パリに続々登場!ひと口サイズのシュークリーム専門店
シュークリームといえば、日本では、コンビニでも手軽に買える王道スイーツですが、意外にもパリのお菓子屋さんでは、シュークリームはあまりお見かけしません。シュー生地を使ったエクレアや、パリブレストなどは、よく見かけるのにとっても不思議です。
しかし、最近になって、パリでも本格的な味わいのシュークリーム専門店が軒並みオープンし始めています。どちらのシュークリーム専門店も、パリのシュークリームは、プチサイズ。ひと口でぱくっと頬ばれるお手軽さが基本です。
カラフルでキュートすぎるシュークリームの行列、「ポペリーニ」
パリのおしゃれエリアにできた、シュークリーム専門店は、「ポペリーニ」。店名は、1540年にシュー生地を発明した、イタリア人パティシエの名前が由来。「ポペリーニ」は、女性2人による、ピンクの彩りもポップなインテリアの店です。
店内には、手のひらにちょこんと乗るサイズのシュークリームが整列。ショコラ(チョコレート)、ヴァニラなどの定番から、レモン、ピスタチオやローズフランボワーズなど、カラフルな色合いのシュークリームは、目移りしてどれにしようか迷ってしまいます。
くるくるっと生クリームがのった、可愛さ満点の日替わりのシュークリームも。定番シュークリームと、週または日で替わるフレーバー合わせ、常時11種類くらいのシューが並びます。
見た目の期待通り、シュー生地はサクサクの食感。内側はもっちりしていて、甘さ控えめのたっぷりクリームは、口どけもなめらか。1つ2ユーロ弱のお値段で、満足感もあります。
お持ち帰りの場合は、シュークリームのサイズに合った、おしゃれな紙のボックスに入れてくれます。プチサイズのシュークリームは、ホテルに戻ってからのおやつにもぴったりです。
パリのファッションピープルにも大人気の「ポペリーニ」のシュークリーム。有名セレクトショップの「メルシー」や「コレット」のパーティにも登場したり、パリコレクションのファッションウィーク中は、女性を魅了するハイヒールで有名なクリスチャン・ルブタンとコラボしたりと話題にもことかきません。
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ポペリーニ(Popelini)
公式ホームページ(フランス語):https://popelini.com/
最寄り駅:メトロ2・12番線のピガール(Pigalle)駅から徒歩5分
営業時間:火〜土曜日11:00〜19:00、日曜日10:00〜15:00
定休日:月曜日
住所:44 rue de marthrs 75009
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カリスマシェフ、アラン・デュカス氏監修の「シュー・ダンフェール・パリ」
工房一体型の斬新なデザインが目を惹く小粋なスタンドのシュークリーム専門店は、「シュー・ダンフェール・パリ」。カリスマシェフ、アラン・デュカス氏が監修し、2014年に誕生しました。電車やメトロ(地下鉄)がいくつも乗り入れるターミナルのリヨン駅の構内で、上質なシュークリームが買えると、パリジャンを魅了しています。
「シュー・ダンフェール・パリ」のシュークリームも、「ポペリーニ」と同じく気軽につまめる一口サイズ。女性でもふた口ほどで食べきれてしまいます。「シュー・ダンフェール・パリ」は、シュークリームの作り置きはせず、出来立てシュークリームを提供するスタイル。オーダーしてから、素材の味わいを十分に感じられるリッチなクリームを目の前でたっぷりとつめてくれるので、出来立てホヤホヤのシュークリームが食べられます。
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オーダー時に最初に選ぶ、“シュケット”とよばれるシュークリームの皮は、アーモンド、カカオ、胡椒、カレー、クミンと種類も豊富。店内で焼きあがるサクサクのシュー生地は美味しくないわけがありません。
“シュケット”のみでも購入可能で、10個セットで6ユーロです。
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ヴァニラ、チョコ、キャラメル、カフェ、ピンクグレープフルーツなどの甘いクリームのシュークリームは、どれも甘すぎず上品で、素材の味がしっかりと感じられます。
「シュー・ダンフェール・パリ」には、甘いシュークリームに加え、しょっぱい系のご飯シュークリームもあるのが特徴。ベシャメルソースとエメンタルチーズ、ハムとチーズ、オリーブとバジルと、どれも食欲をそそられるものばかり。オーブンであたためてから出してくれます。3つで5ユーロからと、本格派ながら価格もお手ごろです。
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シュー・ダンフェール・パリ(choux d’enfer PARIS)
公式ホームページ:なし
最寄り駅:RER A、RER C、メトロの1、14番線のリヨン(Paris Gare de Lyon)駅の目の前
営業時間:月曜日〜日曜日7:00〜21:30
定休日:なし
住所:Parvis de la Gare de Lyon, Place Louis Armand, 75012 Paris
4種類の味だけで勝負!シンプルなシュークリームなら「ラ・メゾン・デュ・シュー」
観光客も多い、サンジェルマン・デプレ界隈。メトロの駅出口すぐにある教会の裏道にあるファステンバーグ広場にシュークリーム専門店「ラ・メゾン・デュ・シュー」はあります。
「ラ・メゾン・デュ・シュー」は、近所にある、ミシュランの2つ星レストラン「ルイ・トレーズ」のシェフがオープンした店で、“ナチュール、カフェ、ショコラ・キャラメル”の4種類のクリームの味のみで勝負する潔さが、素材への自信を感じさせます。
シュー生地の新鮮さを保つため、レストランの厨房で焼いたものを少量ずつこちらのショップに運ぶのだとか。「シュー・ダンフェール・パリ」同様、オーダー後目の前で、出来立て間もないシュー生地にクリームを詰めてくれます。
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シュークリームは、ひとつ1.7ユーロ。3つ買うとで5ユーロ。ちなみに6個で10ユーロ、12個買うと18ユーロと、たくさん買うとさらにお得になります。
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“クラシック”クリームはヴァニラではなく、フロマージュブロンと生クリームで、すっきりした甘さ。「ラ・メゾン・デュ・シュー」のシュークリームも他店同様、小さめのシューですが、クリームがたっぷりと入っています。[/one_half_last]
イートインスペースは、席数は少ないものの、比較的空いている落ち着きのある穴場スポットです。夕方になるとシュークリームが全て売り切れ、営業時間内でもカフェスペース含め片付けられてしまっていることもあるので、早めの時間に来店するのがオススメです。
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ラ・メゾン・デュ・シュー(La Maison du Chou)
公式フェイスブック(フランス語):https://www.facebook.com/MaisonDuChou?filter=2
最寄り駅:メトロ10番線のサン・ジェルマン・デ・プレ(Métro Saint Germain des Près)駅から徒歩3分
営業時間:月〜日曜日11:00~20:00
定休日:なし
住所:7,rue de Furstenberg, 75006 Paris
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パリ観光中に、ちょっと甘いものが欲しい時は、片手だけでぱくっとつまめ、味わいも本格的な、ひと口サイズのシュークリームはぴったりです。シュークリームを詰める様子を見に行くだけでも、わくわく感があじわえると思いますので、ぜひお店に立ち寄ってみてください。
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