マカオに行くなら今!12月はイベントが目白押し
アジアのエンターテインメント・シティの中心として、一年中さまざまなイベントが開催されるマカオ。IR(カジノを含む統合型)リゾートで楽しめる鑑賞無料のエンターテインメントから、政府主導のビッグ・イベントまで、その全てがマカオの“今”の勢いを生む原動力となっています。
特にこれからのシーズンは、肌に纏わり付く蒸し暑さも一段落し、街歩きが楽しい季節。それに合わせるように街中では屋外イベントが目白押し。マカオが一年で最もにぎわい、華やかになるシーズンです。
それではこの時期、見逃せないマカオのイベントをご紹介します。
年始まで楽しめる!マカオ・ライト・フェスティバル
マカオでは毎年、世界遺産に指定されている歴史的市街地区で、期間限定の素敵なライトショーが見られます。もちろん鑑賞は無料。東洋と西洋が混じり合うマカオの街並が、幻想的な雰囲気に包まれる特別なイベント。2016年は1日延長して12月31日まで開催されます。
昨年は民政總署や大堂などが集まるセナド広場周辺がライトアップされ、大小様々なクリスマスツリーも設置されました。幻想的な光の渦となる街角は必見!
治安も良く、コンパクトに見所が集まるマカオなら、ディナーの後にライトアップされたロマンチックな歴史的市街地区を散策するのもおすすめです。
また、聖ポール天主堂跡や聖ドミニコ教会、そして媽閣廟などの4箇所の世界遺産建築群で3Dマッピングも行われました。その総額は何と日本円にして2億7千万円!エンターテインメント・シティとして突き進むマカオらしい、訪れる人みんなが楽しい気分になれる振る舞いです。
今年は南湾湖周辺もライトアップされます。きっと期待を裏切らないショーが見られるでしょう。
マカオ ライト フェスティバル(Macao Light Festival)
開催日:2016年12月04日~12月31日(19時から22時まで)
見学は無料
詳細はこちら:http://www.macaotourism.gov.mo
今年で35回目「ギャラクシーエンターテインメント杯マカオ国際マラソン」
日本のみならず、世界的に広がる健康志向の波。特にマラソンは、今や誰でも参加できるメジャーなスポーツのひとつ。最近はマラソン大会に参加する目的で開催都市を訪れる人も少なくありません。
今年で第35回を迎える「ギャラクシーエンターテインメント杯マカオ国際マラソン」は、世界のトップランナーが招待される国際レースですが、市民参加型のマラソン大会でもあります。残念ながら今年のエントリーは閉め切られましたが、地元マカオに香港、そして日本からも多くランナーが集うフル、ハーフ、そしてミニマラソン(5.5キロ)の3部門で行われる大会で、昨年は約8000人が参加しました。毎年新しい施設・ホテルがオープンし続けているマカオの変化を見られるのも魅力。そんなマラソン大会のタイトルスポンサーを務めるのが、大手IRリゾート「ギャラクシー・マカオ」というところもマカオらしいですね。
走らなくても沿道でランナーを応援するのも旅の思い出となるでしょう。
ギャラクシー エンターテインメント杯 マカオ国際マラソン(Macao Galaxy Entertainment International Marathon)
開催日:2016年12月04日(日)6時スタート
スタート・ゴール共に:オリンピック・スポーツセンター・スタジアム
エントリー代:フルマラソン&ハーフマラソン MOP$300
ミニマラソン MOP$50
公式ページ(日本語): http://www.macaumarathon.com/jp/
世界中から集まるパフォーマーが街中を練り歩く 「マカオ・ラテン・シティ・ パレード」
大航海時代にポルトガル領として、東西貿易の拠点となり、発展してきた歴史を持つマカオ。この「マカオ・ラテン・シティ・ パレード」は、そんなマカオの返還記念日(特別行政区成立記念日)を祝うイベント。地元マカオのグループを中心に、世界中から集まるパフォーマンスグループが、街中を踊りながら練り歩く光景は圧巻。市民や観光客を巻き込んで、とにかく明るく楽しい気分にさせてくれるイベントです。
スタート地点はマカオのシンボルとも呼べる「聖ポール天主堂跡」。ここから1キロほど離れた「塔石広場」がゴールとなります。その間、細い石畳の路地を、約50ものグループが、様々な衣装でパフォーマンスを繰り広げます。沿道に集まった観衆と踊り手が一体となって盛り上がる姿は、普段の観光では見ることのない、ラテンの血を受け継ぐ陽気なマカオの一面を見ることができます。
パレードのゴール地点となる塔石広場には特別会場が設置され、各グループはここで最後のパフォーマンスを披露します。
このイベントのテーマは、西欧の文化を色濃く継承するマカオらしく「文化融合」「愛」そして「平和」。この時期にマカオに訪れるなら楽しむしかありません!
パレード スルー マカオ ラテンシティ(Parade Through Macao, Latin City)
開催日:2016年12月04日(日)16:00~
聖ポール天主堂跡(スタート)→ 塔石広場特設会場(ゴール)
見学は無料
公式ページ(英語): http://www.icm.gov.mo/macaoparade
新たにオープンした超豪華ホテル「Wynn Palace」
IRリゾートが立ち並ぶコタイ地区に新たにオープンしたのが「ウィン・パレス」。1706室のゲストルームに加えて、一流ブランドが揃うショッピングモールにレベルの高いレストランの数々。そしてウィン・パレスの顔とも呼べる巨大なパフォーマンスレイクでの踊る噴水など魅力が満載。ホテルオーナーのスティーブ・ウィン氏が所有するホテルの中でも最高額となる42億米ドル(約4700億円)を投じて、全てを一流で造り上げたウィン・パレスは早くも話題殺到です。
「花とアート」をテーマにしやホテル内には、世界的なフラワー・アーティストのプレストン・ベイリー氏がウィン・パレスのために制作した「花の彫刻」や、名だたる美術館が所蔵するジェフ・クーンズ氏の傑作「Tulips」など総額34億万円を越えるアート作品がパブリック・エリアに並んでいます。館内はまるで無料で鑑賞できる美術館。さらにに「Mizumi」などの日本料理レストランをはじめとする5つのファイン・ダイニングは、それぞれの料理のテーマにあうエレガントなインテリアが自慢。ホテル内を隅々まで満喫するには2泊では足りないかも!?
ウィン・パレス(Wynn Palace)
住所:Avenida Da Nave Desportive, Cotai
電話:(853)8889 8889
ウィン・パレスに続き、エッフェル塔が立つ「パリジャン・マカオ」も新たに加わったマカオは、半年も訪れないと街並が変わるとまでいわれています。最新リゾートに滞在して、この時期だけの特別なイベントに参加すれば、寒さで縮こまった気分も急上昇です!
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取材協力:マカオ観光局
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