正真正銘これがタイを代表する絶景スポット! ベスト5を厳選しました
世界的な観光都市・バンコク。年間4000万人もの観光客が世界中から訪れるだけあって、魅力的なスポットにはことかきません。見れば必ず圧倒される、絶対に写真に残したくなる。そんな息を呑むような絶景スポットもたくさんあります。
その中からおすすめの5ヶ所をご紹介しましょう。
いまにも崩れ落ちそう! バンコクの新名物キングパワーマハナコン
高さ314メートル。現在、タイ一番の高さを誇るのがキングパワーマハナコンです。
その外観はきわめて個性的。まるで工事中のビルのようで、とても完成形とは思えない。そんなユニークなフォルムで話題を集めてきたキングパワーマハナコンの展望台「マハナコン・スカイウォーク」が2018年11月にオープンしました。
エレベーターに乗って屋上展望台にのぼると、そこは屋根がない開放型の展望台。階段を登ると、314メートルの高さにまでたどりつけます。
せっかく来たなら、ぜひトップオブザトップの場所に足を運んでみてください。
透明の床の上を歩いたり立ったり、寝そべったりすることができる「グラスオブトレイ」も体験してみましょう。真下には息を呑むような光景が広がっています。記憶に残ること、確実です。
キングパワーマハナコン
住所:14 Naradhiwat Rajanagarindra Rd, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak,Bangkok
TEL:02 677 872
営業時間:10:00 ~ 24:00(入場は23:00まで)
入場料:1000バーツ(約3400円) 現在オープン記念で765バーツ(約2600円 、終了時期未定)
公式サイト(英語):https://kingpowermahanakhon.co.th
行き方:BTSチョンノンシー駅から徒歩1分 駅からすぐに見えます
知る人ぞ知る絶景スポット! エラワン・ミュージアム
ドイツ人アーティストの手によって制作されたエラワン・ミュージアムは、知る人ぞ知るスポット。美術館のような美しさと繊細さはまさに「絶景」という言葉にふさわしい空間です。
博物館に近づくと、巨大な象の頭が見えてきます。これこそエラワン美術館のシンボル。エラワンとはヒンドゥー教の神の乗り物とされる大きなゾウのことなのです。
3つの頭をもつこのエラワンの重さは約250トン。内部は空洞になっていて、ここに博物館が広がっています。地下室は、この博物館を設計したドイツ人レック・ウィリヤパン氏の資料やコレクションが並ぶ空間で、「人間界」という見立てです。
螺旋階段を登ってみましょう。
登りきった先にあるのは静寂そのものの仏像の間。ここは天井にある「極楽の世界」なのです。
天井できらきらと輝く荘厳のステンドグラス、ピンク色の螺旋階段、手すりや柱に施された精緻な彫刻など見どころはたくさん。圧倒的な美しさに包まれます。庭も必見です。ゾウの彫刻が並び、美しく手入れされた緑が縁取る池など、心静かにお散歩できるはず。
バンコク郊外にあるため行きづらい場所ではありますが、機会があればぜひとも訪れたい絶景スポットの一つです。
エラワンミュージアム
住所:99/9 Moo 1, Tambon Bangmuangmai, Amphur Muang, Samutprakarn
TEL:02 380 0305
営業時間:8:00 ~ 17:00 無休
入場料:150バーツ(約500円)
公式サイト(英語):https://www.muangboranmuseum.com/en/landmark/the-erawan-museum/
行き方:フアランポーン駅から冷房バス507号で約1時間半、バンコク中心部からタクシーに乗って1時間ほど
驚愕のお寺!地獄寺で「あの世」の絶景を体験しよう
タイにはたくさんの個性派寺院がありますが、ユニークさ、斬新さ、驚愕度ではここが一番かもしれません。バンコクから車で1時間半ほどの距離にある地獄寺(ワットファイロンウア)です。
ここは、その名の通り、「地獄」をテーマにしたお寺。現世で罪を犯した人々があの世でどうなってしまうのか。想像力を駆使して、地獄で罪人が受けるさまざまな罰や拷問をオブジェで表現しているのです。
はたしてどんな光景が繰り広げられているのかは言葉にするより、一度目にするのが一番。それほどまでに強烈でインパクトのあるさまざまなシーンが再現(?)されています。
もっとも「地獄」を表現してはいますが、そのあまりのユニークさ、奇天烈さはどこかユーモラス。タイらしいお寺といえるかもしれません。あの世の「絶景」を一度ぜひ体験してみてください。
ちなみに拝観料は無料です。
地獄寺(Wat Phai Rong Wua)
住所:Bang Ta Then, Song Phi Nong District,suphanburi
TEL:098 256 9863
営業時間:08:00〜17:00 無休
行き方:公共交通機関で行く場合には、BTSバンワー駅からタクシーで南バスターミナルに行き、そこで68番のバスに乗ります。時間は約1時間半。ただし本数が少ないので、ゆとりをもって出かけた方がいいでしょう。グラブタクシーで目的地を示していくのもおすすめです。
絶景なり! ルンピニ公園を見下ろせる超絶おすすめのルーフトップバー「ハイソー」
都会的なデザインで人気のラグジュアリーホテル、ソ・ソフィテルホテルの29階にあるルーフトップバーが「ハイソー」。
ここはルンピニ公園を美しく見下ろせるベストスポット。バンコクには今たくさんのルーフトップバーが誕生していますが、「ハイソー」以上にルンピニ公園の全景を一望できるバーはありません。
「ハイソー」で飲むならカクテルがおすすめ! シグネチャーカクテル、クリエイティブカクテル、クラシックカクテルに分類されたカクテルが約50種類ほど揃っています。料理を頼むなら和牛バーガーやチーズセレクションもどうぞ。ステーキやフィッシュアンドチップスといった料理も充実しています。
ドレスコードがあるので、カジュアルな服装は控えておしゃれに決めてお出かけください。スタイリッシュな空間の中で絶景を心ゆくまで堪能できます。
ハイソー
住所:SO Sofitel 29F 2 N Sathon Rd, Khwaeng Bang Rak, Khet Bang Rak, Bangkok
TEL:02 624 0000
営業時間:17:00〜24:30 無休
公式サイト(英語):https://www.so-sofitel-bangkok.com
行き方:MRTルンピニー駅から徒歩1分、BTSサラデーン駅から徒歩10分
バンコクの旧市街を一望にできる魅惑のお寺ワット・サケット
バンコクの古き姿がいまも残る旧市街。風情あふれるその光景を360度にわたって一望にできるのがワット・サケット。アユタヤ王朝(1351~1767年)から存在する古いお寺です。
サケットとは、タイ語の王室用語で「王様の散髪」を意味しています。このお寺に来たら、大小さまざまな鐘が配置されている344段ものらせん階段を上ってみましょう。黄金の丘「プーカオ・トーン」にたどりつきます。
ワット・サケットの最大の見所といえるのが、360度見渡せる回廊からのバンコクの眺めです。まさに「絶景」の一言。お天気がよければ、バンコク中心部の高層ビルはもちろんのこと、ワットアルンやエメラルド寺院も目におさめることができます。いつもとは違ったバンコクの風情を感じるはずです。
黄金の丘の頂上にある黄金の仏塔(チェディ)もお忘れなく。豪華な仏像に囲まれた仏舎利がおさめられています。
観光客があまり多くなく、ゆったりと見物できるのもワット・サケットのうれしいところ。拝観料はわずか30バーツ(約100円)。のんびりじっくりと黄金の丘を登り、絶景を目にしてください。
ワット・サケット
住所:Baan Bat Rd, Pomprab Sattru Pai, Bangkok
TEL:02-621-0576
営業時間:08:00〜日没まで 無休
行き方:MRTフアランポーン駅からタクシーやトゥクトゥクで約5分
美しい絶景、ユニークな絶景、息を呑むような絶景。タイにはたくさんの絶景が揃っています。一味変わった場所を訪れて、ぜひ忘れられない旅の思い出を作ってくださいね。
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