国内旅行よりお得!?週末利用でいくマカオ、プチ贅沢なラグジュアリーバカンス
きらびやかなネオンに飾られた大型ホテルが林立するマカオで、唯一、カジノ施設がない5つ星ホテルが「マンダリン オリエンタル マカオ」。マンダリン オリエンタルといえば、香港を拠点に世界中にラグジュアリーなホテルを展開するブランドですが、マカオではあえて213室の落ち着いた雰囲気のホテルを運営しています。
マカオの売りといっても過言ではないカジノがないということは、ほかのホテルと客層が違うということ。そしてカジノ以外の魅力をたっぷり用意しているということです。
ポルトガルの息吹を感じさせるマカオで過ごす優雅な休日……素敵な響きです♪今回は直行便を利用して、3泊4日でセレブ感に浸るマカオ旅をご紹介します。
到着は夜なので、スタイリッシュなバーでのんびり
「マンダリン オリエンタル マカオ」が建つのは南湾湖を見下ろすウォーターフロント。湖側の客室からは、空港があるタイパ島やマカオタワーなどが一望できます。
マカオ航空の直行便を利用した場合、成田を16時に出発した飛行機がマカオに到着するのは19時55分。21時前にはホテルに到着するので、その日はバーで軽食をとりつつ、のんびりするのがおすすめです。
窓から夜のタイパ島を望むヴィダ・リカ バーは、ふかふかのソファチェアを備えた居心地のよい空間。バーではありますがタパスもおいしいと評判で、遅めに到着することが多い日本人観光客には嬉しい存在です。
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オリジナルカクテルも多く、マカオらしいラムベースのゴーゴーゴールド(MOP88)とか、ココナッツが香るフルーティーなザ・ラブ・ポーション(MOP88)とか、休日を盛り上げる華やかなカクテルが揃っています。
ポートワインをはじめ、ポルトガルのワインが充実しているのもマカオならではですね。
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優美なお部屋でストレスフリーなくつろぎタイム
客室は白をベースにしたシンプルなデザイン。シルクのクッションやサテンのベッドリネン座り心地のよいソファなど、高級感漂うインテリアが光ります。
ターンダウンサービスのときに、ちょっとしたスイーツを置いてくれるので、ネスプレッソと一緒に禁断の寝る前スイーツというのも楽しみです。
[one_half]また、大理石のバスルームにはテレビスクリーンが配され、バスタブに浸かりながら至福の時間が過ごせます。
セパレートシャワーも完備し、シーンに合わせて使い分けられるのが嬉しいところ。[/one_half]
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目移りしちゃう充実のビュッフェを堪能して!
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朝は充実のビュッフェでスタート。休日のホテルでは、朝食って重要ですよね。
「マンダリン オリエンタル マカオ」の朝は、マカオ名物のワンタン麺をはじめ、かなり手の込んだ点心(セイロで蒸してあります)や蒸し豚といった中国料理が充実。自家製のパンやチーズ、シャルキュトリーも揃っています。もちろん卵料理は好みの調理法をオーダーできます。
ペストリーの種類が豊富なのも特徴。かわいいひと口サイズなので、思わず何個も食べてしまうんですよね……。
朝食の後は、腹ごなしに周辺をぶらぶら散歩してみるとよいでしょう。ホテルからマカオの中心地までは徒歩15分くらい。世界遺産に登録された教会や広場が点在し、ポルトガルの影響を受けたエキゾチックな街並みが魅力です。街歩きの参考に「街を歩けば世界遺産にあたる! マカオの街散策が超楽しい~」もぜひご覧ください。
ホテルはワン・セントラルというショッピングモールとつながっていて、ハイブランドを中心としたショッピングを楽しむことも。そのほか、個性的なデザインが印象的なマカオ科学館も徒歩圏内です。
絶対に体験したいマカオならではのスパメニュー
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もちろんホテルでゆったりするのも贅沢な過ごし方。
ホテルの4階にはプールが備わり、湖を眺めながらリゾート気分を堪能。隣に黄金きらめくMGMマカオがそびえ立つのもマカオらしい景観です。宿泊客はスチームルームやサウナ、ジャクジーも自由に使えます。
ウェルネス施設として外せないのが「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・マカオ」。東洋医学からのアプローチにより、身体はもちろん精神をも安らぎへと導くトリートメントで癒しの世界へと誘ってくれます。
おすすめはスパイス・オブ・ポルトガル(MOP1700/1時間50分)とマカニーズ・ドラゴン・エクスペリエンス(MOP1800/2時間)というマカオならではのメニュー。
スパイス・オブ・ポルトガルは、ボディスクラブで全身を磨いた後、ホットストーンを使ったマッサージで筋肉をほぐします。ジンジャー、ブラックペッパー、ローズマリーのオイルが浸透し、しっとりとした肌になるんだとか。仕上げのヘッドマッサージにより、ストレスがするすると抜けていくような解放感が味わえます。
マカニーズ・ドラゴン・エクスペリエンスは、バディオンと呼ばれる天然石のボールを使う中国伝統のトリートメント。まずはシアバターとコーヒービーンズのスクラブ、オレンジやシナモンを使ったハーブボールで肌の潤いを保ち、ゲストの状態によって選んだバディオンでリンパをマッサージします。
スチームやバスなどの施設が整っているので、トリートメントの開始時間より早めに行くのがおすすめ。トリートメントルームで過ごす、ゆったりとした時間が至福です。
マカオ屈指のファインダイニングで贅沢ディナー
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ディナーもホテルライフの楽しみですよね。「マンダリン オリエンタル マカオ」自慢のダイニング、ヴィダ リカ レストランへ行ってみましょう。
アートを感じさせるスタイリッシュなインテリアは、なんと日本のデザイン会社が手掛けたもの。壁一面ガラス張りの窓からは南湾湖が見渡せます。
エグゼクティブ・シェフは、ミシュランの星付きレストランでの経験もある、ダーク・ハルテンホフ氏。厳選された食材を使い斬新なアイデアを詰め込んだ料理は、美しい見た目も含めて心地よい刺激といっても過言ではありません。
例えばアラスカ産タカアシガニのキャビア添え(MOP310)は、ジューシーなタカアシガニを、シート状のロブスタージェリーで包んだアーティスティックな一品。アボカドとマンゴーソースの爽やかな風味が、深い奥行きを引き出しています。
ワインペアリングのオプションがついた4品と6品のコースを中心にアラカルトも用意され、存分に美食の世界を堪能できるでしょう。
気軽に行けるエキゾチックな街マカオ。旅の予算は?
日本とマカオを結ぶマカオ航空は、成田と関空に直行便を運航しています。香港からフェリーでマカオへアクセスすることもできますが、どちらも夕方から夜にかけての到着になるので、せっかくなら3泊して2日間の休日を楽しむのがよさそう。
2015年9月3日(木)~6日(日)の週末を利用して「マンダリン オリエンタル マカオ」に3泊すると、1室2名で238,564円。1人あたり119,282円です。東京で最高級レベルのホテルに3泊すると考えると、これはずいぶんお得な値段だと思います。
日常のストレスから離れて、しばらく都会のオアシスで過ごすご褒美休暇……マカオはちょうどよい距離感ですね。
*2015年8月5日調べ。希望の日程や条件等により値段が変動します。
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取材協力:マンダリン オリエンタル マカオ
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