こぢんまりとしたウィッチクリフは、隣街のマーガレットリバーと比べてずっと静かな街。この地域のワイナリーやビーチ、洞窟などに簡単にアクセスできます。上質のワインを味わったり、波が打ち寄せる自然豊かなビーチを訪れたり。自然の中へ冒険に出かけるのもいいでしょう。
地元の人が愛情を込めて「ウィッチー」と呼ぶウィッチクリフ。名前は 1900 年に発見された近くの洞窟の名前から取ったと考えられています。街は、政府が推進する移住計画により、1922 年に正式に設立されました。その後、近くの製材所が栄え、街は大きく発展。現在も、ウィッチクリフ初期の時代に建てられた魅力的な建物が残っています。
ウィッチクリフの目抜き通りを歩いてみましょう。地元の人が経営するギフトショップには、ちょっと変わった品物が売られています。焼きたてのパイを食べ、コーヒーを飲んだら、周辺エリアに探索に出かけましょう。
村の外れにあるのはベルビュー シェル コレクション。オーナーが自宅を利用して、貝殻のコレクションを展示しています。近隣には、ぜひ訪ねてほしいワイナリーがいくつかあります。家族経営のスワローズ ウェルカム ワイナリー アンド スタジオでは、オーナー自らが案内するツアーが行われています。赤ワインの試飲や水彩画の鑑賞もできます。ケープダッチ様式建築のボイジャー エステート ワイナリー、アートギャラリーを併設するルーウィン エステートは、ウィッチクリフから車で 10 分以内。
ウィッチクリフ近郊では、さまざまなアウトドア アクティビティが楽しめます。レッドゲートビーチを歩きながら、岩場に荒々しく打ち寄せるインド洋の波を眺めましょう。サーフィンをするのもおすすめ。ビーチにある難破記念碑では、蒸気船ジョーゼット号の悲劇について知ることができます。
このエリアでは、洞窟探検も人気のアクティビティ。レイクケイブへ向かいましょう。洞窟の天井からテーブルがぶら下がっているように見える鍾乳石が見どころです。化石がたくさんあるマンモスケイブは、用意されているオーディオガイドを携帯して自由に見て回れます。車椅子でのアクセスが可能です。
ウィッチクリフはマーガレット リバーから南へ 10 km。レンタカーで回るのがよいでしょう。