訪れる価値あり! シンガポールのスターバックス!
東京23区ほどの国土に、なんと130以上もの支店があるほどスターバックスが大好きなシンガポール。それゆえ、ここに来ないと買えない限定のメニューやおしゃれなグッズが充実している、身近ながら意外な穴場なのです! シンガポールに来たら訪れる価値ありのスターバックスをご紹介します。
シンガポールのスターバックスは日本と違うの?
シンガポールのスターバックスは、コーヒー・紅茶類のべーシックなメニューは日本と変わりませんし、飲み物のサイズや注文の仕方も同じ。ですので、ちょっと街歩きに疲れた時など、日本と同じように気軽に立ち寄れます。
ドリンク類は、ベーシックなものの他に、日本では飲めないものもあります。せっかくの機会なので、試してみてはいかがでしょう!
フラペチーノは、固定メニューにも日本と違うものがあるほか、2ー3ヶ月周期で2種類、期間限定のものが販売されます。写真は2018年夏期限定の「ミルクティ・パンナコッタクリーム」。ミルクティの底に、細切れになったパンナコッタが入っています!
コーヒーも、日本にないメニューが。写真は、「ココナッツホワイトモカマキアート」。 エスプレッソにホワイトチョコレートシロップとスチームミルクを加えた「ホワイトモカ」にココナッツミルクを加えた南国風。
暑い外歩きで疲れた喉に、エスプレッソの苦味とココナツミルクのマイルドでクリーミーな甘さの絶妙な組み合わせがたまりません! こちらは定番商品なので、いつでも飲むことができます。
フード類はシンガポールのオリジナル。パイ、変わったパンのサンドイッチ、スタンダードなサンドイッチ、ヨーグルトなど種類は豊富で、色々な国のスタイルを取り入れたさまざまなタイプのものが多いです。日本とは違った品ぞろえなので、ちょっと試してみたくなりますよ。
特に、紙のボウルに入ったものは、すべて7.90シンガポールドル(約650円)とお値段はお手頃ながら、タンパク質、炭水化物、ビタミンなど栄養のバランスを考えた組み合わせになっており、旅行中の野菜不足も解消されるヘルシーメニューです。
写真は、右が「ケイジャン海老&大麦のケイジャンドレッシングがけ」。ケイジャン料理はアメリカ南部の郷土料理で、パプリカやクミンのきいた味が特徴。左は「ローストチキン&ソバ のセサミドレッシングがけ」。日本人は「えっ?」となるかも知れない組み合わせですが、欧米では昨今、日本のソバを具だくさんのサラダのようにして食べるのが流行っています。海外ではどんな風にソバが食べられているか、試してみるのに良いチャンスかも?
ローカルらしいメニューは少ないのですが、「カレーチキンパフ」は、シンガポールで昔から食べられている「カレーパフ」をアレンジしたものです。
サクサクのパイ生地の中にマレー風のチキンカレーが入っています。
日本と違うのはメニューだけではありません。スターバックスはマグなどご当地グッズを売っていることがよく知られていますが、シンガポールのご当地グッズはセンスが良く、お土産にぴったり。
また、ご当地グッズでなく、おしゃれなオリジナルグッズも充実しておりマストチェックです! オリジナルグッズについては、後の項であらためてご紹介しますね!
シンガポールならでは! スターバックスの素敵な支店
シンガポールのスターバックスの中には、訪れる価値のある、雰囲気がとっても素敵なお店もあります。
ビーチが目の前! イーストコーストパークにあるParkland Green店
イーストコーストパークは、海沿いにあり、シンガポール人にとって憩いの場所となっている緑豊かな公園です。
東西に長いイーストコーストパークには、ところどころに商業施設の集まっており、「Parkland Green」はその中のひとつで、カフェなどの飲食店が数件入った建物。スターバックスの支店もあり、海を眺めながらまったりと過ごせる贅沢なロケーションです。
都心からはタクシーで30分ほどの距離がありますが、近くにレトロなプラナカン建築の並ぶノスタルジックな雰囲気が観光客に人気のカトン地区があるので、合わせて訪れるのも良いと思います。
また、チャンギ空港から都心部へ向かう途中にあり、朝は7:30から開いていますので、飛行機で早朝着いた場合など、街が動き出すまでここに寄り道してゆっくり過ごすのも一案です。
Starbucks Parkland Green店
住所: 920 East Coast Parkway, #01-17, Parkland Green, 449875
営業時間: 7:30-11:00
タクシーで行く場合は、「East Coast Park, Car Park C1」下車すぐ。
マリーナベイサンズやシンガポールリバーを眺めるThe Fullerton Waterboat House店
観光名所マーライオンのすぐ近くにあるThe Fullerton Waterboat House店は、シンガポールリバー沿いに建てられた戦前の古いアールデコ様式の建物を改装したお店で、ガラス張りの店内からはマリーナベイ・サンズやシンガポールリバーが眺められる抜群の立地。
店内は、ロープを多用したりと、建物の名前である「ボートハウス」を意識したインテリア。ガラス張りで天然の光があふれていて、とにかく雰囲気が素晴らしいです。しかも、観光名所の近くにありながら、店内が広く席の数が多いのもあってか、意外と混んでおらず、ゆっくりできるのでおすすめです。
Starbucks The Fullerton Waterboat House店
住所: 3 Fullerton Rd, The Fullerton Waterboat House, 049215
営業時間:
月曜-木曜、日曜: 8:00-23:00
金・土曜: 8:00-00:00
古き良き時代感漂うRochester Park店
イギリス植民地時代の20世紀初頭、白人や裕福なシンガポール人の住居として、シンガポールには「ブラックアンドホワイト」と呼ばれる様式の大きな家が建てられました。
MRTブオナビスタ駅の近くには、ブラックアンドホワイトの建物を改装したレストランなどが点在していますが、Rochester Mallというショッピングモールの敷地に、ブラックアンドホワイトの建物を改装したスターバックスがあります。
古い建築を生かした内装で、バルコニー席もあり、雰囲気がとても良いです。
窓の外は緑が多く、時には日本では見られないような種類の鳥や、植木をリスが走っている姿が見られることも!
都心から少し離れますが、欧米人向けのお店が多くガイドブックなどで紹介されることが多いホランドビレッジからは1駅の距離なので、行かれる方はついでに寄ってみても良いかも知れません。
Starbucks Rochester Mall店
住所:37 Rochester Park, Singapore 138640
営業時間:
月曜-木曜、日曜: 7:30-23:00
金・土曜: 7:30-00:00
センス抜群! 買って帰りたいオリジナルグッズ
最初にご紹介したように、シンガポールのスターバックスは、かわいくてお土産にぴったりな、オリジナルグッズが豊富。マーライオンなどシンガポールらしい絵が入ったものや、日本未発売のデザイナーとのコラボ商品など、オリジナルグッズの種類が多く、チェックしてみる価値ありです!
お土産にぴったり! シンガポールのご当地シリーズ「You Are Hereコレクション」
スターバックスにはマグなど、ご当地バージョンのグッズがあることがよく知られていますね。シンガポールも色々な種類のものがあり、しかもどれも可愛いのでお土産にぴったり。旅の思い出に自分用にも買いたくなってしまうかも!
デミタスカップ12.90シンガポールドル(約1,000円)、マグ22.90シンガポールドル(約1,800円)、水筒25.90シンガポールドル(約2,050円)
また、スターバックスオリジナルのティディベア「ベアリスタ」のマーライオンバージョンもあります! 1つ29.90シンガポールドル(約2,400円)
南国風が可愛い! 「Tropical Paradise」シリーズ
シンガポールでは日本未発売の、南国ならではといった感じのトロピカルなグッズも売っています! 買って帰れば日本にいても旅の思い出に浸れそうですね。
水筒25.90シンガポールドル(約2,050円)、ステンレスタンブラー39.90シンガポールドル(約3,200円)
その時しか手に入らない期間限定! デザイナーコラボシリーズ
その他、2ー3ヶ月ごとにデザイナーとコラボしたグッズも売り出しています。今年に入ってからは、「Paul&Joe」とのコラボや、淡い色合いに可愛いデザインで人気のローカルのステーショナリーブランド「The Paper Bunny」とのコラボのグッズもセンスが良く、好評です。
Paul&Joeトートバッグ19.90シンガポールドル(約1,600円)、ステンレスタンブラーは64.90シンガポールドル(約5,200円)。
The Paper Bunnyポーチ19.90シンガポールドル(約1,600円)。
デザイナーコラボグッズは数量限定で、すべての店舗で扱っているわけではなく、各店の在庫がなくなれば終了なので、気に入ったら即買いをおすすめします!
いかがですか? 日本と同じで気軽に入れるけど、シンガポールならではの楽しいことも多いスターバックス。お店の数が多く、見つけるのも簡単ですので、シンガポールに来たら、ちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか!
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