軽郡板柳町大俵和田422-3 TEL:0172-77-2155 営業時間:7:00〜21:00 定休日:なし この後、新青森に戻ってレンタカーを返却。宿を取った青森駅まで一駅だけ電車に乗った。 誰も踏んでいない雪。東京生まれ東京育ちの息子にとっては、こういう細かなことも新鮮なのだ。 これでも普段の青森からすれば、全然雪がない方だ。それでも「雪が見たい」というのが青森を旅先に決めた最初のきっかけだったので、息子の望みが叶って良かったと安堵した。 息子に今日の感想を聞いてみたら……。 「雪が 降って うれしい」… Continue reading 6歳の息子が「雪を見たい」と言ったので、父と子で1泊2日の青森旅に出掛けた
美味しいものとお酒、いろんな街を歩くのが好きなTakiです。 前回の新潟に続いて、ひと仕事終えた週末にふらっと旅に行くことにした。行き先は福島県。
はじめまして! シャークジャーナリストとしてサメに関する取材をしている、沼口麻子です。 わたしは普段からサメの研究や取材のために全国各地を訪れているのですが、その中でもとっておきのスポットを巡る「サメ旅」をご紹介したい! と思い、筆を執りました。