パリの香りを自宅にも。香水(フレグランス)選びはこちらで。
かつてお風呂に入る習慣のなかったフランス人は、その体臭を隠すために“香水(フレグランス)”を使用してきました。今では、フランス女性にとって重要な役割を果たす香水(フレグランス)。香水は体につけるだけでなく、ルームフレグランスとして活用もされています。今回は、高い技術とこだわりの香水(フレグランス)が、パリのセレブも御用達のお店を3店ご紹介します。
お気に入り香水(フレグランス)をその場でボトルに詰める。生涯愛する名香に出逢える「キャロン」
「キャロン」は、1903年創業の香水(フレグランス)がメインの化粧品店です。フランスでは正統派の香水として、女性が生涯に一度は愛用するブランドとなっています。「キャロン」からは、これまでに60種類以上もの名香が発売されていおり、店内は、その香水のガラスの瓶でキラキラの世界があふれ、ショーウィンドウのディスプレイも華やかで気品にあふれています。
パリの「キャロン」では、パッケージングされた香水だけでなく、“フォンテーヌのパルファム”という、バカラ製の「フォンテーヌ」と呼ばれるガラスの甕から香水の量り売りのサービスを行っています。店内に飾られている香水から好きな香りを選び、欲しいサイズのボトルに入れてもらいます。(ボトル10mlで114ユーロ、20mlで180ユーロ。50mlで230ユーロ前後です。)
「キャロン」で、最初につくられたのは、narcisse noirという、昔のパリの街並みを想像させるシックで甘めの香り。その他、バニラとムスクや天然のスズランなど香りも様々ですが、香水の他、オードトワレやパウダーもあり、シンプルなお粉のコンパクトもレトロチックで素敵です。瓶は服飾デザイナーがデザインしたバカラ製のものがよく使われており、お部屋に飾るだけでも華やぎます。
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[one_half_last]キャロン(CARON) Francs Bourgeois店(マレ地区)
公式ホームページ(英語・フランス語):https://www.parfumscaron.com/
最寄り駅:メトロ4番線のサン・ジェルマン・デ・プレ(Saint Germain des Près)駅から徒歩1分
営業時間:月〜土曜日 10:30~19:00
定休日:日曜日
住所:153 boulevard Saint-Germain, 75006 Paris
※他パリ市内に2店舗[/one_half_last]
フランス・プロヴァンス地方の天然由来の香り、「デュランス」
「デュランス」は、フランス・プロヴァンス地方の自社の畑で有機栽培した、エッセンス・香料を使用する、こだわりのフレグランスブランド。日本での直営店はまだありませんが、輸入品の販売で高い人気を誇っています。
「デュランス」では、天然素材にこだわった化粧品や香水、キャンドル、オイル、ホームケア用品など幅広い商品を販売しています。特に人気があるのは、ルームフレグランス(14.9ユーロ〜)。「デュランス」のルームフレグランスは幅広のガラス瓶なので倒れにくいのも魅力。約1ヶ月半香りを楽しむことができます。
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「デュランス」は、1986年にラベンダーを栽培していた農夫婦が、こだわりのエッセンシャルオイルを手作りしていたことから始まりました。原材料の95%以上が天然素材で、プロヴァンスの魅力を最大限に生かしたレシピは、今なお受け継がれています。
香りもラベンダー・ベルベーヌ(レモンバーベナ) ・フレッシュグラス・ホワイトティー・チェリーブロッサムなど、目移りしてしまう数々。好きな香りを選ぶのはとても楽しい時間になりそうです。
キャンドルも、もちろん自然由来の香りが豊富に揃っており、また、サイズもいくつかの中から選べます。14 .95ユーロからの品揃えです。
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[one_half_last]デュランス(DURANCE)
公式ホームページ(英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語):https://www.durance.fr/
最寄り駅:メトロ10・12番線のセーヴル・バビロヌ(Sèvres – Babylone)駅から徒歩3分
営業時間:月〜土曜日 10:30~14:30、15:00〜19:30、日曜日14:00〜21:00(12月は、11:00〜19:00)
定休日:なし
住所:8 rue de Sèvres (Métro Sèvres Babylone) 75006 Paris
※他パリ市内に10店舗[/one_half_last]
キャンドルをはじめ、日本での人気も高い「ディプティック」
日本でも人気の高い「ディプティック」のフレグランス。お部屋の香りとインテリアとして、キャンドルを飾っている方もいるのではないでしょうか。日本の直営店は東京の青山にあり、百貨店やセレクトショップでの扱いもありますが、やはり本場パリの本店はチェックしておきたいものです。
Boulevard Saint Germainにある、1961年創業のパリ第1号店は、シックで格式のあるお店。どこかレトロな雰囲気も漂います。壁にある楕円形のマークを縁取るように書かれているアドレスは、この本店のアドレスです。
香りもしっかりしていて、長持ちするキャンドルは、25ユーロから。1500gの大きなキャンドルは220ユーロ。本店ならではの品揃えで50種類以上もあります。エレガントで優雅な雰囲気を感じさせるラベルのデザインには、それぞれのキャンドルの香り名が書かれています。使い終わった後も、素敵な器として楽しめます。
「ディプティック」のアロマフレグランスは、大変珍しい砂時計式。1滴ずつゆっくりとしたたりながら、かすかにローズの香りをはなちます。他のアロマフレグランスと一線をかくすその優雅さは、「ディプティック」ならでは。価格は、本体110ユーロ。リフィル38ユーロです。
ミニボディケアセット(65ユーロ)やミニフェイスケアセット(55ユーロ)など少しの量ずつお試しできるセットもありお得。いずれもほのかな香りを帯び、肌に潤いをあたえてくれる、優れものです。
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[one_half_last]ディプティック(diptyque)
公式ホームページ(英語・フランス語):http://www.diptyqueparis.com/
最寄り駅:メトロ10番線のモベールミュチュアリテ(Maubert – Mutualité)駅から徒歩3分
営業時間:月曜日10:00〜19:00
定休日:日曜日
住所:34, Boulevard Saint Germain, 75005
他、パリ市内に4店舗[/one_half_last]
自然由来の香りは、どれも嫌味がなく、着ければ女子力がぐんとあがり、また、素晴らしい香りに包まれたお部屋は幸せな気分にしてくれるでしょう。
好みの香りは、実際に嗅いでみるのが一番。名前だけでは良くわからないので、納得いく香りが見つかるまで、お店でいろいろと試してみてください。
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初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。...
お世話になっております。会社員兼業ライターの赤祖父と申します。6歳男子、2歳女子の2児の父親でもあります。 前回に引き続き、今回も「息子に興味のあることを聞いてプランを組み立てる、親子ふたり旅」へ行ってきましたので、その内容をご紹介します。旅の終わりには、こちらも前回と同じく、思い出を絵に描いてもらいました。未就学児と旅をする上でおすすめの“鉄道体験”についても触れています。 「雪が見たい」の一言で、行き先は青森に決めた...
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