フェルナンド デ ノローニャにあるタマール プロジェクトでは、ウミガメを保護しています。タマール プロジェクトの施設はブラジルにいくつもあり、これはその 1 つ。全部で 7 種類いるウミガメのうち、5 種類を見ることができます。まずはビジター センターに向かって、さまざまな展示物を見てみましょう。
施設はエコな材料で建設されており、年間に 40,000 人も来場しています。ここの図表を追って見れば、ウミガメの生態系、寿命、そして彼らの困難な状況を把握できるでしょう。さらに、ウミガメの骨やブラジル固有のウミガメのレプリカが展示されています。小洒落た展示物やビデオもあるので、要チェック。
月～金曜日には、ガイドが海の生物について説明してくれます。また、12 月～ 6 月には夜間の見学も可能。
ブラジルに住むウミガメは非常に厳しい状況にいます。密猟、ビーチの不適切な使用、卵の採取などによって、ウミガメの生存数は急速に減少しています。ウミガメがどのような一生を遂げるのか、タマール プロジェクトがどのように彼らを保護しているかを学びましょう。
ビーチに向かう途中で、ウミガメの巣を見られるかもしれません。ただし時々ビーチへのアクセスが制限されます。これはウミガメを保護するため。施設にはリサーチ センターや研究所もあります。リサーチの多くは近くのライオン ビーチで行われています。
夜になると、ゲスト スピーカによるウミガメについての講演が行われます。講演のテーマは毎回変わります。座り心地の良い椅子で、じっくり話を聞いてみましょう。このエリアに住む海洋生物の保護方法を学べるはずです。さらに夜には環境に関する映画が上映されます。
ビジター センターは無料で入れます。オープン時間は朝から深夜まで。ショップではウミガメのお土産をゲットしましょう。
タマール プロジェクトは島の北海岸近くにあり、空港からは北へ歩いてすぐの距離。ビーチから少し内陸に入れば、レストランや宿泊施設を見つけられます。きれいな砂浜の広がる、ポルコス ベイ、カシンバ ド パードレ ビーチ、サンチョ湾へ行きましょう。ドイス イルマオス ヒルがよく見えます。
