投稿者 : 章太郎 高井、投稿日 2015 年 11月23日

ドレスコードも怖くない! リゾートホテルをオシャレに過ごす男性ファッションは?

ちょっといい雰囲気のリゾートホテルに泊まったら、ディナータイムくらいはキレイな格好で過ごしたいもの。

これ、女性はできているんですが、男性は短パン・ビーサンだったりして、残念なカップルになっていることが多いです(日本人に限らず)。

でも、女性がワンピースとサンダルでキマるのに対して、男性の場合はアイテムのチョイスが難しい。そのへん、荷物のパッキングのときに悩むポイントでもあります。

そこで、今回は男性がリゾートホテルで過ごす際のファッションについて考えてみます。

日中はカジュアルな格好で問題なし!

日中はカジュアルな格好で問題なし!

まず、リゾートホテルは優雅にリラックスして過ごすのが目的です。そのため、大きな荷物をもってウロウロ歩くようなことは考えにくい。つまり、服や小物をある程度、もっていく余裕があるということになります。

スーツケースも日本国内の移動さえクリアできれば、レトロな革のバッグなんかも格好いいのではないでしょうか。個性というかこだわりを見せやすいところでもあります。ちなみに、これがヨーロッパだと石畳の路地を歩く可能性があるので、もち運びが不便なバッグは適さないので注意です。

そしてリゾートファッション。女性はよほどフォーマルな場でなければワンピースとサンダルで対応できますが、男性はもう少しややこしい。

日中は海やプールに出ることもあるので、Tシャツや短パン、サンダルでOKです。ランチはカジュアルなレストランであれば、同じような軽装でよいでしょう。よっぽどキチッとしたレストランで、コース料理を食べるようなときだけ、ディナーと同じような服に着替えればよいと思います。

要は上半身はだかでウロウロしたり、水を垂らしながらロビーを通ったりしなければ、自由な格好でよいです。ただ、ときどき見かけるバスローブや部屋のスリッパで歩き回るのはNGです。

レストランのドレスコードをチェックして

レストランのドレスコードをチェックして

肝心のディナータイムですが、高級リゾートホテルのメインダイニングでは、スマートカジュアルというドレスコードを設けていることがあります。男性は襟付きシャツに長ズボン、サンダル以外の靴が求められます。ヨーロピアンリゾートなどでは、七分丈のパンツもNGとされることがありますのでご注意を。例えオシャレでもダメなものはダメです。

ジャケットまたは長袖シャツとしているところもありますが、リゾートホテルの場合はジャケットまではなくてもよいと思います。暑いですから……(もちろんあったほうがよいですが)。

そもそも、リゾートホテルのダイニングで、ジャケットを着ていないからといって入店を断られることは、よっぽど格式の高い店以外ではまずないでしょう。でも、周りがキレイな格好をしているのに、自分だけカジュアルすぎて浮いてしまうと恥ずかしいじゃないですか。ドレスコードは「ルール」だけではなく、お客さんに恥をかかせないための案内という側面もあるのです。

そういう意味ではドレスコードがあるレストランは分かりやすい。むしろ悩むのがドレスコードのないレストランです。特に明記されていないわけですから、服装は自由です。ですが、せっかくのリゾートライフ。軽くオシャレをするだけで、気分も上がりますよね。キレイな格好をしていたほうが、窓際のよい席に案内してもらえる可能性も高いですし♪

シワにならない素材でコーディネート

僕の場合、取材用の器材や資料を入れるため荷物を小さくしたいという事情もあって、コンパクトなセッティングにしています。

ジャケット・シャツ

レストランのドレスコードをチェックして

まずジャケットですが、シワになりにくい少しポリエステルが入った素材、もしくは綿+麻の素材を愛用。これは飛行機に乗るときから着ていっちゃいます。現地での車内など、効きすぎた冷房対策にも重宝します。

そしてシャツは基本的に襟付き。長袖は一枚で、色はリゾートを意識した白。あとは半袖です。数枚もっていって、洗いながら着続けます。半袖の下には速乾性のTシャツ。ついでに言うと、パンツも速乾性です。

ボトム・靴

[one_half]レストランのドレスコードをチェックして[/one_half]

[one_half_last]ボトムは日中の短パン以外に長ズボンを1本もっていきます。これもシワになりにくいのがチョイスのポイント。

シアサッカー素材や綿+麻の素材だと、リゾートらしくてよいのではないでしょうか。[/one_half_last]

[one_half]シワにならない素材でコーディネート[/one_half]

[one_half_last]靴については、普通の革靴だと重いので、レペットというフレンチブランドの靴をもっていきます。

バレエシューズを作っているだけあって、感動的に軽いで す。ソールが薄いので外履きには向きませんが、リゾートホテルのディナーくらいだとちょうどいい。ややカジュアル感はありますが、一応革靴です。[/one_half_last]

ドレスコードがないレストランでも、このくらい服は用意しておきます。カジュアルめのコーディネートではありますが、とりあえず浮くことはないし、ドレスアップした女性と並んでも一応、及第でしょう。

リゾートホテルはカジュアルに楽しめるところが多いので、あまり服装にうるさくはないのですが、せっかく非日常の空間にいるのですからオシャレも含めて楽しみたいですね!

あわせて読みたい!

[one_half]トラベルライターのスーツケースの中身~リゾート編~

毎月のように取材旅行に出かけるトラベルライター、気になるスーツケースの中身をご紹介!これだけは必ずスーツケースに詰めていくというアイテムをビーチリゾートエリアやリゾートホテルへの旅(特に女性)を想定してセレクトしました。[/one_half]

[one_half_last]10659_ph01-2[/one_half_last]