旅行のついでに得しちゃおう! シンガポールのアウトレットモール
あまり知られていませんが、シンガポールにもアウトレットモールがあるんです。日本国内のように広大なものはないのでブランドは限られますが、好きなものがあればラッキー! 都心からは少し離れていますが、時間に余裕があるならお得なブランド品ハントに出かけませんか?
シンガポールにもある! アウトレットモール
シンガポールには、アウトレットモールが3つあります。IMM、チャンギシティポイント(Changi City Point)、アンカーポイント(Anchorpoint)で、どれも都心から少し離れていますので、欲しいものがありそうか、事前にチェックをして出かけると良いと思います。
各モールとも、カジュアル系、スポーツ系が中心で、どちらかというと普段使いのできる実用的なものが多いです。しかし中には高級ブランドも入っているところもありますので、次からの項で紹介するそれぞれのモールの特徴や場所をチェックしてみてくださいね。
シンガポール最大のアウトレットモールIMM!
シンガポールのアウトレットで一番大きいのはIMMで、90以上のアウトレット店が入っており、他と違い高級ブランドのお店があるのが特徴です。
品揃えが豊富!
IMMの目玉は、高級ブランドのコーチ(Coach)、フルラ(Furla)、ケイト・スペード(Kate Spade)、マイケル・コース(Michael Kors)の商品が30~70%オフで手に入ることです。特にコーチとマイケル・コースのお店は売り場が広く種類も多め。
その他のブランドも色々ありますが、特に2つのセレクトショップに有名なものの扱いがあります。両方ともショップの規模が小さく品数はありませんが、アウトレット バイ クラブ21(Outlet by Club 21)ではカルバン・クライン プラティナム(Calvin Klein Platinum)、DKNY、ポール・スミス(Paul Smith)、マーク バイ マーク・ジェイコブス(Marc by Marc Jacobs)など、ザ イマジネックスグループ アウトレット(The Imaginex Group Outlet)ではアリス アンド オリビア(alice+olivia)、ポール・スミス(Paul Smith)などの服やアクセサリー、雑貨などが40%以上の値引きで売られています。
スポーツ系ブランドのアウトレットも充実。アディダス(Adidas)、オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)、コンバース(Converse)、ニューバランス(New Balance)、ナイキ(Nike)、プーマ(Puma)、アンダーアーマー(Under Armour)などのお店があり、他にもシンガポールではおなじみの大手スポーツ用品チェーンのロイヤルスポーティングハウス(Royal Sporting House)やワールドオブスポーツ(World of Sports)のアウトレットもあり、ウェアやシューズなどを大幅割引で扱っています。
他にも、カジュアル路線のアニエス・ベー(agnès b)やカルバン・クライン ジーンズ(Calvin Klein Jeans)、さらにスーツケースやカバンのトゥミ(TUMI)、サムソナイト(Samsonite)、そして下着のトリンプ(Triumph)などがお店を構えています。
詳しいテナント情報は公式HPでチェックしてくださいね。
https://www.capitaland.com/sg/malls/imm/en/stores.html
飲食店や電気店など、アウトレット以外も充実!
IMMにはアウトレット以外のお店も多く入っています。安い大型スーパーのジャイアントもあるので、手ごろなバラマキ土産を買うのにも最適。
また、ベスト電器の大きな店舗もあり、こちらで買った電化製品は空港で免税手続きをすれば消費税分が還付されるので、以前から狙っていた電化製品が、電圧がユニバーサルのもので日本より安くなるようあれば、この際手に入れるのも良いかも?
IMMは大きなモールなので、飲食店も50店舗以上と充実。ローカルフードが手軽に楽しめるフードコートや、ファーストフードのほか、チリクラブで有名なロングビーチ、ジンジャーチキンが人気のスープレストラン、中国の有名鍋店ハイディラオなどもあるので、買い物ついでにグルメも楽しめちゃいます。
チャイルドフレンドリーなモール
モールの3階にはプレイグランドがあり、お子さんがショッピングに退屈したらエネルギーを発散させることもできます! なんと水遊びができる施設も充実しており、水着を持参すればお子さんは大喜び間違いなし! さらに授乳室も完備で、ベビーカーの貸し出しもある、子供連れに優しいモールでもあります。
ショッピング天国な立地
IMMのあるジュロンイーストは都心から離れていて、オーチャードからだとMRTで1時間弱かかりますが、タクシーなら20分ほど。副都心計画が進み、IMMも含め、ウェストゲート(Westgate)、ジェム(Jem)、ビッグボックス(BIG BOX)、ジェイキューブ(JCube)と、ショッピングモールが5つも集まっているお買い物天国です。
その内のひとつJCUBEは、若者向けのお店がびっしり入っており、今時のファッションが1着5ドルや10ドルで売っていて超お買い得! プチプラお買い物が好きな方は、アウトレットショッピングのついでに足を延ばす価値ありです。
アクセス
IMMは、MRTジュロンイースト駅から、周辺のモールや施設類をつなぐリンクブリッジ「J-Walk」を歩いて10分弱。
改札を出て駅直結のモール、ウェストゲート(West Gate)へ入ると、そこからずっと頭上に方向案内の看板が出ているので、それを見ながら進めば迷うことなく到着できます。
IMM
住所: 2 Jurong East Street 21, Singapore 609601
公式サイト(英語):http://www.imm.sg/
営業時間:10:00 – 22:00(各店舗の営業時間はそれぞれ異なります)
帰国前に駆け込んじゃう? 空港近くのチャンギシティポイント
空港から1駅の、旅行者には便利な立地
IMMには規模で劣りますが、チャンギシティポイント(Changi City Point)は、チャンギ空港からMRTで1駅と、帰国前に時間があまった時など、空港へ行くついでにさくっと寄れてしまう便利な場所にあります。
こちらにはフェアプライスファイネスト(Fairprice Finest)というスーパーが入っているので、バラマキ土産を買いそびれた場合などに、購入もできます。
スポーツ用品に強い品揃え
チャンギシティポイントは特にアウトレットモールと銘打っている訳ではありませんが、アウトレットのお店が充実していて、特にスポーツ系ブランドに強いモールです。
アディダス、アシックス、オニツカタイガー、コンバース、ナイキ、プーマ、スケッチャーズ(Skechers)などのスポーツブランド、大手スポーツ用品チェーンのロイヤルスポーティングハウスや、スニーカー、フィットネス用品の専門店などのアウトレットがあります。
他にもローカルブランドや、クロックス(crocs)、サムソナイト、トリンプのアウトレットなども。
詳しいテナント情報は公式HPでチェックしてくださいね。
http://www.changicitypoint.com.sg/store.php?CategoryID=594
ローカルに人気の飲食店多し
レストランは、サイゼリヤや大戸屋、天丼の秋光など日本食のお店が多く、日本人にはなじみのあるラインナップとなっています。
しかし、安いローカルフードの食べられるフードコートもありますし、シンガポール名物のローカルコーヒー「コピ」や、カヤトーストのいただけるコーヒーショップ「ヤクンカヤトースト(Yakun Kaya Toast)」と「トーストボックス(Toast Box)」をはじめ、台湾発のタピオカがたくさん入ったバブルミルクティーが人気の「KOI」や、ローカルの人気ドリンク専門店「LIHO」など、軽食やドリンクは日本では出会えないものも豊富です。
子供も飽きない!
チャンギシティーポイントもチャイルドフレンドリーな工夫がされています。
フードコートの奥に、子供が水遊びのできる屋外プレイエリアが設置されていたり、有料ですが、ザ・プティパーク(The Petite Park)という、バウンシーキャッスルやキッチンセット、列車のおもちゃなどのある屋内プレイエリアもあります。
ザ・プティパークは7歳以下の子向けで、料金は平日は時間制限なしで16シンガポールドル(約1,300円)、週末は2時間18シンガポールドル(約1,450円)。
アクセス
MRT Expo駅から、頭上の方向案内に従って歩いてすぐです。
チャンギシティポイント
住所:5 Changi Business Park Central 1, 486038
公式サイト(英語):http://www.changicitypoint.com.sg/
営業時間:10:00 – 22:00(各店舗の営業時間はそれぞれ異なります)
IKEAに行くなら寄ってみて! アンカーポイント
観光やショッピングのついでに
日本では郊外にあり、いつも混んでいるIKEAですが、シンガポールならばアクセスも良く、そこまで混んでいないので、シンガポールに来たチャンスにおしゃれで手頃な雑貨を手に入れに行くのも手です。そんなIKEAのアレクサンドラ店に行ったならぜひ寄って欲しいのが、お向かいにあるコンパクトなショッピングモール、アンカーポイント(Anchorpoint)。
こちらは、全体のテナント数はそれほど多くないのですが、知る人ぞ知るといった感じのアウトレットモールなのです。
アンカーポイントは、観光スポットのチョンバルからもバスで15分ほどと、それほど遠くないので、チョンバルのレトロな町並みを散策し、おしゃれなショップやローカル感あふれるマーケットをのぞいたついでに足を伸ばすのも良いかも知れません。
有名ブランドは少ないものの、良いものが安い
入っているブランドは、スケッチャーズ、オーストラリアのサーフブランド ビラボン(Billabong)など有名なものもありますが、日本人に馴染みがないものがほとんど。しかし、ものはそこそこ良くお買い得感のあるものが多いので、ついでがあればのぞいてみる価値ありです。
特に、他のアウトレットモールにもお店のある、シンガポールの人気靴ブランド チャールズアンドキース(Charles & Keith)は、元々がお手頃価格にもかかわらず長持ちするものが多いのですが、アウトレットだとさらにお買い得に。
オーストラリアの手ごろでかわいいステーショナリーブランド タイポ(Typo)は、日本のものとは違ったおしゃれなテイストの色合いやデザインの商品は自分使いにも良いですし、お土産であげても喜ばれると思います。
タイポと同系列のコットンオン キッズ(Cotton On Kids)は、明るい色合いのかわいい雰囲気にエッジを利かせたおしゃれなデザインの割にお手軽価格が嬉しい子供服のブランドで、日本で着ていたら「それどこで買ったの?」と言われること間違いなし。
詳しいテナント情報は公式HPでチェックしてくださいね。
http://www.anchorpoint.com.sg/store.php?CategoryID=594
アクセス
最寄り駅はMRTのクイーンズタウン駅で、駅から徒歩15分。
アンカーポイント
住所:370 Alexandra Road, 159953
公式サイト(英語):http://www.anchorpoint.com.sg/
営業時間:10:00 – 22:00(チャールズ アンド キースのみ開店時間11:00)
いかがでしたか? 旅行にお買い物プランも加えれば、楽しさも増しますね! 時間の余裕があれば、是非アウトレットモールでのお買い物も計画に加えてくださいね。
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