卒業旅行に行くなら覚えておきたい!安く楽しく遊べるヨーロッパ旅行術
歴史的な建造物や遺跡が点在するヨーロッパは、卒業旅行でも人気の高いエリア。しかし、国によっては日本以上の物価高というところもあり、どうしても旅行費用が気になってしまうもの。ここでは、そんな人に向けてヨーロッパを安く楽しく遊ぶためのコツをご紹介します。
まずは渡航先選びが大切!
お金をかけずにヨーロッパを楽しみたいなら、一番大切なのは渡航先選び。
ヨーロッパは大きく分けてフィンランドやノルウェーなどの北欧、フランスなどの西欧、イタリアやスペインなどの南欧、チェコやブルガリアなどの東欧、ドイツの中欧など複数に分かれており、その物価は地域によって大きく異なります。
一般的に北欧や西欧は日本以上の物価高。特に北欧はファーストフードでも1,000円以上と、かなりの出費を覚悟する必要があります。南欧、東欧はそれに比べると比較的リーズナブルに旅行できます。
せっかくの卒業旅行なら行きたい場所を優先させるというのもひとつの考え方ですが、お金にケチケチし過ぎず、しかも安く楽しむなら、始めから物価の安い国を選ぶことも選択肢として考えてみましょう。
宿はドミトリーに泊まろう
旅行費用の大部分を占めるのが宿泊費。ヨーロッパはどこもホテル代が高く、国によっては1泊10,000円以上かかることもざら。かといって、駅や空港などで野宿するのは治安の面からもおすすめできません。
宿泊費を安く浮かせるポイントは、ユースホステルなどのドミトリーを利用すること。宿泊費は国によって異なるため一概には言えませんが、物価の比較的安いイタリアでは1泊3,000〜4,000円程度で泊まれるケースもあります。最近では男女別に部屋を分けているホステルも多く、女性でも安心して泊まることができます。
また、ヨーロッパのホステルには世界中を旅するバックパッカーも多いため、そういった旅行者からいろいろな国の話を聞けるのも大きなポイント。話をするうちに、また次の旅行のアイデアが浮かんでくるかもしれません。
旅をリーズナブルにするポイントは?
旅行をするうえでは、食費も意外とかかるもののひとつ。ヨーロッパでは一般的に外食費が非常に高く、レストランはリーズナブルなところでも2,000〜3,000円程度かかってしまいます。また、前述したようにファーストフードも決して安いものではなく、日本のように手軽に安い食事が充実していないのが現状です。
そんな時に活用したいのがスーパーマーケット。ヨーロッパのスーパーには日本では見られない珍しい食材も多く、眺めているだけでもその国に来たことを感じられて楽しいもの。パンとチーズやサラミ、ちょっとした野菜などを買い込んで、ホテルで簡単なサンドイッチを作るのもいいでしょう。市場が見つかれば、その国ならではのお惣菜を買ったりするのもおすすめです。
また、ヨーロッパではほとんどの観光施設で学生料金の設定があります。割引率はその国や施設によっても変わりますが、場合によっては無料になることも。美術館や博物館など活用できる場面は非常に多いので、渡航前には必ず国際学生証を作っていくようにしましょう。一般的には大学生協などを通して申し込みができます。
物価の高いヨーロッパの国々も、宿泊費や食費、観光費をおさえることで、安く楽しく旅行することができます。一生に一度の卒業旅行、せっかくなら文化も街の雰囲気も、日本とは大きく異なるヨーロッパで思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか?
学生の卒業旅行におすすめ旅行先
[one_half]
ローマ(イタリア)[/one_half]
[one_half_last]
ロンドン(イギリス)[/one_half_last]
[one_half]
世界遺産めぐり[/one_half]
[one_half_last]
シャウエン(モロッコ)[/one_half_last]
あわせて読みたい!
・学生旅行・卒業旅行~思い出に残る旅行先を探そう!
・学生世代 VS 親世代 VS 祖父母世代 でこんなに違う! 世代別比較!「卒業旅行」調査を発表
ドコイク?に関するその他の記事
GWにおすすめの旅行先をご紹介!それぞれのおすすめのスポットやホテルをご紹介します。詳細はそれぞれのバナーをクリック!
次の旅先はお決まりですか ? 食や自然、芸術など、日本の魅力を満喫できる国内のおすすめの旅行先を 5 つご紹介します。
初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。...
お世話になっております。会社員兼業ライターの赤祖父と申します。6歳男子、2歳女子の2児の父親でもあります。 前回に引き続き、今回も「息子に興味のあることを聞いてプランを組み立てる、親子ふたり旅」へ行ってきましたので、その内容をご紹介します。旅の終わりには、こちらも前回と同じく、思い出を絵に描いてもらいました。未就学児と旅をする上でおすすめの“鉄道体験”についても触れています。 「雪が見たい」の一言で、行き先は青森に決めた...
美味しいものとお酒、いろんな街を歩くのが好きなTakiです。 前回の新潟に続いて、ひと仕事終えた週末にふらっと旅に行くことにした。行き先は福島県。