暗闇の中で光る泡に包まれて走る、ラスベガス「Foam Glow 5K」

泥まみれになるマラソン、キラキラ光るライトに身をまとい走るマラソンなど、アメリカではユニークなマラソン大会が頻繁に開催されます。これらのマラソンはチャリティーなどを目的としたものが多く、走るスピードにあまり目が向けられないのが特長です。今回ご紹介するのは約5キロ（3マイル）を暗い中で光る（Glow）泡（Foam）まみれになりながら走るというスタイルのマラソン、「Foam Glow 5K」。

このアメリカ中で人気を集めているマラソンが、6月6日にラスベガスにやってきます。「Foam Glow 5K」のルールはいたってシンプル。ランナー達はコース内にいくつか設置されたグリーン、ピンクそしてオレンジ色の泡に包まれるFoam Glowゾーンを通過するのですが、その際に服や全身が泡まみれになるそう。実はこの泡なのですがブラックライトに当たると光るため、その色が映えるように白いT-シャツを着用することが義務付けられています。なるべくズボンや靴下など、白い物を着用出来ればできるほどいいそう。

「Foam Glow 5K」は日頃ランニングをして鍛えているランナーから、お友達と笑いながら歩いて完走したい方まで、さまざまなレベルの方の参加が可能です。今回会場に選ばれたのはラスベガスの有名ホテルが立ち並ぶ通り、ザストリップより車で20分ほどのところにあるSam Boyd スタジアムです。砂漠の中にあるラスベガスは、6月上旬でもかなり気温が暑くなることが予想されます。脱水症状等にならないよう、対策をしてお出かけ下さい。