全国の駅弁を東京で食べてきた僕が、現地に行ってでも食べたくなった「マイベスト駅弁」
京王百貨店新宿店(東京都新宿区)で毎年1月に2週間開催される駅弁大会をご存じだろうか? 正式名称は「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」(通称「京王駅弁大会」)。全国から300種類以上の駅弁が集結する、巨大イベントだ。
筆者はもともと物産展が好きだということもあり、毎年会期中に2~3回は足を運んでいた。それが、2005年くらいからなぜか猛烈にハマってしまい、ほぼ全日程で通うようになってしまった。毎年駅弁をのべ20個ほど購入し、感想をブログに書く。そうしているうちに、「駅弁大会マニア」としてテレビやラジオなどに出演するようにもなってしまった。
しかし、筆者は「駅弁マニア」ではない。京王駅弁大会で駅弁を買うのが好きなのだ。京王駅弁大会で売られている駅弁だけが、駅弁なのだ。かなり偏った「駅弁好き」だという自覚はしている。
京王駅弁大会では毎回同じ駅弁が登場するわけではない。そうなると現地に行かないと食べることができない。旅先で食べることにはあまり興味のなかった筆者でも、すごく気に入った駅弁に対しては、やはり「地元で食べたいな」という気持ちにはなるのだ。
今回は、10年以上京王駅弁大会で食べ続けてきた筆者が「地元に行ってでも食べたくなる駅弁」について、日本列島を8つのエリアに分け、2~3個ずつ南からたどってみた。北海道だけ合計5つになってしまったが、“名駅弁”ばかりなのでご容赦いただきたい。
九州・沖縄エリア
まずは九州・沖縄エリア。といっても、実は沖縄には駅弁がない。以前は沖縄で唯一の鉄道「ゆいレール」の壺川駅が「海人がつくる壺川駅前弁当」という駅弁を出していて、10年ほど前まで京王駅弁大会にも参加していたのだが、残念ながら2017年に販売店が閉店したことにより消滅。いつの日か復活してほしいと願っている。
長崎県:ながさき鯨カツ弁当(長崎駅)
さて九州エリアの個人的なイチ押しは、長崎県長崎駅の「ながさき鯨カツ弁当」。
鯨のカツが入った弁当というだけで珍しい。これが実に美味しいのだ。サクサクとした歯ごたえと独特の味わい。どこか駄菓子っぽいテイストが感じられるのもいい。他の駅弁では類を見ないタイプの味なので、毎年つい買ってしまう。
熊本県:鮎屋三代(新八千代駅)
九州を代表する“名駅弁”といえば、JR九州が主催する「九州駅弁グランプリ」で3年連続優勝という偉業を達成した、熊本県新八千代駅の「鮎屋三代」だろう。
鮎ダシ炊き込みご飯の上に鮎の甘露煮がどーんと一匹。柔らかく甘く、ほろ苦く。まさに大人の味。熱燗の日本酒と一緒にいただくと、もうたまらない。
大分県:山海三昧(大分駅)
九州地方の最近のお気に入り駅弁は、大分県大分駅の「山海三昧」。
焼き鯖、海老、鯛という海の幸に加え、湯布院牛のあぶりに、椎茸のバター焼き、そして大分名物の鶏天と、山の幸を寿司にした贅沢な駅弁だ。幻の牛肉と呼ばれる湯布院牛の握りに添えられた柚子胡椒をつけて食べると、うっとりするほど美味。こちらも2015年に九州駅弁グランプリを受賞している。
四国エリア
高知県:馬路村温泉前駅弁当(馬路温泉前駅)
四国地方はちょっと駅弁の観点では弱いのだが、それでも印象深かったのは、高知県馬路温泉前駅の「馬路村温泉前駅弁当」。
地元の山菜と野菜、アマゴの甘露煮などを中心にした素朴な駅弁なのだが、名産である柚子の味と香りを生かしているのがユニーク。後でしっかり使える風呂敷に包まれているのもいい。
香川県:あなご飯(高松駅)
穴子めしの駅弁といえば、広島・宮島口が有名なのだが、香川県高松駅の「あなご飯」も忘れてはいけない。
讃岐うどんと同じいりこだしで炊き込んだごはんが、香ばしくも柔らかな穴子と見事なマッチングを見せている。
中国エリア
広島県:あなごめし(宮島口駅)
中国地方ではやっぱりこれは外せない。先ほども名前を出した、広島県宮島口駅の「あなごめし」。京王駅弁大会でも整理券が争奪戦となる超人気駅弁だ。
ごはんの上を覆い尽くす蒲焼き穴子の迫力。ご飯と漬物以外は穴子のみというシンプルかつストレートな駅弁だが全く飽きない。穴子自体の味といい、香ばしさといい、ワンランク上の駅弁だ。
島根県:ごきげんべんとう(松江駅)
島根県松江駅の「ごきげんべんとう」は、なんと日本酒付き。島根の地酒、辛口の「湖上の鶴」と甘口の「國暉」の小瓶が2本が入っている。
おかずも鰻、シジミ、ワカサギ、シラウオなど宍道湖七珍(しんじこしっちん)と言われる地元の名産を中心にズワイガニやカブ漬け、タケノコ、ハジカミ、チクワなどが詰まっている。濃い目の味付けで、酒のお供として最強だ。
鳥取県:ゲゲゲの鬼太郎丼(鳥取駅)
京王駅弁大会でつい毎年買ってしまうのが、鳥取県鳥取駅の「ゲゲゲの鬼太郎丼」。
水木しげる先生の故郷ということで、有田焼の丼の底に鬼太郎たちのキャラクターが描かれている。そしてその絵のバリエーションが毎年変わるので、ついつい買いそろえたくなってしまうのだ。
これまで買い集めたキャラクターの異なる丼
鳥取牛の煮込みを乗せた牛丼風の駅弁で、豆腐竹輪に練り梅で目玉の親父風に仕上げているのも楽しい。
近畿エリア
滋賀県:湖北のおはなし(米原駅)
“駅弁界の貴婦人”との異名をとるのが滋賀県米原駅の「湖北のおはなし」。
鴨のローストを中心に、かしわのくわ焼き、永源寺こんにゃく煮、玉子焼き、ねぎと油揚げのぬた、小芋丸煮、大豆と小エビの煮物など、盛りだくさんのおかず一つひとつが、丁寧に作られている。その端正な上品さは貴婦人そのもの。それでいてサイコロに入った飴のオマケ付きというお茶目な一面もあるのが素敵。
兵庫県:ひっぱりだこ飯(神戸駅)
兵庫県神戸駅の「ひっぱりだこ飯」は、たこ壺型の陶器の中に、タコのうま煮や穴子しぐれ煮、そして炊き込みご飯が詰め込まれている。ご飯を掘っていくとタコ天ボールが隠れているのも楽しい。
2019年1月には、なんとゴジラとコラボした「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」というバリエーションも登場。たこ壺の容器はペンスタンドに最適だ。
陶器に力強く描かれている「ひっぱりだこ飯」の文字
三重県:元祖特撰牛肉弁当(松坂駅)
三重県松坂駅には日本初の牛肉弁当だったという「元祖特撰牛肉弁当」がある。昭和34年(1959年)の発売当時は、日本で最も高価な駅弁だったそうだ。
まず横28cm×縦18cmという巨大な弁当箱に度肝を抜かれる。そして2枚入った国産黒毛和牛の柔らかさ、味の濃さにも驚かされる。駅弁の牛肉の中では最高峰ではないだろうか。
中部エリア
富山県:ぶりかまめし(氷見駅)
駅弁大会初心者の人から「まず何を買えばいい?」と聞かれた時に、まずおすすめする駅弁がある。富山県氷見駅の「ぶりかまめし」だ。ブリの釜飯ではない。ブリカマ・めし。酢飯の上に煮込んだブリのカマがどすんと乗った見た目が、駅弁らしからぬ豪快さで、インパクト大なのだ。
甘辛く、脂の乗ったブリカマの美味さと、さっぱりとしたわさび風味の酢飯の見事なコンビネーションが絶品。わさびが苦手な方には、普通の酢飯の上にブリカマと紅ズワイ蟹、かぶらが敷き詰められた「ぶりかまめし 吹雪」がおすすめだ。
新潟県:えび千両ちらし(新潟駅)
初心者にいつもおすすめするもうひとつの駅弁が、新潟県新潟駅の「えび千両ちらし」。サプライズ感満載でわくわくするはず。
ふたを開けると、ただ厚焼き玉子が並べてあるだけと思いきや、めくってみると実は鰻、コハダ、蒸しエビ、イカなどが乗った豪華なちらし寿司になっている驚きの駅弁だ。
山梨県:高原野菜とカツの弁当(小淵沢駅)
驚くという意味では、山梨県小淵沢駅の「高原野菜とカツの弁当」も面白い。なんと生野菜がメインになっている珍しい駅弁だ。しかもその生野菜が新鮮でシャキシャキ。チキンカツよりも先に名前があるのが納得の美味しさ。駅弁の生野菜がこんなに美味いと思ったのは初めての体験だった。
これを作っている会社「丸政」は、「甲州カツサンド(とり)」もまた名物。チキンカツの味も保証付きだ。
石川県:金沢日和(金沢駅)
上品さを求めるなら石川県金沢駅の「金沢日和」を推したい。スリムな形の弁当箱に、紅ズワイガニとイクラのチラシずし、カキのいしる煮、のどぐろの塩焼きと、豪華なおかずが詰め込まれている。
それらがいちいち美味しい。付け合わせの野菜の煮物まで全部美味しい。ボリュームには欠けるが満足感がしっかりあるのもいい。個人的には、金沢の駅弁にハズレなしだと思っている。
関東エリア
群馬県:上州の朝がゆ(高崎駅)
日本中の駅弁の中でも最も変わり種と思われるのが、群馬県高崎駅の「上州の朝がゆ」だ。なんとお粥の駅弁。高崎駅の朝7時から9時までだけ販売されるという幻の駅弁。
熱々のお粥の具はシラスとむきエビ、そして栗。付け合わせに練り梅と大根味噌漬け、そして塩。ああ、お粥ってこんなに美味かったのか、としみじみ気づかされる。一番現地で食べてみたい駅弁なのだが、販売時間が限られているため、なかなかハードルが高い。
東京都:品川貝づくし(品川駅)
仕事で出張することが度々ある。そんな時、新幹線の中で一番食べているのが、東京都品川駅の「品川貝づくし」だ。
その理由は簡単。酒のつまみとして最強だからだ。茶飯の上に帆立貝、ハマグリ、アサリ、シジミ、貝柱と5種類の貝がたっぷり。これだけあれば、他のつまみはいらない。この「品川貝づくし」だけで、酒が何本でもいけてしまうという恐ろしい駅弁だ。
千葉県:トンかつ弁当(千葉駅)
千葉県千葉駅の「トンかつ弁当」を見た時の衝撃は大きかった。スーパーの惣菜コーナーでおなじみのペラペラのフードパックに詰められたご飯の上に、大判だけど薄いトンカツがドーン。あとは漬物だけというシンプルさ。なにしろ500円という破格の安さ。
カツは駄菓子感が強いものの、そこがまた美味しい。ソースとカツの衣とご飯の相性が素晴らしい。肉がなくても成立するんじゃないか? と思うほどだ。
千葉県:菜の花弁当(千葉駅)
千葉県千葉駅からはもうひとつリーズナブルな駅弁を紹介したい。600円の「菜の花弁当」だ。
コンパクトな弁当箱の中に鶏そぼろと玉子そぼろ。その境界線におかれたアサリ串。それをプラスチック製の先割れスプーンで食べるのだ。なんとも可愛らしい駅弁ではないか。これを食べていると、おだやかな気持ちになる。人にやさしくなれる気がする。
東北エリア
山形県:牛肉どまん中
東北地方も駅弁の激戦地。なにしろ現在の駅弁界の王者ともいえる「牛肉どまん中」(山形県米沢駅)がある。
名前の由来となっている山形県産米「どまんなか」の上に、牛肉そぼろと牛肉煮が乗った牛丼風の駅弁。シンプルではあるが力強い美味さがある。
塩味や味噌味、カレー味などもあり、それらをミックスした「三味」「味くらべ(四味)」などもあるが、やはり基本である醤油味の「どまん中」に戻ってしまう。
福島県:海苔のりべん(郡山駅)
駅弁大会では、どうしても豪華であったり、珍しかったりする食材をどーんと打ち出した駅弁が人気を集める傾向があるのだが、この何の変哲もない「海苔のりべん」(福島県郡山駅)もまた人気駅弁だというと、驚くだろうか。
おかずは塩ジャケ、玉子焼き、煮物、かまぼこ、そして二段の海苔におかか、梅干し。極めて普通ののり弁なのに900円は割高ではないかと思うだろう。しかし、実際に食べてみれば考えは変わるはず。そのひとつひとつが全て美味しく、コンビネーションが絶妙。オーソドックスな食材をきっちり手を抜かずに仕上げた弁当というのは、豪華弁以上に美味しくなるという事実を「海苔のりべん」は教えてくれるのだ。
秋田県:白神浪漫(秋田駅)
秋田県秋田駅の「白神浪漫」は炊き込みご飯の上にシメジと舞茸がどっさり。さらにホタテの天ぷらにイクラとトンブリ、ハタハタの唐揚げ、こごみのゴマ和えにいぶりがっこ。秋田の山の幸、海の幸を凝縮した全体的に茶色い弁当だ。
ちまちまとこれをつまみながら、東北の日本酒を飲むのは幸せこの上なし。茶色いものはだいたい美味しい。
青森県:桜弁当(七戸十和田駅)
肉をメインとした駅弁は数多いが、馬肉もこんなに美味いのかと気づかせてくれたのが青森県七戸十和田駅の「桜弁当」。味噌で煮込んだ馬肉とごぼうがご飯の上に乗っている。
ニンニクも一個乗っているところに、この駅弁のスタミナ志向が見て取れる。噛みしめるとじわじわとうまみがにじみ出る馬肉の実力に驚かされる。まさに馬力が湧いてきそうな駅弁である。
北海道エリア
最後を飾るのは北海道エリア。正直言って、北海道はずるい。カニ、ウニ、イクラ、鮭、数の子、さらに牛に豚に羊……。食材のスターだらけだ。他の地方ならトップを取れるスターばかりが北海道には集結している。あまりに不公平だ、とスター不在の埼玉県出身である筆者は思うのだ。
北海道:海の輝き(小樽駅)
駅弁大会でも北海道の駅弁のブースは華やかだ。特に、カニ・ウニ・イクラの海産物三大スターは注目を集める。筆者としては、こうしたスターを起用した駅弁にはどうしても反感を持ってしまうのだが、そんな中でつい買ってしまうのが小樽駅の「海の輝き」。
イクラの醤油漬けと蒸しウニが一面を埋め尽くす。それだけではなく、玉子焼きと椎茸、レンコン、さらにシシャモの玉子という味のある脇役を配置することで、味に奥行きを出している。スターだけに頼らないその姿勢で、「ま、『海の輝き』だけは許してやろう」という気持ちになる。
北海道:いくら数の子弁当(網走駅)
その点、網走駅の「いくら数の子弁当」などは許せない。イクラと数の子がこれでもかと乗って980円というのだから、これはもうずるさの極みだ。
こんなにもスターに頼り切った駅弁があるだろうか。しかも腹が立つほど美味い。悔しい。北海道は、数の子くらいは埼玉県に譲ってくれてもいいのではないか。埼玉県、海ないけど。
北海道:鰊みがき弁当(函館駅)
北海道のスターである数の子を、なんと3~4腹も入れてしまいつつ、ニシンの干物である「身欠きにしん」を主役に据えたのが函館駅の「鰊みがき弁当」だ。
“黄色いダイヤ”とたたえられる数の子をこんなに入れておきながら、名前は「鰊みがき弁当」。この余裕が憎い。プチプチとした数の子の歯触りと脂の乗りも十分な身欠きにしんの甘露煮。日本酒にも合い過ぎる。悔しい。
北海道:いわしのほっかぶり寿司(釧路駅)
北海道の一番ずるいところは、スターばかりでなく、一見地味な実力派の層も厚いところだ。釧路駅の「いわしのほっかぶり寿司」を見てほしい。イワシだ。スターでなくても美味しいのだ、北海道。
ほっかぶり寿司とは、イワシの握り寿司に薄切り大根をかぶせたものなのだが、脂の乗ったイワシと薄切り大根の爽やかな歯ざわりの見事過ぎるコンビネーションが絶妙。実は筆者がこれまで京王駅弁大会で一番買っている駅弁である。買わずにはいられない。おのれ、北海道。
筆者個人の駅弁オールタイム・ベストは「日高つぶめし」!
最後に、京王駅弁大会に長年通い、数百個に及ぶ駅弁を食べてきた筆者が、オールタイム・ベストとして選んだ駅弁を紹介したい。悔しいことに北海道の駅弁だ。
それは2005年(第40回)と2006年(第41回)の2回だけ登場した、静内駅の「日高つぶめし」だ。
日高の名産であるつぶ貝の炊き込みご飯。そのシコシコとした歯ごたえと深いうまみ。ご飯にもつぶ貝のダシが染み込んでいて、ひたすら美味い。銀毛鮭(ぎんけざけ)や日高昆布など、おかずにも日高の名産を集結。この弁当の美味さは、他では味わったことのないものだった。
地元でも要予約だったり、限定10個だったりと幻の駅弁だったようだが、一時期は販売を停止。ああ、もう北海道へ行ってもあの駅弁は食べられないのか、と絶望していたら、近年復活したとの知らせが。
東京から日高まではあまりに遠いけれど、やはりこれは行かねばならないのか……。
最後は北海道のスター駅弁尽くしでいささか取り乱してしまった。全国から厳選したこれらの他にも、素晴らしい駅弁はたくさんあるのだが、調べてみると既に発売中止となったものも多かった。
駅弁はリニューアルしたり、発売中止になったりすることが多いのだ。つまり一期一会。食べたいと思ったら、行って食べるべきなのだ。ああ、東京で食べるなんて言っている場合じゃないな。行かねばならない。行って食べなければならない!
◆
文:安田理央…主にフリーライター、アダルトメディア研究家。その他にはニューウェーブ歌手、イベント司会、駅弁大会愛好家など。飲んだり食べたり飲んだり飲んだりするのが好きなので、だいたい西武線沿線の安めのお店でダラダラと飲んでいます。
編集:はてな編集部
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