ビアトリクス ポター™ の世界は湖畔にある博物館。子どもたちが体験型のアクティビティを楽しめます。19 世紀生まれのこの絵本作家の生涯に関する展示もあります。ポターが描いた動物たちの物語は子どもから大人まで広く親しまれています。部屋の隅に飾られているのは絵本の中に登場する動物たち。大きな模型をじっくり見てみましょう。
有名な絵本「ピーター ラビットのおはなし」を書いたビアトリクス ポターの生涯についての映像を見ることができます。少女時代の夏を湖水地方で過ごして育ったポターは、植物について学び、野生生物からインスピレーションを受けるようになりました。
次のコーナーの 3D 映像では、あひるのジマイマや、キツネどん、こぶたの世界に出会えます。ピーターラビット ガーデンを散策すると、ピーターが網にかかった場面など、物語のいろいろなシーンが再現されています。ティギーおばさんの台所を訪ねて、りすのナトキンや、のねずみチュウチュウおくさんと仲良くする様子を見てみましょう。
このアトラクションの中で特に印象的なのは、バーチャル ウォーク。デジタルの世界で、ビアトリクス ポターのインスピレーションの源となったカンブリアの田園地方を旅します。ナレーションが湖水地方の各エリアについての解説やポターとの関わりについて説明してくれます。
ビアトリクス ポター ティー ルームでは、焼き菓子、スープ、紅茶などをいただけます。軽食、サンドイッチ、ドリンクがセットになったピーター ラビット ピクニック バスケットは子どもたちに大人気。ビアトリクス ポター アトラクション ショップでは、出産祝いや子ども向けのギフトがそろっています。
このアトラクションは毎日、朝から夕方まで営業しています。毎年、1 月は数週間休業します。入場は有料。シニア、子ども、家族には割引があります。
ビアトリクス ポター™ の世界があるのは、イングランド湖水地方のウィンダミア湖の東岸。ウィンダミアの村の南に位置するボウネス オン ウィンダミアにあり、対岸にクラアイフ ハイツの山が見えます。近隣のウィンダミア ゴルフ クラブやブロックホール - 湖水地方ビジター センターなどもおすすめです。料金を払ってフロントガラスに掲示する方式の駐車スペースが近くの通りにあります。