子連れで楽しむバンコクおすすめ観光スポット&レストラン&ホテル
バンコクは子ども連れの旅行にはぴったりの場所。タイの人々が子ども好きであるだけでなく、子どもも大人もいっしょに楽しめるスポットが充実しているからです。 子連れ旅行にぴったりのバンコクのおすすめスポットを紹介しましょう。
子連れでの道歩き、こんな点に注意しよう
バンコクは大人にとっても子どもにとっても見どころがたくさんある楽しい場所ですが、道が悪くて歩きづらい、車の往来が激しいといった問題もあります。子どもを連れたバンコクの旅行で注意すべき点を以下にまとめてみました。
1.一方通行でも反対側から走ってくるバイクが多いので両サイドの確認を忘れずに
2.信号が少ないため通りを渡るのは一苦労、渡るときにはタイの人といっしょに!
3.道が凸凹していたり、ときには穴が空いていることも、下も見ながら歩きましょう
4.日中は気温が高くなるので休みを取りながら行動しましょう
5.突然の大量豪雨が降るのはよくあることと考えて
6.雨の間はとりあえずじっと動かないのが正解、短時間でやむことがほとんど
日本とは違って車の交通量が多く、道が悪いところも多いので、必ず子どもの手を引いて行動されることをおすすめします。
子どもが喜ぶプールのあるホテル3選
1年中ほぼ常夏の都市・バンコク。せっかく来たからにはぜひ子どもたちといっしょにホテルのプールで遊びたいですよね。バンコクに2000軒以上あるホテルの中から、子どもが喜ぶプールを備えたおすすめホテルをピックアップしてみました。
超便利な場所にあるノボテル バンコク オン サイアム スクエア
まず最初に紹介するのは、バンコクの中心地であるサイアム地区の高級ホテル、ノボテル バンコク オン サイアム スクエアです。
ロケーションは、水族館やマダム・タッソー蝋人形館もあるショッピングモールのサイアムパラゴン、巨大なショッピングモールのMBKといった大型商業施設が徒歩圏内という活気のあるエリア。
屋外プールにはキッズ専用のプールもあり、館内には子どもたちが楽しく遊べるキッズルームも用意されています。
どこに行くにも便利な場所なので、小さなお子さんを連れたファミリーにはぴったり。バンコク滞在の第一の選択肢として考えたいホテルです。
ノボテル バンコク オン サイアム スクエア
住所:392/44 Siam Square Soi 6 Rama I Road, Pathumwan,
TEL:02 209 8888
リバーサイドに優雅にたたずむアナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ
チャオプラヤー川沿いに位置するアナンタラリバーサイドホテルはプールがメインといってもいいほどプールが充実しているホテル。広い敷地の中央部に設けられた広大なプールの素晴らしさには定評があります。
ファミリー層にうれしいのは、ちゃんと子どものための専用プールも設けられていること。太陽の光を浴びながら思い切りプールではしゃげる造りなのです。
緑に包まれたプールで遊んでいると、ここが賑やかなバンコク市内であることを忘れてしまいそう。リバーサイドにあるので、交通の便としては決して良いとは言えませんが、館内の設備が充実しているので、ホテルの中だけでも十分に楽しめます。
バンコクの静かな場所でお子さんといっしょにゆったりと滞在したいという方におすすめのホテルです。
アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ
住所:257/1-3 Charoen Nakhon Rd, Khwaeng Samre, Khet Thon Buri
TEL:02 476 0022
料理も洗濯もできるエンポリアム・スイート・バイ・チャトリウム
「暮らすように滞在できる」と評判のエンポリアム・スイート・バイ・チャトリウムも、お子さん連れにはおすすめのホテル。
キッズ用のプールがあり、子どもたちが遊べるキッズルームをも備えているだけでなく、広い部屋(最低でも55㎡)にはキッチンやダイニング、洗濯乾燥機も付いているので、ミルクを作ったり、汚れ物を洗ったりしたいときには非常に便利。有料でベビーシッター サービスも利用できますよ。
BTSプロンポン駅直結という立地条件も良く、雨が降っても濡れることなく駅までの往復が可能です。エンポリアム・スイート・バイ・チャトリウムに泊まって「家族でバンコク暮らし」の気分を味わってみませんか。
エンポリアム・スイート・バイ・チャトリウム
住所:Soi Methi Niwet, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei,
TEL:02 476 0022
子連れでもOK! 美味しくてオシャレなレストランとカフェはここだ
子連れ大歓迎のお店が多いバンコク。その中から、大人も子どももともに満足できるレストランやカフェを3軒紹介しましょう。
子どもの遊び場兼カフェ リトルピーキッズコモンズ
まず最初に紹介するのは、トンロー地区にあるオシャレなキッズカフェ「リトルピーキッズコモンズ」。BTSトンロー駅から徒歩20分、車で5分ほどの場所にあるコミュニティモール、コモンズの2Fにあります。
単にカフェとしてお茶を飲むだけでもいいし、可愛い玩具やパズル、落書きコーナー、絵本(英語)などが充実しているキッズスペースで遊んでもOK。家族でくつろげる座敷スペースも用意されています。
運営しているのが、バンコクのカフェブームの火付け役でもある「ロースト」なので、コーヒーも美味。フードメニューやデザートメニューも充実しています。とくにクレープは大人気ですよ。
料理教室やクラフト教室、アート教室など、日替わりでさまざまなプレイグループやワークショップも開かれているので、そこに参加することもできます。詳しいスケジュールは公式サイトをご確認ください。
周りはほぼ子ども連れなので、子どもが多少騒いでも大丈夫。子どもたちの創造性と活気を育んでくれるスペースです。
リトルピーキッズコモンズ(Little Pea Kids Commons)
住所:theCOMMONS (2F), 335 Sukhumvit 55, Thonglor 17, Klongtun Nue, Wattana
TEL:02 712 5245
営業時間:9:00~19:00 無休
行き方:BTSトンロー駅から歩いて20分、車で5分ほど。トンローのソイ17を左に入ると20mほどの場所(左手側)にあるコモンズの2F
公式サイト(英語):http://www.littlepeabkk.com/
https://www.facebook.com/littlepeabkk/
テントに入って遊んじゃおう ダンデライオンケーキ&ピニクック
テントがあるとなぜだか中に入ってみたくなりませんか? 小さなお子さんだったらなおさらでしょう。「ダンデライオンケーキ&ピニクック」は可愛いテントが印象的なカフェ。キャンプやピクニックの気分を盛り上げてくれるお店です。
ちょっと見た限りでは狭いお店に見えますが、2Fにも席があり、座敷スペースには小さな旗で飾られたテントが張ってあるのです。テントだけでなく、ハニカムボール(紙でできた球体の飾り)や細い枝を配したインテリアを見たら、子だけではなく大人からも「可愛い!」と声があがりそう。
子どもはもちろん、大人だってテントの中に自由に入ってくつろげます。ここは子どもも大人もリラックスして過ごせるカフェなのです。
カフェとうたっていますが、タイ料理のフードメニューも充実しています。1Fで作っているケーキも美味しいとお母さんに好評。バンコクの町めぐりで疲れたーなんてときにはぜひ訪ねてみてください。くつろげること確実です。
ダンデライオンケーキ&ピニクック(Dandelion Cake and Picnic)
住所:919/5 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana,
TEL:085 145 3181
営業時間:9:00~19:00 無休
行き方:BTSトンロー駅から徒歩10分弱 スクンビット大通り沿いにあります
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/dandelioncafebkk/
ファミリーフレンドリーなオシャレカフェ カフェタルティーヌ
子どもたちを連れてオシャレなカフェに行きたい! そんな方におすすめしたいのが、BTSプルンチット駅近くにある「カフェタルティーヌ」。フランス仕込みのサンドイッチやケーキのメニューが美味しいと評判のフレンチカフェです。
一見、子ども連れで大丈夫? と思われるかもしれませんが、こちらのお店はファミリーフレンドリーなサービスをモットーとしているカフェ。赤ちゃん連れの欧米人客が多数訪れています。
サンドイッチやグリルドサーモン、ビーフなどポーションの少ないキッズメニューも揃っています(159~199バーツ=約560円~700円)。天気の良いお昼どきにはぜひテラス席を利用してみてください。明るい日差しの下、充実したブランチやランチタイムが送れます。
スタッフも子どもの扱いにとても慣れているので、楽しくやりとりできますよ。子ども連れでオシャレなカフェを楽しみたいときにはおすすめのお店です。
カフェタルティーヌ(Café Tartine)
住所:Athenee Residence 1F, Soi Ruamrudee, 65 Wireless Rd.,
TEL:02 168 5464
営業時間:7:00~20:00 無休
行き方:BTSプルンチット駅の4番出口を出てノボテルホテルの脇にあるSoi Ruamrudeを入るとすぐ右手にあります。
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/cafetartine/
子連れで行くならこの観光スポットで決まり!
子どもが大喜びするスポットはいくつもありますが、バンコク市内にあって行きやすいスポットがいいですよね。交通至便な場所にあるスポットをセレクトしてみました。
海の生物を間近に見られる! シーライフバンコク・オーシャンワールド
子どもたちが大喜びする観光スポットなら、サイアムパラゴンの地下1F~2Fに広がる水族館「シーライフバンコク・オーシャンワールド」ははずせません。
約1万平方メートルものスペースに3万匹以上450種類の海洋生物を展示している水族館は東南アジアでは最大規模。館内は、「不思議な海の生き物」「深海魚」「生存競争の中で生きる水生動物」「熱帯雨林の生き物」「岩礁域の生き物」「大型の海の生き物」「クラゲ」の7つのゾーンに分かれています。
ゆうゆうと泳ぐサメ、エイ、マンボなどの大型魚、地上とは打って変わって水中を早いスピードで動き回る可愛いペンギンたち、映画「ファインディング・ニモ」でお馴染みのクマノミやナンヨウハギなどを間近に見ることができるので、水族館を訪れた子どもたちは大興奮。館内のあちこちで歓声があがっています。
オーシャンウォーカーと呼ばれる海中トンネルから水中を見るとさらに迫力満点です。魚たちの泳ぎに圧倒されますよ。
休日は少し並びますが、人気のアクティビティも体験してみてはいかがでしょう。救命胴衣をつけて透明のグラスボートで巨大水槽を一周するツアーです(別途150バーツ=約530円)。
チケットは窓口で購入できますが、週末は混み合うこと必至なので、オンラインで購入した方が無難かもしれません。
シーライフバンコク・オーシャンワールド
住所:991 Rama I Rd, Khwaeng Pathum Wan, Khet Pathum Wan,
TEL:02 687 2000
営業時間:10:00~21:00 無休
行き方:BTSサイアム駅直結のショッピングモール・サイアムパラゴンの地下1F(窓口)
入場料:大人990バーツ(約3500円)3才〜11才の子ども490バーツ(約1700円)(オンラインで購入すると大人890バーツ、子ども710バーツ)
公式サイト(英語):http://www.sealifebangkok.com/en/
タイムトリップできる美術館!? アート・イン・パラダイス
トリックアートをご存知ですか? 目の錯覚を利用した絵画のことで、このトリックアートを展示した参加型の美術館「アート・イン・パラダイス」も、子ども連れにはおすすめのスポットです。
見る角度によって立体に見えたり、有名な絵画やおとぎ話の登場人物になりきったり、遠い過去の遺跡にタイムトリップしたり、異国を旅行したり、タイム誌の表紙を飾ったり。さまざまな楽しみ方が盛り込まれた美術館です。
うれしいのはトリックアートの効果が最大化するように、ベストな撮影場所がわかりやすく示されていること。他のお客さんが撮った写真も掲示されているので、どんなポーズを撮ったら絵の中に溶け込めるのか、参考になります。よく考えて撮影に臨むとびっくりするような写真が完成しますよ。
たくさんの絵画が展示されているので、すべてに参加しようとすると2、3時間はかかるかもしれません。好みの絵画にのみ専念する方法も「アリ」です。大人も夢中になって楽しめる美術館に出かけてみませんか?
アート・イン・パラダイス
住所:Ratchadapisek Road, Din Daeng, Din Daeng,
TEL:02 660 9130
営業時間:10:00~22:00
行き方:MRTタイ文化センター駅3番出口からすぐの場所にあるショッピングモール、エスプラネードの4F
料金:大人300バーツ(約1000円)、子ども200バーツ(約700円)
公式サイト(英語):http://www.artinparadisebkk.co.th/main.php
都会のオアシス ルンピニ公園を使い倒そう
最後に紹介するスポットはバンコク市民のオアシス、ルンピニ公園です。
バンコク中心部に位置するルンピニ公園の広さは50万㎢以上、1周はおよそ2.5km。バンコクの人々にとっては無料でスポーツを楽しめるスポットであり、リラックスできる空間です。
ここなら小さな子どもを連れて出かけても何の問題もありません。老若男女、幅広い人たちがルンピニ公園を思い思いに利用しています。
ジョギングをしたり太極拳に興じたり、ただかけっこをしたり。敷地内には子どもが遊べるプレイゾーンや屋外ジムのコーナーのほか、池には手漕ぎボートや足漕ぎボートも揃っています。
緑の敷地にはオオトカゲを始め、さまざまな動物が生息しているので動物や鳥、植物の観察もできますよ。
お腹が空いたら気軽に利用できるフードコート、屋台が並ぶ一画に行ってみましょう。スパイシーなタイ料理を食べたてもいいし、デザートに舌鼓を打つこともできます。中華のおかゆや豆乳、パンまで揃っています。
最新のアトラクションや仕掛けはありませんが、ルンピニ公園は旅行者にとってもくつろげるスポット。息抜きしたり、ちょっとしたエクササイズをしたいときにもぴったり。この公園を利用しない手はありません。
ルンピニ公園
住所:192 Wireless Rd, Khwaeng Lumphini, Khet Pathum Wan,
TEL:02 252 7006
営業時間: 4:30~21:00 無休
行き方:MRTルンピニー駅からすぐ
バンコクは年中暑く、道もけっしてきれいとは言えませんが、タイの人々は本当に子どもが大好き。子どもたちに対してはあやしたり席を譲っ20たり、みな温かい眼差しを注いでくれます。ぜひ子連れでタイを訪れてみてください。きっと楽しい思い出が作れるはずです。
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