どこもかしこも天然フォトジェニック! 奄美諸島のインスタ映えスポット
安倍首相までもが言うように、地域活性化やインバウンド招致にインスタ映えが非常に重要となってきている昨今、街にはあらゆるインスタ映えを狙った工夫が見られます。それらは素敵な写真を撮るきっかけを与えてくれる反面、最近はインスタ映えを考えすぎるが故か、その地の元々の美しさが失われているような気もします。そんな中、狙っているわけではないのに、どこを切り取っても自然にインスタ映えをしてしまうほど美しい場所を発見しました。その名も奄美諸島。奄美大島をはじめとするこの島々は、手つかずの自然が未だ残り、カメラをしまう暇を与えてくれません。そんな奄美諸島の中でも思わず写真を撮りたくなってしまうポイントをまとめてみました。
川面原生林も海も全部フォトジェニック! 奄美大島
近年都心からの直行便が増え、時間もコストも抑えて気軽にいける奄美大島のインスタ映えスポットから見てみます。
マテリアの滝
奄美大島には数多くの滝がありますが、中でもマテリアの滝は水量が多く迫力満点です。
できれば三脚を持って、なければカメラをどこかに固定し、シャッタースピードを落として撮ると滝のダイナミックな動きを収めることができます。 雨の日はさらに水量が増えるのでチャンスです!
マングローブ原生林
奄美大島の代名詞的存在である国定公園特別保護区に指定されているマングローブ原生林は、日本最大級の大きさを誇ります。上の写真は国道58番線から見えた原生林を撮影したものです。
ドローンなどを使って上空から撮影すると日本とは思えないようなショットが取れること間違いなしです。
大浜海浜公園から見える夕陽
奄美諸島で数多くの夕陽を見る機会がありましたが、中でもNo.1がここ大浜海浜公園から見える夕陽でした。まさに夕陽を見るだけの為に用意されたような公園です。ポイントは少し早く着き、良い場所をとることと、夕陽が落ちるまで待つこと。実は夕陽は落ちる直前が一番綺麗なのですが、ほとんどの方がそれより前に帰ってしまいます。また運が良いと、太陽が沈む直前にグリーンフラッシュ(緑色の光が一瞬輝いたようにまたたく現象)という珍しい光景を目の当たりにできるかも。
リアルな自然の色を感じる加計呂麻島
奄美大島から船で20分。リゾート化が進む奄美大島とは異なり、加計呂麻島は手つかずの自然が未だ数多く残ります。
すり浜
加計呂麻で人気のビーチ、すり浜は色が完全にエメラルドグリーンです。最近インスタグラムで写真の加工が流行っていますが、加工はバレます。人工的な加工色は自然の海の色に勝てません。
すり浜から西へ3分ほど進むと逆に透明感溢れる海が出没します。エメラルドグリーンの海と透明感ある海を撮り較べても面白いかと思います。それにしても名もない浜でもこれほど美しいのは加計呂麻島のポテンシャルを思い知らされます。
阿多地のテイゴ
加計呂麻にはテイゴの木が多く生えていて、どれも個性的な形をしているので、ついついファインダーをのぞいてしまいます。中でも阿多地の集落周辺には立派なテイゴが多いように思いました
こんなXの様な形の木と一緒に写れば写真映え間違いなし!
風景がそのままフォトジェニックな喜界島
奄美大島から船で約3時間で到着できる喜界島は、平坦な島なので自転車で島を一周でき、車なら40分ほどで一周できる小さな島ですが、見所はたくさんあります。
ハワイビーチ
このビーチはとにかく透明度が高く、空とのコントラストが非常に映えます。
隆起サンゴ礁の島なので、周囲がサンゴに囲まれていて、こんなサンゴでできた洞窟なんかもあります。 中で記念撮影をすれば背景にメリハリができて写真映えしそうです。
さとうきび畑の一本道
ここはおそらく喜界島一有名なスポットかと思います。細い道が2.5kmも続き、その両サイドは全てさとうきび畑になっています。ドローンを持っている方は上空から全てが見える様に撮るのがおすすめです。
島の北側にあるほぼすべての海岸
人気のビーチはもちろんですが、喜界島の北側の海岸沿いは、サンゴや緑が多く、海とのコントラストが美しい場所が多数あります。レンタカーやレンタバイクを借りたら海沿いの道を走り、気になったら止まって撮影なんていうのも楽しみ方の一つだと思います。こんな場所でポートレート撮影をしたらいいね、シェアの通知が鳴り止むことはないでしょう。
フォトジェニックな旅を
奄美諸島は予期せぬフォトジェニックスポットが多数あります。例えばこの写真も、偶然海の前にある小学校から出てきた生徒が通りかかった写真です。ピンクのリュックと海の青、山や木の緑が何とも言えないコントラスト。思わず撮ってしまった1枚です。
こういったよくあるカーブミラーでもエメラルドグリーンと青のグラデーションがある海の前にあると、味のある被写体へと変貌します。インスタ映えを狙って作られたものより、偶然出会ったフォトジェニックな場面を見つける方が個人的にはワクワクが倍増するし何より人と被らない写真が撮れると思います。 自分だけの一枚を見つけに奄美諸島へ行ってみてはいかがでしょうか。 [button style=’blue’ url=’https://www.expedia.co.jp/Amami-Oshima-Hotels.d553248626387877864.Travel-Guide-Hotels’ icon=’entypo-home’ fullwidth=’true’]奄美大島のホテルを探す[/button] [button style=’blue’ url=’https://www.expedia.co.jp/Cheap-Flights-To-Amami-Oshima.d553248626387877864.Travel-Guide-Flights’ icon=’entypo-flight’ fullwidth=’true’]奄美大島への航空券を探す[/button] [button style=’blue’ url=’https://www.expedia.co.jp/Amami-Oshima.d553248626387877864.Travel’ icon=’entypo-info-circled’ fullwidth=’true’]奄美大島旅行・ツアーを検索[/button]
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初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。...
お世話になっております。会社員兼業ライターの赤祖父と申します。6歳男子、2歳女子の2児の父親でもあります。 前回に引き続き、今回も「息子に興味のあることを聞いてプランを組み立てる、親子ふたり旅」へ行ってきましたので、その内容をご紹介します。旅の終わりには、こちらも前回と同じく、思い出を絵に描いてもらいました。未就学児と旅をする上でおすすめの“鉄道体験”についても触れています。 「雪が見たい」の一言で、行き先は青森に決めた...
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