ライアテア島では、鬱蒼とした森をトレッキングして、歴史ある寺院を見学しましょう。または、太平洋を一望できる絶景を堪能したり、船に乗って天然の珊瑚礁の周りでフィッシングしたり。
旅の拠点には北東の海岸にある首都ウツロアをチョイス。この静かな街はお土産屋さん、カフェ、レストランが充実しています。港を出入りする船を眺めてゆったりとした時間を過ごしましょう。そして、夕暮れ時には美しいサンセットを眺めながら、新鮮な魚介類のディナーを堪能。
街を出るとすぐに起伏の激しい地形になるライアテア。トレッキングにうってつけです。テメハニ山は島の北側に隆起する休火山。この山に登るなら、ティアレ アペタヒという美しく香りのよい花を探してみましょう。この小さな白い花が咲くのは地球上でこの島だけ。山頂では、息を呑むような一大パノラマが待っています。北には隣のタハア島が見え、さらに遠くを見渡せばボラボラ島の輝く珊瑚礁と緑の山々が見えます。
島の南東部へ向かうとマラエ タプタプアテアの遺跡が手つかずのまま残されています。海岸線の静かな地区にある大きな屋外寺院です。この壮大な寺院と、厚い火山岩でできた彫刻や像を見学しましょう。
きらめく太平洋に囲まれているのですから、ボートを手配して島を取り囲む珊瑚礁へ漕ぎ出しましょう。マグロやサバを釣るのはもちろん、ただデッキから島の絶景を眺めるのも贅沢な時間です。
ライアテアはソシエテ諸島で 2 番目に大きい島で、中央ポリネシアに位置します。ウツロアには数軒のホテルとプライベート ヴィラがあります。ライアテアに向かうには、飛行機でまずボラボラ島の空港へ。そこで飛行機を乗り継いで東へ 45 分フライトすればライアテアに到着します。7 月と 8 月は最も旅行客の多い時期ですが、年間を通じて温暖な気候が続きます。