投稿者 : トラベル ライター、投稿日 2015 年 2月19日

マンハッタンの「Knickerbocker Hotel」が今月オープン

先日、ニューヨークはマンハッタンのタイムズスクエアにて、由緒ある「Knickerbocker Hotel(ニッカーボッカーホテル)」が約1世紀もの長い年月を経て、再びオープンした。

1906年10月23日に開業したKnickerbocker Hotel、当時の宿泊料はなんと1泊3ドル25セント。ホテルは1921年に閉館し、その後はオフィスビル、さらに1940年から1959年までは「Newsweek」誌の本部として利用された。また、1980年には歴史的建造物、1988年にはニューヨーク市のランドマークとして登録されている。このため、現在でも外観の変更は制約されているが、今回のリニューアルオープンに伴い、ホテル内部は大幅に改装されている。当時は556のベッドルームと400のバスルームを提供していた同ホテルだが、一新したホテルは31のスイートルームを含む合計330の客室を用意。また、最新の設備を整えたフィットネスセンターや多目的イベントスペース、レストラン、コーヒーハウス、シガーラウンジ、さらにはマンハッタンのスカイラインが見渡せるという700mのルーフトップバー「St.Cloud」、サロン、スパ施設等のアメニティーを完備している。

尚、同ホテルはブロードウェイと42丁目に位置し、タイムズスクエアは勿論、ミュージカルのメッカであるシアターディストリクト、五番街ロックフェラーセンター、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、セントラルパークなども徒歩圏内の好立地。ニューヨークのホテルをお探しの方は、是非利用してみてはいかがだろうか。