九州という土地の食の豊潤さを、揚げ物を通して紹介します
ミュージシャンなどコンサートツアーなどで全国各地を巡業する人、出張族、転勤族の人などに聞くと、ほとんどの人が口をそろえて「いい場所だった!」と推すのは九州。なかでも福岡。食べ物もお酒もおいしく、温暖な気候と温泉、適度な規模の都市であることもポイントが高いようです。
国勢調査によると、人口増加数が全国の政令指定都市の中でトップ(※1)。10代・20代の人口率も全政令指定都市中トップと、移住者が増えています。理由としては、空港・新幹線などによる他都市とのアクセスの良さ、首都圏、関西圏などと比べると圧倒的な家賃の安さ。アジアの諸都市から近く直行便もあるため観光客が多く、就労機会も多いのでしょう。
ちなみに、福岡市の調査によると、人口あたりのレストラン数は、東京、パリ、ミラノに次いで世界4位(※2)らしいです。いまや日本国内では珍しくなった屋台も有名です。
福岡の川沿い。中州地区は、川沿いにズラリと屋台が並ぶ。
九州の玄関口と言えば、福岡・博多をイメージしますが、阿蘇の高原(熊本県)は美しい雰囲気だし、江戸時代から続く開港文化を残す出島(長崎県)も堪能したいし、湧出量が日本一の別府温泉(大分県)もいいところです。九州で最も地味だと言われてた(佐賀県)はバルーンフェスティバル(熱気球を飛ばす祭)で最近人気。そう考えてみると、九州は日本国内でも有数の観光スポットであることがわかります。
ところで、九州には各県にさまざまなグルメがあります。例えば、揚げ物という切り口だけでも、チキン南蛮(宮崎県)、さつま揚げ(鹿児島県)、中津から揚げ(大分県)と、各県に一つぐらいは代表的なメニューが浮かびますね。
そこで今回は、揚げ物という切り口を通して、九州の食文化の奥深さを体験します。ほんとは九州各県を回りたいところですが、予算の都合で今回は福岡市、そこから新幹線で行ける熊本県(熊本市)・鹿児島県(鹿児島市)の3県3都市を回って、九州7県のご当地揚げ物を食べます。知られざるグルメが登場するので乞うご期待!!
7県中1県目.福岡県代表 (カウンタースタイルの)天ぷら
福岡県の代表的な揚げ物といえば天ぷら。え? 天ぷらなんてどこにでもあるでしょうって? その通り。ただ、福岡の天ぷら屋は、カウンタースタイルであることが多く、高級なすし屋のように、揚げたてを揚がった順にそのまま提供してくれるスタイルなんです。こんな感じ。
東京やその他の地域でも、名店と呼ばれる場所に行けばカウンター越しにシェフが揚げたてを出してくれるかもしれません。しかし福岡では、数百円の定食でもこのように提供してくれるところが多い。
・ひらお(大名店・アクロス福岡店など福岡市周辺に数店舗)
・たかお(福岡パルコ店・キャナルシティなど福岡市や、横浜・岡山などにも支店が存在)
・あげな(ヨドバシ博多店)
・だるま(本店(大名)のみ)
ちなみに、ひらおについては以下の記事にも登場します。
ここまで遊べるの……!? 福岡空港から半径5キロ以内で1泊2日旅をがっつり満喫してきた
たしかに僕もひらおの天ぷらを食べてみましたが、とてもおいしい。ところが、この取材の前日に飲んでいたところ、たまたま知り合った地元民とこんな話に。
筆者「九州で揚げ物を食べようと思って。福岡と言えばひらおの天ぷらが有名ですよね」
地元民「そうね、あれはおいしいね。ただ、本当の地元民はだるまに行くからね」
筆者「だるま?」
(お伝えし忘れましたが、福岡をはじめ九州各県の人々は地元愛が強い。よって地元の誰に聞いてもこちらが求めている以上の回答を寄せてくれます、いいような悪いような)
地元民「そう、だるま。玄人はだるまに行くね。お店の前にでっかい銅像があって、昔からずっと天ぷらを揚げている職人のおじいちゃんがやってる店だからおいしいよ」
そういわれたら食べてみるしかありません。ということでやってきました、「だるま」。
先代のころから天ぷらを営み、この地に移ってきて早40数年。お店の外観から漂う風情を感じつつ、黒看板の手書きの「営業中です」に癒されたりもしつつ。店主の野中芳郎さん(写真下)は、ここのところケガをされたこともありまして、お店を不定期で開いたり閉じたりしていたようですが、完治されて元気いっぱい。お体には気をつけて、今後も天ぷらを揚げてほしいものです。
さて、だるまの天ぷらは、衣がしゃきっとしていてクリスピー。魚介類や肉類などは、少し割高な分、かなり大きめに揚げてくれます。一方、タレはしっかりと濃いめの味付けなので、肉厚な魚介類や肉類の揚げ物に合います。それに加えて、卓上には高菜の漬物とイカの塩辛。福岡市民は全体的に濃い味が好きなのですが、確かにこちらのお店が地元民に愛されている理由がわかった気がしました。男性に例えると、天ぷらのひらおはそつのないシュッとしたイケメンで、だるまは顔つきはそれほどだけど優しくて力持ち、といった感じでしょうか。なんとなくイメージしていただけると幸いです。
何十年も一緒に連れ添ってきたおかみさんにサーブされながら。メニューは、おすすめをうまく組み合わせた定食(ごはん、お味噌汁付き)か、店内にずらっとお札が並ぶ単品メニューを頼むか。もちろん組み合わせも問題ありません。
おいしく食べるコツは、とにかく提供されたら早く食べること。少しでも早く出来立てを食べてもらいたいとい配慮から生まれたこの揚げて出しスタイル。福岡に来たら一度は堪能しないと損ですよ。
天ぷら・だるま
住所:福岡市中央区大名1-2-15
TEL:092-714-3015
定休日:月曜日
営業時間:平日11:30 ~ 21:00、土日祝12:00 ~ 21:00。木曜日は16:00 ~ 18:00まで昼休憩あり。その他不定休の時もあります。都心に近いのでふらっと覗きに行くのが早いと思われます。
7県中2県目、大分県代表 中津からあげ
大分の名物といえば、からあげです。え? からあげなんてどこにでもあるじゃないかって? 中津のからあげは特別。大分県中津市は、「からあげの聖地」と言われていて、小さな町ながらたくさんのからあげ店がひしめき合う、おそらく人口当たりのからあげ屋が最も多い市。全国各地で開催されている「からあげフェスティバル」も中津市から始まりました。
大分県の隣の福岡であれば、そんな中津のからあげが食べられる! ということで行ってきました、不動産業界では”福岡の下北沢”とも呼ばれるエリア、西新にある「中津からあげ もり山 西新店」です。
「からあげグランプリ最高金賞受賞」の文字が光る人気店。基本的にはテイクアウトのお店。取材中も近所の人や帰宅途中の学生がどんどんやってきて、地元で人気であることがうかがわれます。学生のころの買い食いって楽しかったですよね。部活帰りとか妙におなか空いてさ。そんな遠い日に飛べるのも、このお店の風情がなせる業。
一番人気と言われる「骨なしミックス」(210円)をオーダー。おいしいからあげが3個入ってました。もも肉とむね肉が入ってます。ももは脂身がしっかりあって、あげたてを食べるとジュワッと肉汁が飛び出してきて美味。一方のむね肉は少しあっさり目で、たくさん食べるにはこちらの方が向いているようにも感じました。これはもう好みですね。僕はどっちもおいしいと感じました。ところで、普通のからあげと中津のからあげが何が違うのか、店主さんに聞いてみました。
「中津のからあげは、どれも特製のタレにしっかり漬け込むところ。特製のタレはにんにくやショウガなどをふんだんに使って、普通のからあげよりしっかり下味がついている分うまいよ。ちなみに、もり山のからあげはどちらかというと塩ダレだから、見た目は普通のからあげと変わらないけどしっかり味がついていてうまいです」
とにかくいっぺん食べてみて、うまいよと店主さん。優しい九州男児でした。
中津からあげ もり山 西新店
住所:福岡市早良区高取1-3-17
TEL:092-843-1029
営業時間:11:00 ~ 22:00(日・祝のみ21:00まで)
遠方から来る場合は電話した方がスムーズ。
7県中3県目、宮崎県代表 正しいチキン南蛮は九州にしかない!
さあお待たせしました。3県目は宮崎県。そして宮崎と言えばそう、チキン南蛮です。これは全国的にメジャーなメニューなのでみなさんご存じですよね。福岡で最もおいしいチキン南蛮が食べられると噂の、「チキンナンバン タカチホキッチン☆」に行ってきました。
ああ、これぞ、卵をふんだんに使ったタルタルがかかるチキン南蛮定食。チキン南蛮は東京にでもあるのでは? ノンノンノン。東京などでは、正しい調理法を行っているお店はまれなのだとか。というのも、チキン南蛮は漬けることが大事。漬けた上に甘酢やタルタルをかけるのが宮崎流で、東京ではこの漬けるという工程を飛ばしたものが多いのだとか。よって、食べたときの食感が変わってきます。じゅわーっと肉汁やタレがこぼれる本場のチキン南蛮、ぜひ食べに来てください。
なお、タカチホキッチンのタレは、野菜やスパイスを長時間煮込んだもの。よって、味がしっかり出る割には、見た目よりあっさりした印象を覚えました。調味料に頼らずに味付けしているため、飽きがこないし、健康にもよい。こうやって考えると、なかなか奥の深い食べ物です、チキン南蛮。
衣まで味がしっかり染みています。ちなみに、タレは宮崎県にある店主の鐘川さんのご実家から数十年継ぎ足し方式で続く秘伝のタレを使ったもの。だから、年季の入った味わいなのです。ちなみに、チキンの下には、ケチャップで軽く味付けしたスパゲティが入っていて、これがまたチキン南蛮のタレと絡んでうまいのですが、特に宮崎風というわけではないとのこと(笑)
店内はモダンな雰囲気で、女性一人客も多かったです。タカチホキッチンのある薬院は、おしゃれなブティックやコーヒーロースターなどが多く、さながら裏原宿や中目黒のような雰囲気でした。
チキンナンバン タカチホキッチン☆
住所:福岡市中央区薬院1-14-27
TEL:092-725-6495
定休日:日曜日
営業時間:11:00 ~ 20:00(なくなり次第終了)
ラストオーダーは30分前めど。ただし食材次第で早じまいの可能性もあります。
7県中4県目、長崎県代表 ハトシ
さて、ここまで順調にお店を紹介してきましたが、残念ながらハトシを食べることができる福岡のお店は取材NG。そこで写真だけでも見てほしいのですが、はっきり言ってこのハトシ、今回紹介する揚げ物のなかで最も変わっていて、最もミステリアスな存在です。ぜひとも食べてほしい!
ハトシは何かというと、食パンの間にエビなどをすりつぶしたすり身を挟んで揚げたもの。しかし、この不思議なメニューがなぜ長崎県でだけ食べられているのかを掘っていくと、わりと壮大な話になります。
まず、ハトシは広東語。「蝦多士」とかきます。「蝦」(ハー)はエビをあらわし、「多士」(トーシ―)はトーストがなまったもの。英語で書くとshrimp toast。トーストはもちろん西洋のものなので、西洋に伝わったトーストが中国の広東地方で調理に使われた結果、誕生したものだと思われます。
この、西洋と東洋がミックスした不思議な食べ物は、貿易を通じてアジア各国に伝えられます。江戸時代、唯一開国していた長崎にはハトシが伝えられました。ところがこのハトシ、長崎から外に伝わることはなく、カステラのように長崎を代表するメニューになったようだ。
ちなみに長崎以外では東南アジア・台湾でもこのハトシ/シュリンプトーストを食べるそうです。そう、九州はアジアに近い国際的な場所なのだ。
7県中5県目、佐賀県代表 ギョロッケorミンチ天
残念ながらここもお店の紹介はできない。佐賀県と言えば、ギョロッケ、ミンチ天。名称はどちらも使われるが、ほぼ同じメニューだと思ってもらって間違いありません。スーパーにも売っているような日常食で、佐賀県の周辺県では親しまれています。
庶民食ということで、僕らも福岡某所の庶民的な居酒屋で食べてきました。こりゃ確かに日常食として最高。中身が薄く、それがからっとあがっているので、ハムカツに似てます。ただ、ハムカツと違って魚のすり身なので、揚げ物だけど罪悪感少なく食べられますね。
7県中6県目、熊本県代表 馬肉メンチ
さて、いよいよ福岡から離れて九州新幹線に乗ります。ちなみに、新幹線の博多―熊本間はなんと35分。新幹線駅から市内中心部への移動を入れても、1時間もあれば十分に移動できちゃいます。東京の感覚でいえば、完全に通勤圏。通っている人も多いかもしれませんね。
熊本と言えば、くまもん。なぜか地中に埋まっているくまもんを熊本駅で見つけました。
熊本と言えば熊本城。熊本城に観光に行った際は、その横にある「桜の馬場 城彩苑」に行きましょう。
ここは伊勢神宮でいうところの「おかげ横丁」。つまり、江戸時代の城下町を再現した場所で、たくさんの熊本グルメが気軽に味わえる、観光客にとってはすばらしい場所(取材日はあいにく雨でした、残念)。
さて、我々の目的は馬肉を使ったメンチカツ。馬肉メンチを食べること。
こちらは、城彩苑にある馬肉専門店「菅乃屋 桜の小路店」です。ここは熊本でも有名な馬肉店で、自社ファームで育てた馬肉をいただけます。ここで食べられるのが馬肉メンチ。馬肉メンチ以外にも、さまざまな馬肉に関する食品がずらり。郵送もお願いできるので、お土産にしても、自宅で食べる分にもいいですね。馬肉をあぶったものをそのままパックした「あぶり焼き」などお土産として喜ばれそうな気配がしました。
1個250円で馬肉が食べられる。なんてリーズナブルなんでしょう。思い切ってぱくっとかじってみます。
これまたジューシー。牛肉と違って、どこかあっさりした味わいなのが特徴。うーむ、馬肉ってうまいな(しみじみ)。
菅乃屋 桜の小路店
住所:熊本県熊本市中央区二の丸1-14 熊本城桜の馬場 城彩苑内
TEL:096-312-0377
定休日:不定休。事前に確認を。
営業時間:9:00 ~ 19:00(冬季は18:00まで)
7県中7県目、鹿児島県代表 さつま揚げ
ついに九州の揚げ物全制覇に王手をかけた取材班。熊本の取材を足早に切り上げ鹿児島に向かいました。熊本駅から鹿児島中央駅までは新幹線で50分程度。しかし、日中は30分に1本程度などでタイミングを見計らっていくこと。ま、乗り過ごしても駅舎で土産物見てると30分ぐらい余裕でつぶれるんですが。
ということで長らく旅をしてきましたが、九州最南端の県、鹿児島までやってきました。
みなさんは、熊本と鹿児島と言えば、どのような違いがあると思われますか? 九州外の読者であれば、あまり違いを感じたことはないかと思われます。でも行くとわかりますが、熊本がかなり都会であるのに対し、鹿児島はいい意味でローカル感のあふれるとても住みやすそうな町でした。人口60万人の大都市なのですが、町の中心部のよく整備された公園では家族や若者が遊んでいました。
鹿児島と言えば、今も噴火を続ける桜島ですかね。桜島へは鹿児島の港から15分おきに出ているフェリーで車がなくても簡単にアクセスできます。対岸に行くと何があるかといえば、温泉があるのです。
対岸から撮った桜島。近い。さて、この記事を締めくくるべく、さつま揚げを食らいましょう。お店は、「さつま酒飯店 和総」です。あの、さつま揚げも食べたいのですが、ここまで揚げ物続きで胃がもたれているので、サラダもくださーい。と言って出てきたのがこれ。
おお、さっき見た桜島にそっくり。噴火の溶岩を紫キャベツで表した手の込んだ一品です。鹿児島は黒豚、薩摩牛、などの肉類だけでなく、港が近いことから魚も豊富ですし、野菜も桜島大根をはじめさまざなものを生産しているだけあって、とにかく何を食べてもうまいっす。
さつま揚げの盛り合わせをオーダー。店主の鳥越さんがお気に入りといういちき串木野市は日高水産加工から取り寄せたさつま揚げ。右がチーズ、真ん中の緑がよもぎ、その左がノーマルのもの、玉ねぎを入れたもの。こうやって味が違うと、単品でぱくぱく食べれちゃうから不思議です。
僕たち本州人の間ではさつま揚げと言えばおでんの具ぐらいしかイメージがないですが、こちらではおやつ感覚で食べるものだそう。コロッケのようなものですかね。
このほかにも、地鶏の刺身(肉が締まっててうまい)、刺身、最後にサツマイモのアイスとさまざまな食材をいただいて、九州の最終夜を楽しくしめさせていただきました。
「酒飯店」というだけあって、食事だけでなく地酒もずらり。
さつま酒飯店 和総
住所:鹿児島県鹿児島市東千石町7-17
TEL:099-295-6655
定休日:不定休
営業時間:17:30 ~ 23:00
予約可。遠方からお越しの場合は予約されたし。
コンテンツ大国の九州。できれば長期で周遊が望ましいかも
というわけで、駆け足で福岡ー熊本ー鹿児島を縦断しながら、揚げ物というメニューを通じて九州という島全県のコンテンツ力の豊富さを紹介しました。揚げ物だけでこれだけあるのですから、温泉だけで各県書くこともできますし、とにかく旅行客にとっては楽しい地域です。個人的には九州旅は通算4回目でしたが、それでも時間が足りないと感じることしきりでした。
九州は県によって色がまったく違うので、できれば福岡だけでなく九州各県を回りたいところ。となると、LCCの飛行機代が最安値の福岡から入って周遊プランがおすすめです。
もし全県難しいよってことであれば、おすすめは福岡+数県プラン。熊本、鹿児島は新幹線で、佐賀へは特急で簡単に行けるほか、長崎・大分までもそれほど遠くありません(唯一遠いのが宮崎。宮崎に行きたい場合は飛行機がおすすめ)。以下の表を参考にあなただけのオリジナルの旅程を作成されたし。
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福岡
- 交通手段(主に博多駅から):成田―福岡はLCCで1万以下。5千円台のことも多い。北九州も。
- おすすめの観光地:太宰府天満宮、中州の屋台、薬院・天神で買い物。
- 食べ物(揚げ物):豚骨ラーメン、天ぷら、明太子、焼きラーメン。
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熊本
- 交通手段(主に博多駅から):博多から新幹線で40分。飛行機は便利だが市街地から遠い。
- おすすめの観光地:熊本城、阿蘇山、黒川温泉、天草諸島。
- 食べ物(揚げ物):馬肉、馬肉メンチ、熊本ラーメン、あか牛。
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鹿児島
- 交通手段(主に博多駅から):博多から新幹線で90分。飛行機は便利だが市街地から遠い。
- おすすめの観光地:桜島、霧島温泉、霧島アートの森、離島。
- 食べ物(揚げ物):さつま揚げ、黒豚しゃぶしゃぶ、白熊のアイス。
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佐賀
- 交通手段(主に博多駅から):博多から特急で40分程度飛行機はあるが便数は少ない。
- おすすめの観光地:吉野ヶ里遺跡、唐津城、嬉野温泉。
- 食べ物(揚げ物):ギョロッケ、呼子いか、佐賀牛。
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長崎
- 交通手段(主に博多駅から):博多から特急で2時間。飛行機もある。
- おすすめの観光地:グラバー園(居留地)、軍艦島、ハウステンボス。
- 食べ物(揚げ物):ハトシ、ちゃんぽん、皿うどん、佐世保バーガー。
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大分
- 交通手段(主に博多駅から):博多から小倉で乗り換えて特急で2時間30分。
- おすすめの観光地:別府温泉(地獄めぐり)、湯布院など。
- 食べ物(揚げ物):中津からあげ、とり天、関アジ、関サバ。
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宮崎
- 交通手段(主に博多駅から):唯一博多から電車でのアクセスをおすすめしない。飛行機おすすめ。
- おすすめの観光地:シーガイア、高千穂峡、サーフィンもできる。
- 食べ物(揚げ物):チキン南蛮、マンゴー、宮崎地鶏。
文章:梅田カズヒコ(プレスラボ)/撮影:猪瀬まな美(ノラネコデザイン))
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