投稿者 : シドー、投稿日 2016 年 10月11日

ホノルルでも食べられる!ガーリックシュリンプおすすめ店

ハワイ旅行前に現地グルメを調べていると、必ずといっていいほど目にとまる「ガーリックシュリンプ」。

本場はオアフ島の北海岸ですが、旅行中の移動に時間をかけられない人のために、ホノルル近郊にある人気のお店もご紹介します

ハワイのガーリックシュリンプって、そんなにおいしいの!?

7-13_photo2photo by Varin

ハワイでガーリックシュリンプが流行するきっかけとなったのは、ジョバンニズ・シュリンプトラック。オアフ島の北側の海岸ノースショアにあるカフク(Kahuku)で営業しているフードトラックです。落書きだらけの車体が目印で、雑誌やテレビで見たことがある人も多いのではないでしょうか?

「ガーリックシュリンプ」という名前で定着しているこの食べ物は、ニンニクとバターでエビを調理するスキャンピという料理が元になっています。溶かしバターに山盛りの刻みニンニクを入れ、低温からじっくりとソテーして作るソースが基本です。ガーリックシュリンプは、一緒に調理される新鮮なエビの風味がたっぷりとこのガーリックバターソースに溶け込んでおり、匂いを嗅いだだけで食欲をそそられます。また、ご飯がついている場合は、そこにソースを絡めて食べると絶品です。

いまや、ノースショアの名物として、絶大な人気を誇るローカルフードとなったガーリックシュリンプ。素材にこだわったり、スキャンピに独自の調理法やスパイスといったひねりを加えたりして、取扱店はそれぞれ独自のカラーを出しています。ジョバンニズ・シュリンプトラックのように殻付きのエビをそのまま出す店もありますが、たいてい頭はついておらず、背腸を取った切り込みも入っているため、殻むきは楽ちんです。むきながら食べるもよし、先に全部むいてしまうもよし、自由な食べ方でどうぞ!殻が薄ければ、むかずに食べている人も見かけますよ!

ジョバンニズ・シュリンプトラック(Giovanni’s Shrimp Truck)カフク店
公式ホームページ(英語):http://www.giovannisshrimptruck.com/
営業時間:月〜日曜 10:30〜18:30

ホノルル近郊でも食べられる!ガーリックシュリンプおすすめ3店

ガーリックシュリンプの本場はノースショア。でも、そこまではるばる車で行けない旅行者はたくさんいます。そこで気になるのが、ホノルル近郊にあるガーリックシュリンプの評判がよいお店ですよね。アメリカに拠点を置くライターが、おすすめの3店をピックアップします!

おすすめ店1:ノースショアの味を楽しめる「ブルーウォーター・シュリンプ」

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photo by daryl_mitchell

日本にも支店を出したことで知られるこちらのお店は、ノースショアのハレイワ(Haleiwa)発祥のフードトラック(レストラン)です。ランの花の飾りやトウモロコシなど、カラフルなプレートが印象的で、あの容赦なくニンニクを使った濃厚なソースが味わえます。

ホノルル近郊には、ワイキキに2カ所(2005 Kalia Rd, Honolulu, HI 96815、2441 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815)、アラモアナに2カ所(1450 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96814、1085 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96814)出店しており、旅程にほとんど影響なく立ち寄れるので便利です。

ブルーウォーター・シュリンプ & シーフード・マーケット(Blue Water Shrimp & Seafood Market)
住所:1450 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96814(アラモアナセンターのフードコート内)
営業時間:月〜土曜10:00〜21:00、日曜9:30〜19:00
ガーリックシュリンプの価格:6尾プレート 10.95ドル、9尾プレート 14.95ドル (2015年1月時点)

おすすめ店2:バジル風味のソースが人気の「ニコズ・ピア38」

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photo by Eugene Kim

「ニコズ・ピア38」はその名の通り、ピア(港)のすぐそばにある超人気レストランです。

天井が高く明るい店内は、いつも地元客でいっぱい!新鮮なシーフードが自慢のメニューが充実しており、「簡易テーブルで急いで食べるB級グルメは落ち着かない」という人にもおすすめです。

このレストランのガーリックシュリンプはバジルソースが特徴で、メニューの名前は「ガーリック・ペスト・シュリンプ(Garlic pesto shrimp)」となっています。ニンニクの風味が比較的マイルドで、食べたあとの匂いをなるべく抑えたい人にとっては強い味方です。

ガーリックシュリンプはランチタイムのレギュラーメニューとなっているため、食べたい人は10:00~16:00に行きましょう!

ニコズ・ピア38(Nico’s Pier 38)
公式サイト (英語):http://nicospier38.com/
営業時間:月〜土曜6:30〜21:00、日曜10:00〜21:00
ガーリックシュリンプの価格:13ドル(ランチのみ)

おすすめ店3:地元で大人気のフードトラック「カウ・カウ・グリル」

地元民の間でおいしいと話題になっているこのフードトラックでは、ガーリックシュリンプも超人気メニューのひとつ。火曜日から金曜日のお昼はワイキキの近くに出店しているので、ぜひ立ち寄ってみてください。

ガーリックシュリンプは殻付きで、普通とスパイシーの2種類から選べます。なかでも、一番の売れ筋はポークリブとガーリックシュリンプのコンボセット。エビだけじゃちょっと物足りないという男性も、大満足できるはずです!

カウ・カウ・グリル(Kau Kau Grill)
営業時間(場所)
月曜 : 11:00〜14:00(Alakea StreetとKing Streetの交差点付近)
火・金曜 : 11:00〜14:00(Keeaumoku StreetとRycroft Streetの交差点付近)
水・木曜 : 11:00〜18:00(Kaheka StreetとMakaloa Streetの交差点付近)
※営業場所やスケジュールは変更となる場合があります
定休日 : 土日
電話番号:(808) 284-8293
ガーリックシュリンプの価格:ミニサイズ 7ドル、レギュラーサイズ 12ドル

現地流!ガーリックシュリンプのおいしい食べ方

いざ、美味しそうなガーリックシュリンプを受け取ったものの「どうやって食べるの!?」 と悩んだ人はいませんか? まずはフォーク、(あれば)スプーン、ナプキンを取って席を確保しましょう!

ジョバンニズ・シュリンプトラックのように殻付きのエビをそのまま出す店もありますが、たいてい頭はついておらず、背腸を取った切り込みも入っているため、殻むきは楽ちんです。また、もし出されたのが脱皮したばかりのエビだった場合は、驚くほど殻が薄いので十分そのまま食べられます。普段エビフライの尻尾を残すタイプの人でも、試しに一匹食べてみられることをおすすめします。

そして、エビの殻をむくなら、豪快に手でどうぞ! むきながら食べるもよし、先に全部むいてしまうもよし、自由な食べ方でOKです。エビの背に入っている切れ込みのおかげで、中までしっかり味がついています。ただし、ゴロゴロとしたガーリックの粒がついていないと物足りないと感じる人は、殻むき後にソースを絡めるのをお忘れなく。ご飯がついてくるお店なら、そこにもソースを絡めて食べると絶品です。

ノースショアまで行く時間がなくても、ハワイ旅行中に一度は食べたい本場のガーリックシュリンプ。ただし、次の日に飛行機に乗る人は、どうぞブレスケアもお忘れなく……!

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Cover photo by John Liu