インスタ映え間違いなし! バンコクのフォトジェニックスポット10選
バンコクに行ったら思い切りフォトジェニックな場所に出かけて、お気に入りの一枚を撮影し、SNSに投稿してみませんか。バンコクにはインスタ映えするスポットがたくさんあります。今回は、その中でもとりわけフォトジェニックな10の場所やお店を厳選しました。足を運べば魅了されること間違いなし。素敵な場所にぜひ出かけてみてください。
1.筆舌に尽くしがたい美しさ! ワットパクナム
タイに数あるワット(お寺)の中でももっともフォトジェニックだと高く評価されているのが、ワットパクナム。タイ人も外国人も、訪れた人がみな「美しい!」と口をそろえて絶賛しているお寺です。
前プミポン国王の72歳の誕生記念に建てられた新しいお寺・ワットパクナムのシンボルといえるのが、エメラルドグリーンの仏塔です。
美しい仏塔と黄金色の柱で構成された空間に足を踏み入れたら、天井を見上げてみてください。そこにはまるで宇宙のような神秘的な天井画が描かれています。荘厳で鮮やかで美しい天井画を見上げると、異空間にトリップしたような気分に包まれます。
美しい仏像や豪華な家具類が並ぶ博物館の見学もお忘れなく。ここは無料で目の保養ができる貴重なスペース。他のタイのお寺も同じですが、露出度の高い服は避けてお出かけください。
ワットパクナム
住所:Soi Pak Nam, Thoet Thai Road | Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok
TEL:02-467-0811
営業時間:8:00~18:00 無休
拝観料:無料
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/WATPAKNAM.BKK/
行き方:BTSウタカート駅もしくはBTSタラート・プルー駅からともに徒歩20分。タクシーで行くのが一番楽な方法です。
2.暁の寺、ワットアルンも見逃せない!
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなったワットアルンも、その美しさではワットパクナムに引けを取りません。改装工事を終え、チャオプラヤ川の川沿いにたたずむその姿はより白くより美しくなりました。
ワットアルンの正式名称はワット・アルンラーチャワラーラーム。アルンとはタイ語で「暁」を意味します。アユタヤ時代に建立された当時はワット・マコークという名称の小さな寺院でしたが、1779年のトンブリ王朝時代にタクシン王によりワット・アルンと名付けられました。
ワットアルンの顔といえるのが5基の仏塔。ヒンドゥー教の聖地カイサーラ山をイメージして作られた仏塔には得も言われぬ荘厳な空気が漂っています。この仏塔には登ることもできますよ。
昼間に拝観してもじゅうぶんに美しいお寺ですが、とりわけ夕方から夜にかけての姿は圧巻です。夕闇迫る時間帯のワットアルンをぜひ目に焼き付け、写真におさめてください。拝観時間時間が終了した後、夜に対岸から見てもその美しさを堪能できます。
ワット・アルンラーチャワラーラーム
住所:34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok
TEL:02-2465-5640
営業時間:8:00~18:00 無休
拝観料:50バーツ(約170円)
公式サイト(英語):https://www.watarun.net/
行き方:チャオプラヤエクスプレスボートに乗船し、ティアン船着場から下船したら渡し舟で対岸で行きます。ワットアルン船着場を降りたすぐ眼の前がワットアルンです。詳しい行き方はこのページを参考にどうぞ。
https://welove.expedia.co.jp/destination/asia/thai/19564/
3.インスタ映えするナイトマーケット、鉄道市場ラチャダー
バンコクの人々の憩いの場であり、グルメやショッピングの場として大人気なのがタラート・ロットファイ・ラチャダー(鉄道市場)。バンコク周辺にはいくつかの鉄道市場がありますが、その中で旅行者にもっとも行きやすいのが、MRTタイ・カルチャーセンター駅から歩いてすぐの場所に広がる鉄道市場。約10万㎡に約1300もの店舗が並んでいます。
この鉄道市場の何がフォトジェニックかといえば、テントが広がるその様子です。色とりどりのテントがぎっしりと広がっている光景を見れば絶対に写真におさめて、SNSに投稿したくなるはず!? それほどまでに幻想的でなのです。
エリアはショッピング・グルメ・パブの3つのゾーンに分けられています。ぶらぶら散策するのもよし、エリアの全体像を把握した後に効率的に見て回るもよし。夜風に吹かれながら思い思いに鉄道市場を楽しんでください。
鉄道市場ラチャダー
住所:322/289 Soi Yu Charoen | Din Daeng, Din Daeng, Bangkok
TEL:092-713-5599
営業時間:17:00~25:00 月曜休み
公式サイト(タイ語):https://www.facebook.com/taradrodfi.Ratchada
行き方:MRTタイカルチャーセンター駅から徒歩5分。駅の3番出口を出て、大型ショッピングモール・エスプラネードの裏側の小道を進むとすぐ。わかりやすいように看板も出ています。
4.タイの花の文化に触れたい! 花文化博物館
タイの人々は花が大好き。南国特有の花はタイの人々の日々の生活の中に根ざしています。その花をクローズアップした貴重な博物館が花文化博物館。
世界的にも著名なフローラルアーティスト、サクン・インタクンさんがオープンした博物館は、単にタイの花を紹介し、アレンジしているだけではありません。タイの花にまつわる文化や歴史、民族性をクローズアップしながら、さらには近隣の中国、ラオス、インドネシア、さらには日本に至るまでアジアの広範なエリアの花の文化も紹介している文化的価値の高い博物館なのです。
築100年ほどのコロニアル様式の建物、庭。どれをとっても美しく、サクンさんの美意識が息づいていることがわかります。
館内を詳しく案内してくれるツアー(英語)が、11:00、13:00、16:00の3回開催されているので、それに合わせて訪問するといいでしょう。ツアー時間は約45分です(無料)。館内は撮影禁止ですが、花の歴史や各国での花のアレンジの特徴など興味深い展示物がたくさん陳列されています。
展示品をじっくりと見学したら、ぜひ併設されているティーサロン「ドクマイタイ・サロン・ド・テ」へどうぞ。美味しいお茶やお菓子をいただけます。美しい庭や花を見ながら優雅なティータイムを楽しんでください。
花文化博物館
住所:315 Samsen Rd. Soi 28, Yaek Ongkarak 13, Dusit, Bangkok
TEL:02-669-3633
営業時間:10:00~18:00 月曜休み
入場料:大人150バーツ(約850円)、子ども75バーツ(約260円)
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/TheMuseumofFloralCulture/
行き方:BTSアーリー駅からタクシーで20分ほど。
5.バンコクアート&カルチャーセンターでアートの香りを写真におさめよう
バンコクを代表する巨大商業施設MBKのすぐ向かい側にあるのが、タイアートカルチャーセンターです。ここはタイの最先端カルチャーの発信地。あまり知られていませんが、展示物やインテリア、カフェなどフォトジェニックなスポットがたくさんある施設です。
館内を入ってまず目に飛び込んでくるのが、らせん状に広がる美術品の展示空間。展示品は定期的に変更されていますが、常に共通するのがコンテンポラリーなアートが中心であること。この路線が好きな人には見逃せません。
館内にあるデザイン性に優れたグッズの専門店やカフェも要チェック。ちょっとユニークなグッズを探している方、美味しいハンドドリップコーヒーがお好きな方にはおすすめのお店が並んでいます。フォトジェニックな空間を満喫しながら、充実したショッピングやコーヒータイムも楽しめる施設です。
バンコクアート&カルチャーセンター
住所:939 Rama I Rd, Khwaeng Wang Mai, Khet Pathum Wan, Bangkok
TEL:02-214-6630
営業時間:10:00~21:00 月曜休み
公式サイト(英語):http://en.bacc.or.th/
行き方:BTSナショナルスタジアム駅直結
6.レトロなターミナル、フアランポーン駅へ出かけよう!
国内の隅々にまで鉄道網が伸びているタイ。その中心となるのが、フアランポーン駅です。ここからは、北部チェンマイまで伸びる北本線、ウボンラチャターニーやノンカイなどイサーン地方に行く東北線、サケオやラヨーンまで至る東線、ナラティワートに行く南線、マレーシアのバターワースにつながる国際鉄道が出ています。
フアランポーン駅の名物がドーム型の駅舎。高い天井と幾筋も伸びたプラットホームを見ていると、なんともいえない昔懐かしい気分に浸れます。ディーゼルで動く列車がホームに入ってくる様子も見られますよ。
駅の中にはさまざまなレストランや土産品店もあるので鉄道旅行の計画がない人も十分に楽しめます。レトロなターミナル駅で異邦人の気分を堪能してみてください。
フアランポーン駅
住所:1 Rongmuang Road, Rongmuang, Pathumwan, Bangkok
TEL:02-222-0175
公式サイト(英語):http://www.railway.co.th/main/index_en.html
行き方:MRTフアランポーン駅
7.綿あめ+パフェ? カルマカメットのど迫力デザート
タイで人気のアロマブランド・カルマカメットが運営するレストラン、カルマカメットダイナーはいつも写真好きの女子でいっぱい。というのも、店内のインテリア、商品、料理すべてがフォトジェニックだからです。
中でも一度は体験してみたいのが、超人気デザートの「バナナスプリットインザクラウド」。
巨大な綿あめがトッピングされたバナナパフェです。見た瞬間に絶対に歓声が上がるはず。それほどインパクトがある愛らしいデザートなのです。
淡いピンク色の綿あめを崩しながら食べていくと、下からフルーツがたっぷりと入ったパフェが顔をのぞかせます。スイーツ好きの女子なら応えられないルックスとテイストですよ。
価格が490バーツ(約1700円)と高めですが、ボリュームたっぷりなので2、3人で出かけてシェアして食べるといいでしょう。キュートなデザートを前におしゃべりにも花が咲きそうです。
カルマカメットダイナー
住所:30/1 Soi Metheenivet, Klongton,Klongtoey, Bangkok
TEL:02-262-0700
営業時間:10:30~23:30 無休
公式サイト(英語):https://www.karmakametdiner.com/
行き方:BTSプロンポン駅から徒歩5分。駅直結のデパート・エンポリアムとベンジャシリ公園の間の道を進み、エンポリアムスイーツ(ホテル)の前をすぎると、前方に店の看板が登場。左手に曲がるとその奥に店があります
8.こんなカオマンガイ見たことない!4種盛りのジュブジュブカオマンガイ
バンコクにはカオマンガイの美味しいお店はいくつもありますが、フォトジェニックで美味しい4種盛りが食べられるのはここしかありません。BTSアーリー駅近くにあるジュブジュブカオマンガイです。
さて4種類のカオマンガイは以下の通り。
1.普通のカオマンガイ(蒸した鶏肉)
2.カオマンガイトート(揚げた鶏肉)
3.照り焼きチキン
4.ガイセープ(揚げた鶏肉のハーブ和え)
1と2はおなじみですが、3と4まで加えているカオマンガイはジュブジュブカオマンガイならでは。4のガイセープは酸っぱさが効いていて揚げた鶏肉によくマッチしています。タイのジューシーな鶏肉の新しい魅力を発見できる料理です。
ジュブジュブカオマンガイでは、この4種類のカオマンガイが美しい盛り付けで登場します。ほとんどの客が写真を撮っているのも納得。フォトジェニックな一皿です。
4種盛りの値段は100B(約340円)。通常のカオマンガイの2倍ほどしますが、注文して損はない一品です。3種盛り(60バーツ=約200円)、2種盛り(50バーツ=約170円)、1種盛り(40バーツ=約140円)もあります。
ジュブジュブカオマンガイ
住所:1215 soi Phahon Yothin Khwaeng Samsen Nai, Khet Phaya Thai,Bangkok
TEL:086-608-6302
営業時間:06:00-13:00(料理がなくなり次第、閉店) 日曜休み
行き方:BTSアーリー駅から徒歩1分。3番出口を出て下に降りると、ガソリンスタンドの手間にある細い路地を右に入るといくつもの店が並んでいます。その一画(右手)にあります。日本語のカタカナで「カオマンガイ」の表記あり
9.庭園の中に広がるレストラン、デイドリームビリーバー
最近バンコクでは緑に包まれた庭園レストランが大人気。その中でも話題のスポットが、デイドリームビリーバーです。
場所はBTSアーリー駅から徒歩10ほどの静かな住宅街。よく手入れされたイングリッシュガーデンの中にたたずむ瀟洒な洋館とグラスハウスがデイドリームビリーバー。バンコクの喧騒を忘れられる空間です。
建物は3つに分かれていますが、おすすめしたいのはグラスハウスのレストラン。明るい陽光が差し込む中で、優雅な食事とお茶を楽しんでください。
センスよくアレンジされたグリーン、大きな木のテーブル、洒落なインテリア小物など、すべてが洗練されています。どこを切り取っても絵になるといっても過言ではありません。
エレガントな時間と空間を堪能したい方におすすめのスポットです。
デイドリームビリーバー
住所:1215 soi Phahon Yothin Khw
住所:436/1 Phahon Yothin 12 Alley, Khwaeng Samsen Nai, Khet Phaya Thai,Bankok
TEL:062-569-7946
営業時間:10:00~21:30 月曜休み
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/Daydreambelieverbkk
行き方:BTSアーリー駅から徒歩10分。駅を出て、パホンヨーティン通りをサパーンクワーイ駅方面へと進み、パホンヨーティン12の路地を右に曲がると左手に看板が登場。
10.ガーリーな空間でお茶してみる!? ストレシスパーラーは要チェック
タイ発の人気ファッションブランド、ストレシスが開いたカフェがストレシスパーラーです。ストレシスの世界観を見事に反映した異空間のカフェを一言で表すなら「ガーリー」。フリルやリボンなど乙女なアイテムをセンスよく散りばめたなんともロマンチックな空間です。
天井、壁紙、じゅうたん、テーブル、椅子、什器、従業員のユニフォームにいたるまで徹底的にロマンチックテイストで演出されているので、こうした世界が好きな方にはたまらないはず。話のタネとしてもうってつけです。
メニューも期待を裏切りません。ユニコーンをモチーフにしたピンク色のラテアートが可愛いカフェラテ、幻想的な雰囲気を漂わせているケーキなど、どれをとっても「ストレシス」の世界観そのものです。
ストレシスパーラーでぜひファンタスティックでロマンチックでガーリーな世界をを堪能してください。
ストレシスパーラー
住所:2/F, Central Embassy,Phloen Chit Rd.,Bangkok,
TEL:02-160-5875
営業時間:10:00~20:00 無休
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/SretsisParlour/
行き方:BTSプルンチット駅直結のショッピングモール・セントラルエンバシーの2F
バンコクは世界でも指折りのSNS大国。インスタ映えするスポットに目がないバンコクっ子たちを満足させているフォトジェニックな場所へぜひ出かけてみてください!
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