投稿者 : Sayaka KAWABE、投稿日 2019 年 8月8日

ウェルネス女子におすすめ!癒やしと刺激のバンコクホテルステイ

 

何度目かのバンコク旅行なら、ゆっくりホテルステイを楽しんでみるのはいかがでしょうか。おすすめしたいのは、大人のためのアクティビティが充実しているホテル。タイ料理レッスンにハーバルボール作り、チャオプラヤー川沿いでの朝ヨガなど、非日常の環境で行なうウェルネス体験は心身ともに癒される絶好の機会です。

名門ホテルのシェフが案内してくれるローカル市場めぐり

今回紹介するのはザ・ペニンシュラバンコクでのホテルステイ。宿泊中に参加できるアクティビティが多く、タイならではのウェルネスや文化を体験できる内容になっています。

ザ・ペニンシュラアカデミー

日本人に人気が高いタイ料理。本場の味を楽しみにバンコクを訪れる人もきっと多いことでしょう。ザ・ペニンシュラバンコクのカルチャー教室「ザ・ペニンシュラアカデミー」には、ホテルレストランのシェフによるタイ料理クッキングクラスがあります。ローカル市場を見学することもでき、シェフが自ら案内してくれるという贅沢な時間です。

今回はホテルからトゥクトゥクで10分ほどの、ディンデーンマーケットという小さな地元の生鮮市場を訪れました。珍しい食材についての説明や調理例を教えてもらいながら、活気のある小道をシェフと一緒に歩きます。新鮮な魚や肉をはじめ、色とりどりの野菜やフルーツが並ぶ南国らしいシーンの連続!

ディンデーンマーケット

散策途中に立ち寄ったカノムクロック(たこ焼き器風の鉄板で焼く、タイのおやつ)屋台は、シェフも認める界隈の名店とか。こんなふうに、プロの目線で見るストリートフードや食材にふれることができるのもユニークな経験です。

カノムクロック(たこ焼き器風の鉄板で焼く、タイのおやつ)

市場ではクッキングクラス用の食材は購入しませんが、もちろん気になるものは買うことができます。今回は市場で手に入れたフルーツを、レッスン中に試食させてもらいました。

クッキングクラスで作ったのは、ヤムソムオー(ポメロサラダ)、トムヤムクン、パッタイ、カオニャオ・マムアン(マンゴー&スティッキーライス)の4品。どれも、比較的日本人に馴染みのあるメニューです。習いたい料理があれば希望を受け入れてくれるので、予約時にリクエストしてみてください。

ヤムソムオー(ポメロサラダ)

ザ・ペニンシュラアカデミー タイ料理クッキングクラス
https://www.peninsula.com/ja/bangkok/academy-listing/the-joy-of-thai-cooking
※市場めぐりとクッキングレッスンは英語のみ

ヨガとヘルシー・ブレックファストで幕開け。とことんウェルネスな1日

ザ・ペニンシュラバンコクでは、無料で参加できるヨガクラスがほぼ毎日開催されています。もし水曜日に宿泊していたら、リバーサイドで行われるサンライズヨガに参加すると良いでしょう。

ホテル内にあるチャオプラヤー川沿いの屋外レストラン「ティプタラ」。このデッキで6:00からサンライズヨガセッションが行なわれています。開始直後はまだ暗いのですが、ヨガをしている1時間のうちにだんだんと日が昇ってきて、終わる頃には美しい朝焼けに包まれます。鳥の鳴き声を聞きながら新鮮な空気を吸い込んで行なうヨガは、とても気持ちがいいもの。普段ヨガをしている方も、いつもとは違う感覚でセッションを受けられるはずです。

ザ・ペニンシュラバンコクのヨガクラス

ザ・ペニンシュラバンコクといえば「リバーカフェ&テラス」の朝食が有名ですが、サンライズヨガを行った日は体に優しい朝食をチョイスするのもおすすめです。ロビー階にある「ザ・ロビー」では、6:00~10:30だけ「ヘルシー・ブレックファスト」(1人680バーツ)が用意されています。

ある日の内容は、キヌアが入ったフルーツサラダ、アボカドとポーチドエッグがのったライ麦パン、グラノーラとブルーベリーがトッピングされたヨーグルトのセットでした。

ヘルシー・ブレックファスト

ヨガのあとは普段よりもカロリーを吸収しやすい状態と言われているので、このようなライトなメニューが最適!ちょっと軽めにしたいと思った日にもぴったりのメニューです。軽めといっても、物足りなさはないのでご安心を。

木曜日の16:00からは、タイハーブとスパイス、そして伝統的なタイ料理の秘訣を学ぶことができます(無料)。フレッシュハーブを使うハーバルボール作りは、日本ではまずできない貴重な体験。マッサージやスパが好きな方には興味深い内容だと思います。

1日の終わりには、ぜひスパを体験してください。全長88mのプールを横目に美しいリバーサイドガーデンを奥へ進むと、タイ・コロニアル様式の建物が現れます。この3階建ての建物がザ・ペニンシュラ スパです。都会にいながらそれを忘れてしまうような贅沢な環境に、深いリラクゼーションを感じることができます。

バンコクのザ・ペニンシュラ スパだけで受けられるのが、タイのウェルネスエキスパート監修による「エッセンシャル マインド」というトリートメント。まずマッサージで筋肉の緊張を和らげ、次に心のコリにアプローチ。音の振動によるセラピー効果が心の奥底に眠る再生エネルギーを呼び覚まし、チャクラのバランスを整えてくれます。

終わった後は心がすっきり安らぐ感覚に。体だけではなく、心まで解きほぐしてくれるので、穏やかな気持で1日を終えることができるでしょう。

ザ・ペニンシュラ スパ
https://www.peninsula.com/ja/bangkok/wellness/luxury-hotel-spa-thailand
※ヨガ、タイハーブとスパイスのレッスンは英語のみ。詳細はホテルにて

20周年を迎えた老舗ホテルの目と鼻の先に、最新ショッピングスポットが出現!

20周年を迎えたばかりのザ・ペニンシュラバンコクの近くに、2018年巨大な複合施設アイコンサイアムがオープンしました。ホテルから徒歩で10分以内なので、わざわざサイアム地区まで行かなくても、ショッピングを楽しむことができます。

アイコンサイアム

またタクシーで15分ほどの位置には、2018年にオープンしたタイで一番高い建物キングパワー・マハナコーンビルがあります。展望台がある最上階の78階はバンコクの街を一望できる「マハナコーン・スカイウォーク」が。中でも巨大なガラス床は話題沸騰のスポットです。

マハナコーン・スカイウォーク

ホテルにこもってどっぷりと癒やしの時間に浸り、時々刺激的な新名所に出向く。こんなメリハリのある滞在ができるのがザ・ペニンシュラバンコクでのホテルステイです。次回のご褒美旅の候補として、加えてみてはいかがでしょうか。

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取材協力:ザ・ペニンシュラバンコク