ブラジル
ブラジルといえば日本との時差が約12時間の遠い国。でもファッションが注目されていたり、サッカーやバレーでは世界トップレベルだったり、サンバカーニバルが有名だったり、名前はよく聞く国でもあります。最近ではリオ・デ・ジャネイロのサッカーW杯やオリンピックで注目されましたよね。
リオのカーニバルといえば、軽快なリズムが刻まれるなか派手な衣装を身にまとったダンサーが踊りまくるという、サンバのイメージが強いのでは?
南米のおよそ半分を占めるブラジルは、ロシア、カナダ、中国、アメリカに次いで5番目に大きな国。訪れるエリアによって印象がまったく異なる、多彩な表情をもつ国です。
情熱の国ブラジルはとにかく広い。南米大陸の役半分を占める広大な国土は東西南北にひろがっており、それぞれの地域はとても特徴的です。 南米大陸初の夏季オリンピック開催地として盛り上がるリオデジャネイロを皮切りに魅力的な街を歩き、アマゾン川へダイブ!ブラジルの熱い世界遺産の数々をご紹介します。
「アマゾン」と聞いて頭に浮かぶのは、鬱蒼と茂る熱帯雨林や巨大魚が生息するアマゾン川など、冒険心を刺激する雄大な自然でしょう。実際にアマゾンの熱帯雨林は550万㎦もあり、これは日本の面積の約14.5倍。また流域面積は705万㎦と、オーストラリアの面積に迫る規模を誇っています。 そんな広大なアマゾンは未開の地という印象を持たれがち。もちろん未知の部分も多いのですが、実は快適なジャングルロッジが点在し、大自然を舞台にした休日を過ごせるエリアでもあるんです。熱帯雨林やアマゾン川を巡るエコツアーが用意されているので、神秘的な自然に触れることができます!
南半球にあるブラジルの四季は日本と反対で、気候は大変温暖です。例えば南半球最大の都市サンパウロでは、一年を通して気温が10℃を下回ることはなく平均20~30℃を推移しています。