ミシュランの星付きレストラン・シェフがプロデュース!リーズナブルに美食のパリを満喫
美食のパリに行くなら、ミシュランの星付きレストランに一度は行ってみたいもの。
しかし、ディナーだとワインと合わせて2万円はくだらず、予約も早くから取らなければいけないので、とても気軽にというわけにはいきません。
そこで今回は、ミシュランの星付きの味をよりリーズナブルに味わえる、星付きレストランまたはシェフがプロデュースする、パリのレストランをご紹介します。
リーズナブルといっても、味はもちろん本格的。しかも、直前の予約でも入れるので、旅行者には助かります。
本場パリの味と雰囲気をぜひご堪能あれ!
40年以上ミシュランの星を保持し続ける、タイユヴァンの本格ブラッセリー
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レストランの奥には、ワインが並ぶバーカウンターも[/one_half]
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ワイングラスには、銘柄のわかるシート付き[/one_half_last]
日本でも有名な、パリの2つ星老舗レストラン、タイユヴァン(Taillevent)のセカンドレストラン、レ・サンディス・ドゥ・タイユヴァン(Les 110 de Taillevent)。
店名の通り、なんとグラスワインを常時110種類も用意しています。
メニューはアラカルトでも選べますが、前菜・メイン・デザートの44ユーロのコースがおすすめ。料理に合わせて楽しめる110種類のワインは、1杯数ユーロから100ユーロ越えのものまで種々さまざま。量も140ccと70ccが選べるので、ちょっとだけ楽しみたいという方のニーズにもしっかり応えてくれます。
また、ワイングラスには、どの銘柄をチョイスしたのかがわかるシートをつけてくれるので、何を飲んだのかの記録としてとっておくこともできます。
料理の味は、いうまでもなく美味。こってりしすぎておらず、洗練されたフレンチが堪能できます。
コース料理とワインを楽しめて、1万円程度とは、お得感たっぷり。
素敵な店内で、リラックスして味わえる一流フレンチ、一度は訪れてみたいもの。
レ・サンディス・ドゥ・タイユヴァン(Les 110 de Taillevent)
公式ホームページ(フランス語・英語):http://www.les-110-taillevent-paris.com/
最寄り駅:凱旋門のあるフランクリン・ルーズベルト(Franklin D. Roosevelt)駅から徒歩6分
営業時間:(ランチ)12:00〜14:30、(ディナー)19:00〜23:00
定休日:年中無休
※公式ホームページでの事前予約をおすすめします。
一階サロンのプレートランチが約5,000円で味わえる、1つ星レストランのエレナ・ダローズ(Helene Darroze)
プレートには、スープからメインまで。驚きの味わいにあふれています
ミシュランの星付きレストランでも女性シェフは希少。
エレナ・ダローズの料理は、現代的でかつ女性特有の繊細さも兼ね備えています。
まるで図書館のようなエントランスを入ると、すぐに現代的でセンスの良いインテリアに包まれた1階のサロンにたどりつきます。
こちらのサロンでいただけるのは、28ユーロのプレートランチ。ワインと合わせても35ユーロほどで星付きレストランを味わえるとはリーズナブル!
プレートに並べられた料理は、目にも楽しく、素材も新鮮で、味も確か。スープからお肉まで揃っているので、お腹も十分に満たしてくれます。
食後のデザートも含まれており、幸せなランチになること間違いなしです。
2階は、メイン・レストランになっており、58ユーロから。
エレナ・ダローズ(Helene Darroze)
公式ホームページ(フランス語・英語):http://www.helenedarroze.com/
最寄り駅:パリの老舗百貨店ル・ボン・マルシェ(Le Bon Marché)近くのセーヴル・バビロン(Sèvres-Babylone)駅から徒歩3分
営業時間:(ランチ)12:30〜14:00、(ディナー) 19:30〜22:00
定休日:月・日曜
※公式ホームページでの事前予約をおすすめします。
フランスの若手スターシェフ” シリル・リニャック”のビストロ、オ・プレ(Aux Prés)
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バラのレトロな壁紙が印象的な店内は、毎日大盛況
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牛肉のステーキとマッシュポテト。甘辛いソースが絶妙[/one_half_last]
おしゃれなブティックやカフェが建ち並ぶサンジェルマン・デプレのエリアに、フランスで大人気のスターシェフ、シリル・リニャックがオーナーのビストロ、オ・プレ(Aux Prés)はあります。
シリル・リニャックは、自身も1つ星レストラン(ル・キャンジエム)のシェフでありながら、40冊以上の本を出版しており、テレビでも大活躍している、若くてハンサムなスターシェフです。
そんなシリル・リニャックが一目惚れしてオーナーになったというこのレストランは、決して広くはありませんが、入り口にバーカウンター、その奥にレストラン、さらにその奥はサロンと3通りの使い方ができるようになっています。
クラシックなバラの壁紙がレトロな雰囲気を醸し出しますが、料理はシンプルかつ斬新。
フレンチの伝統的な料理に、タイなどのアジア風エッセンスを取り入れたものも味わえます。
ランチもディナーも、前菜・メイン・デザートで45ユーロ(ブランチやコース以外の料理もあります)。
若者からお年を召したムッシュ・マダムまで大人気のお店で、今のフレンチを味わってみては?
オ・プレ(Aux Prés)
公式ホームページ(フランス語・英語):http://www.restaurantauxpres.com/
最寄り駅:サン・ジェルマン・デ・プレ(Saint Germain des Près)駅から徒歩2分
営業時間:(ランチ)12:00〜14:30、(ディナー) 19:00〜23:00
定休日:なし※8月中旬に長期休み
※ランチでも混んでいるので、事前に電話予約をおすすめします(英語・フランス語)
<番外編>星付きシェフによる、パリのあつあつ中華まん(bao)
エビとシブレットの中華まん(bao)
ミシュラン星付きの中華レストラン、ヤムチャ(Yam’tcha)のシェフを務める女性料理人アドリーヌ・グラタールの中華まん(bao)が食べられる、ブティック・ヤムチャ(boutique yam’Tcha.)。
蒸し立てふっかふかの生地の中身は、常時5〜6種類。
お店の方のおすすめは、青カビチーズのスティルトン&アマレーナチェリーや、エビとシブレットのもの。どちらも日本で食べる中華まんとはだいぶ印象の違うパリならではの味で新鮮です。
手のひらサイズで小振りな中華まんは、街を歩きながら食べるのにはぴったり。
夕方には売れ切れてしまう種類もあるので、早めの時間にご来店を!
ちなみに店内には、中華まんをはじめ、ランチやお茶ができるスペースもあります。
ブティック・ヤムチャ(boutique yam’Tcha.)
公式ホームページ(フランス語):http://www.yamtcha.com/
最寄り駅:レ・アル(Les Halles)駅から徒歩4分
営業時間:11:30〜22:00
定休日:月・火・日曜
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初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。...
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