台湾土産の新定番!味、パッケージで選ぶおすすめヌガー3選
今、台湾で人気急上昇中のお土産、ヌガー(牛軋糖)をご存知ですか?ナッツがたっぷり入った、濃厚なミルク味の食べるキャンディーとして、ホテルやベーカリーなどでもすっかりおなじみになりました。
南国フルーツなど台湾ならではの食材を混ぜ込んだ変わり種も登場し日々進化するヌガー。そんなバラエティー豊かな台湾式ヌガーの中から、お土産にもぴったりなおすすめヌガーをご紹介します。
台湾ヌガー、牛軋糖ってどんなお菓子?
Photo by ホテル ロイヤル ニッコー タイペイ
ヌガーといえば、ミルクのソフトキャンディーに、ナッツやドライフルーツを混ぜ込んだお菓子ですが、牛軋糖(ニョーガータン)と呼ばれる台湾のヌガーには、水あめの代わりに麦芽糖が使われています。練りこむ時間と温度が、食感の決め手!市場やベーカリーなどには、かじって食べるソフトなものや、口の中でゆっくり溶かして食べる硬めのものなど、バラエティー豊かなヌガーが気軽に手に入ります。
最近では抹茶、チョコ、イチゴ、ゴマ、紅茶など、味も様々。それにマンゴーやパイナップルなど南国ならではのドライフルーツをミックスしたヌガーや、香ばしいカボチャの種などをミックスしたヌガーなども続々と登場し、日々進化を遂げています。
そんな食べるキャンディー、ヌガーがお土産としておすすめな理由は、なんといってもそのおいしさ!濃厚なミルクと香ばしいナッツの組み合わせで、気づけば病みつきです。それに、ひとつひとつパッキングされているので、いつでもパクリとつまめるお手軽さゆえです。自分用にも、バラマキ土産としても大活躍!
だいたい1か月くらい保存がききますが、夏場の熱い季節に持ち帰る場合は、クーラーの効いた涼しい機内へ持ち込み、なるべく早く冷蔵庫に入れるのがポイントですよ。
台湾ヌガーブームの立役者!糖村
Photo by 糖村
ヌガー買うならココでしょ!というほど有名な「糖村」のフレンチヌガー(法式牛軋糖)は、アーモンドとミルクというシンプルな組み合わせですが、素材選びと製法には、かなりこだわっています。濃厚でソフトなミルクキャラメルに香ばしいアーモンドがごろごろ入って、ひとつ、またひとつと癖になるおいしさです。
あらかじめ冷蔵庫で保存しておいたヌガーを取り出し、5~10分ほど待ってから食べるのが、糖村流おすすめの食べ方です。温度によって食感が変わる繊細なヌガー。時間を調節して、自分好みの食感を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
台中発祥の「糖村」。長年研究されたこだわりの味が人気を呼び、今や台湾各地にお店を構えるお菓子屋さんへと成長しました。台北では、台北101やSOGO復興店など、有名デパートにも支店があります。
Photo by 糖村
台北1号店となった敦南店の店内には、パールゴールドやパープル、それに台湾らしい赤のパッケージなどが並び、まるでブティックさながら。中でもおすすめパッケージは、バッグ型(經典包500g、350元/約36個入り)です。紙袋に入れる必要もなくそのまま、はい!と渡せる手軽さも人気です。
その他にも、小型パック(簡約包250g、180元/約18個入り)や、大きなギフトボックス(C1-1 喜緣禮盒、435元/24個入り)などなど、それぞれの用途に合わせて、いろいろなサイズやカラーが選べるのも、「糖村」魅力です。
「糖村」は、パイナップルケーキや太陽餅など、ヌガー以外の台湾土産にも定評のあるお菓子専門店なので、お土産に迷った時は、まずこちらへ。
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Sugar & Spice 糖村
公式サイト:http://www.sugar.com.tw/jp
糖村 台北敦南店
住所:台北市大安區敦化南路一段158號
電話番号:02 27 52 21 88
営業時間:9:00~22:00
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Photo by 糖村[/one_half_last]
ホテルの本格派ヌガー ホテル ロイヤル ニッコー タイペイ
Photo by ホテル ロイヤル ニッコー タイペイ
日航グループの五つ星ホテル「ホテル ロイヤル ニッコー タイペイ(老爺大酒店)」のヌガーは、結婚式や新年のお祝いとしても大活躍の本格派。
お味は、ミルクたっぷり上品な甘さのオリジナルミルクマカダミアナッツヌガー(果仁牛軋糖)と、滑らかな口当たりでお茶の風味が口いっぱいに広がる抹茶マカダミアナッツヌガー(果仁牛軋糖)の2種類。イギリス産の天然海塩やフランス産エシレバター、それに台湾の伝統製法で作られる麦芽糖など、使用される食材は、世界中から厳選するこだわりぶり。オーストラリア産のマカダミアナッツもゴロゴロ入って、見るからに高級感たっぷりです。
Photo by ホテル ロイヤル ニッコー タイペイ
ただ、気になるのがそのお値段ですが、ご心配なく!それぞれ30個入りで420元…つまり、ひとつあたり14元ととってもリーズナブルなんです。ホテルの味が気軽に楽しめるなんてうれしい限りですね。
本格派ヌガーの味は、「台北ベストギフト賞」にも推薦された台北市政府のお墨付き!ヌガーを購入できる「ロイヤルベーカリー(老爺烘焙坊)」は、ホテル1階のロビーにあります。ヌガーの他にも、パイナップルケーキやマカロンも人気のベーカリーですよ。
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ホテル ロイヤル ニッコー タイペイ(老爺大酒店)
ロイヤルベーカリー(老爺烘焙坊)
公式サイト:http://www.royal-taipei.com.tw/jp/restaurant1.php
住所:台北市中山北路2段37之1號(1F)
電話番号:02 25 42 32 99(内線330)
営業時間:8:30~21:30
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Photo by ホテル ロイヤル ニッコー タイペイ[/one_half_last]
パケ買いするなら、断然ここ!オークラ プレステージ 台北
Photo by オークラ プレステージ 台北
オリジナリティーあるちょっと特別なお土産をお探しなら、「オークラプレステージ台北(大倉久和大飯店)」の見た目にも鮮やかなキューブ型ヌガーはいかがですか?
濃厚なミルクで食べ応えのあるミルクピーナツ(牛奶花生)、程よい甘さのミルクマカダミアナッツ(牛奶夏威夷堅果)、それに、独特なハーモニーで甘さを抑えた抹茶マカダミア(抹茶夏威夷堅果)の3種の味が、なんとひと箱で楽しめちゃいます。発酵バターなど素材にもこだわった高級感ただようセットです。
お思わずパケ買いしたくなってしまう、台湾らしいレトロなパッケージの絵は、全部で21通り。ランダムに入っているので、どんな絵が出てくるかは開けてからのお楽しみです。ヌガーギフトセット(牛軋糖精裝版禮盒)は、350元/16個入り、480元/32個入り、720元/48個入り、それに、950元/64個入りの4サイズです。
Photo by オークラ プレステージ 台北
このとっておきヌガーが手に入るホテルロビーの「The Nineベーカリー(The Nine烘焙坊)」では、同じくレトロでカラフルなデザインが人気のパイナップルケーキも販売しています。とっておきの旅の思い出には、とっておきのお土産を。
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オークラプレステージ台北(大倉久和大飯店)
The Nineベーカリー(The Nine烘焙坊)
公式サイト:http://jp.okurataipei.com.tw/the-nine-bakery/
住所:台北市南京東路一段9號 (1F)
電話番号:02 21 81 51 38
営業時間:8:30~20:30
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Photo by オークラ プレステージ 台北[/one_half_last]
番外編 ばらまき土産の宝庫!スーパーの庶民派ヌガーと不思議なヌガーサンド
台湾全土に店舗を構えるスーパー、「チュエンリエン(全聯福利中心)」や「ディンハオ(頂好)」、それに大型スーパー「カルフール(家樂福)」などのお菓子コーナーでもヌガーを手に入れることができます。こちらは「家樂福」のお菓子コーナーです。
価格はベーカリーなどで売られているヌガーよりもリーズナブルで、ひと箱、もしくは一袋(約200gほど)100元前後の商品が並んでいます。食べるソフトキャンディーといった手作りのヌガーに対し、スーパーのヌガーは硬めでミルクキャンディーといった食感のものが多いです。
これを知らない子供はいないのでは?というほどバラ売りなどでもよく見かける「乳加」というお菓子。実はこちらもヌガーなのです。
小指ほどの小ぶりサイズでヌガーがチョコでコーティングされています。中にはピーナツが入っていて、スニッカーズのような甘さです。大きいサイズやお得パックもありますが、320g(約39本)入りは、56元と大変お手頃。究極のばらまき土産にいかがですか?
そしてもうひとつ!ヌガーをネギクラッカーで挟んだ牛軋餅という変わり種お菓子も紹介させてください。
塩味のネギクラッカーと甘いヌガーの組み合わせは、一見ミスマッチに思えますが、これが食べてみると病みつきになる不思議な味です。チュエンリエン(全聯福 利中心)でみかけた「雪の恋」が目印のこちらのヌガーサンドは、8個入りで82元でした。個人的におすすめなので、興味のある方は試してみてくださいね。
食べてみたい、贈りたい・・・そんな気になるヌガーは見つかりましたか?台湾の街散策をするときに、パワー補給としてポケットに入れて持ち歩くのも良いですよ。ですがくれぐれも食べすぎにはご注意を!
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