バンコクで絶対行きたいネイルショップ 超絶おすすめ3店
最近のバンコクはSPA天国であるだけでなく、ネイルサロン天国でもあります。ラグジュアリーなサロンから庶民的な低価格サロンまで、さまざまなショップが目白押し。バンコクを旅行したらぜひネイルサロンに出かけて、爪を美しく彩ってみませんか。手軽に利用できて技術も確かなネイルサロン3店を紹介します。
バンコクのネイルショップ事情
タイ人女性はネイルが大好き。10年ほど前まではネイルを施している女性は少数派でしたが、いまでは町のあちこちにネイルショップがオープンし、ネイルを楽しむ場所にことかかなくなりました。
小さなショッピングモールにも必ずネイルサロンは入店しています。また、BTSやMRTなど駅構内の店も増えてきたので、ますます気軽に利用しやすくなりました。
さて、バンコクのネイルサロンは以下の3つに分類できます。
1. 高級ネイルサロン
2. お手頃ネイルサロン
3. 庶民派格安ネイルサロン
1は高級ショッピングモールやホテル、百貨店内に入っているケースが多く、セレブ御用達のサロンも少なくありません。受付から施術、アフターサービスまで空間も接客もすべてがリッチでゴージャス。ジェルネイルの料金は3000バーツ(約1万2000円)前後です。
2は中価格帯のネイルサロン。路面店やビルの上層階、大型量販店の中に入っている店が多く、1のサロンほど豪華な作りや雰囲気は期待できませんが、ゆったりと施術を受けられます。料金はジェルネイルで600~1000バーツ(約約2000円~3400円)程度。日本人が経営しているお店もこのタイプが多いようです。
3は格安のネイルサロン。大部屋、もしくは、非常に狭い場所で施術を受けるためラグジュアリーな気分とは程遠いものの、料金の安さは見逃せません。マニキュア(手)は200バーツ(約640円)以下、ジェルネイルは500バーツ(約1700円)以下。ペディキュアもほぼ同様の金額なので、手足両方にジェルネイルを施しても1000バーツ(約3400円)未満で済んでしまうのです。
このようにタイプは分かれますが、うれしいのが最近バンコクのネイリストたちの技術がどんどん進化していること。どのタイプのお店に行っても、フレンチ、ストーン、押し花、プリントなどさまざまなオーダーに柔軟に応えてくれます。Instagramを見せて、そのとおりに施術してもらうことももちろん可能です。
ゆったりとリッチな気分に浸りたいなら1のサロンに、それなりにくつろいでサービスを受けたいなら2のタイプへ。タイならではの安さを享受したいなら3のタイプへ。さあ、あなたはどのネイルサロンに出かけますか?
超人気のネイルショップ・ゲーガイはここがすごい!
日本人にもタイ人にも、そして白人にも大人気のネイルショップがBTSプロンポン駅近くにあるゲーガイです。
人気の秘密はなんといってもその安さ。マニキュア(手)は180バーツ(約600円)~、ジェルネイルは480バーツ(約1600円)~。ペディキュアの料金もジェルネイルは500バーツ(約1700円)~という設定です。
それでいてトレンドを取り入れたデザインにも対応していて、技術力が高いスタッフも多いことからいつ行っても大人気。また、朝7時から営業しているのも人気要因の一つです。今日、お昼の便で日本に戻る際にも利用しやすいと思います。
そんな大人気のゲーガイの利用方法を紹介しましょう。ゲーガイは1Fが美容室、2Fがネイルサロン。まずは1Fの美容室に入り「ネイル」とお店のスタッフに告げましょう。奥にある階段を使って2Fに行くように指示されます。そのとき、靴につけるクリップと番号札を忘れず取っていきましょう(お店の人が教えてくれます)。
2Fにあがったら靴を脱ぎクリップをつけて、空いている場所で待ちます。12席ほど大部屋のため、豪華な雰囲気ではないですが、その分ローカルな気分に浸れます。
スタッフの手が空いていればすぐに施術開始。デザイン帳を見せてくれるので、その中から選んでもいいし、自分で「こうしたい」という画像などを用意してもOK。ゲーガイのInstagramから画像を選んでオーダーする客もたくさんいます。
やすりを使ったり甘皮の処理といった基本的な爪ケアやベース塗りが終わると、デザインや仕上げを手がける別のネイリストが登場します。
ちなみに私は今回、ゲーガイのInstagramで見つけたお気に入りの画像をネイリストに見せて、そのとおりにやってもらいました。グラデーションをかけ、花柄を薬指に描いてもらってストーンを乗せて、これで810バーツ(約2700円)。まさに「格安ネイル」ではないでしょうか。
ネイルのデザインにもよりますが、施術時間はだいたい1時間~1時間半。施術が終わると、料金を記した紙を最初に渡された番号札の中に入れてくれます。これを持って1Fに降りてそこで支払いましょう。
なおチップは、1Fに降りる前にかならず担当者に渡してください。最後に紹介しますが、チップはネイリストの大切な収入源。忘れずに手渡ししましょう。
ゲーガイ
住所:10/8 Sukhumvit 39 Klongton-Nua Wattana,Bangkok
TEL:02 258 9406
営業時間:7:00-19:00 日曜休み
Facebook(英語):https://www.facebook.com/KaeKai-Hair-Nail-Salon-130307867044346/
Instagram:@kaekai_salon
行き方:BTSプロンポン駅の3番出口を出て下に降りたらスクンビット通りをトンロー方面に向かって少し歩きます。すぐにソイ39の表示が見えてくるので、左に曲がり2分ほど歩くと通りの右手にカタカナで「ゲーガイ」の看板があります。
トレンドのデザインもOK! 高技術で人気のTake care Beauty Salon&Spa
最新トレンドを取り入れたデザインのほか、カルジェルなど、技術を駆使したネイルを楽しめるのが、Take care Beauty Salon&Spa。サロンはバンコク市内に14店ありますが、そのほとんどがBTS駅近くのショッピングモール内など交通至便で行きやすい場所にあります。旅行者に利用しやすいサロンの一つです。
ネイルだけでなく、アイラッシュ、ヘア、ビューティ(フェイシャルエステ)も行っているTake care Beauty Salon&Spaは、女性の美をトータルで提供しているサロンといってもいいでしょう。
ネイルの料金は店によって若干異なるようですが、BTSプロンポン駅近くのスクンビットソイ35店の場合、ジェルネイル(手)は基本、600バーツ(約2000円)、手足を両方お願いする場合は1000バーツ(約3400円)、フレンチはプラス200バーツ(約640円)、グラデーションもプラス200バーツ(約640円)という設定です。
利用方法は以下の通り。店に入ってネイルをしたいと告げると、店の4階に案内されます。ここでネイリストの手が空いていれば、すぐに席に案内されます。大きめの椅子なので気分はゆったり。ペットボトルの水も1本提供されるのがうれしいです。
この席でまず、甘皮の処理からベース塗りの施術を受けます。このプロセスが終わると、次は仕上げとデザイン。ここで1Fに案内され、別のネイリストが担当します(ケースバイケースで一人が手がけることもあるようです)。
シンプルなジェルネイルであれば所要時間は約45分。ネイリストたちが手際よく仕上げていく光景が印象的でした。料金も手頃で、格安とまではいきませんが、日本の相場から考えるとコストパフォーマンスは非常に高いです。おすすめのサロンの一つといって間違いありません。
Take care Beauty Salon&Spa スクンビットソイ35店
住所:Soi 35, Sukhumvit Rd., Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok
TEL:02 258 7543
営業時間:9:00~21:00 無休
Facebook(英語・タイ語):https://www.facebook.com/takecarebeautysalon
行き方:BTSプロンポン駅の5番出口を降りてスクンビット通りをアソーク方面に向かって2分ほど歩くと看板が見えてきます。
*BTSアソーク駅直結のターミナル21やサイアム駅直結のサイアムパラゴンなど、バンコク市内に全14店あります。
駅構内で手軽にネイル! 日本人が経営するNail it!
BTSの主要駅の構内に店があるNail it!。ここは日本の会社が運営しているチェーンです。
駅構内という立地なので、サロン自体は平均5席。決して広くはありませんが、ネイルの技術や接客に関しては日本的教育を受けているネイリストが施術し、衛生面に関しても日本の水準で管理されています。狭いながらも、交通至便で技術力も高く、サービスも良いと評判のサロンなのです。
こちらの料金はまさに格安。単色のジェルネイルなら200バーツ(約640円)、2~3色なら250バーツ(約850円)、4色で300バーツ(約1000円)、フレンチネイルが350バーツ(約1200円)という設定です。これにグリッターをつけたり、プリンター加工を施すとプラス料金が発生しますが、それでもほとんどの場合、1000バーツ(約3400円)以下でおさまるはずです。
Nail it!の場合、タイ語しか通じませんが、簡単な英語なら問題なし。見本を見ながら、あとは指差しでも十分伝わりますのでご安心を。ぜひ駅構内で気軽に立ち寄り、ネイルの仕上がりを楽しんでください。
Nail it!
住所:BTSサイアム、プルンチット、アソーク、プロンポン、トンロー、アーリー、チョンノンシーなど主要駅の構内に約10店
営業時間:10:00~21:00(店によって異なる場合も)
Facebook(タイ語):https://www.facebook.com/NailitTH/
チップは必ず支払おう!
最後にチップについてご紹介します。ネイルサロンを利用した場合、担当したネイリストにわたすチップは不可欠、と考えてください。金額は最低でも1人20バーツ(約64円)。庶民的な格安ネイルサロンであればこの金額で問題ありません。
爪のケアとデザインとで担当者が変わったという場合にも、できれば各自に支払うことをおすすめします。
格が上のお店や、サービスや施術が非常に気に入ったという場合にはぜひ50バーツ(約170円)以上のチップをどうぞ。高級なネイルサロンであれば100バーツのチップを払う人は珍しくありません。
チップとはあくまで「心づけ」ですが、ここタイのネイルサロンでは「払って当然」のものであることを理解しましょう。
安くて便利でセンスも良くて、と三拍子そろったバンコクのネイルサロン。「ネイルサロンに行くこと」を旅行の目的としてもおかしくないほど、バンコクのネイルサロンは充実しています。ぜひそのコストパフォーマンスの良さを体験してみてください。
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