荘厳な雰囲気に包まれたマユラ水の宮殿。宗教、自然、歴史のすべてを体験できる島の名所です。18 世紀に築かれた寺院群と静けさが漂う公園。建物には興味深い要素が満載で、宮殿の各所に水が使われている、一風変わった設計です。まずは宮殿を構成する 4 つの寺院に訪れてみて。公園に受け継がれる精神を肌で感じ取ってみましょう。
鮮やかに描かれたタペストリーは必見。寺院の僧侶に宗教の歴史について話を聞いてみるのもおすすめ。1700 年代にバリ島を支配した王朝の力はロンボク島にまで及び、その統治の下、マユラ水の宮殿が築かれました。リンジャニ山、ンルラ、パッドゥマ アーサナ、グドンにある 4 つの寺院は中でも代表的な存在です。4 つ目のグドン ソンゴ寺院群は、中でもヒンドゥー文化の発展において中心的な役割を担っており、世界中から信者が訪れる神聖な場です。
園内に漂う静けさをじっくりと味わったら、異国感たっぷりのマンゴスチンの木々と芝生に彩られた景色の中を、ゆったりと散策してみましょう。中央の寺を囲む池には橋が架かっています。橋を渡ったら、ラット ケルテに足を踏み入れて。厳粛な雰囲気に包まれたこの建物は、かつて集会所として利用されていました。
公園の周辺には軽食を販売する屋台もあります。小腹が空いたら立ち寄ってみましょう。公園の名前にある「マユラ」は、サンスクリット語でクジャクを意味します。見た目が派手なクジャクは、ロンボク島に大量に生息する蛇を追い出すために連れて来られたと言われています。
庭園と寺に入るには、入場料を支払う必要があります。今後の宮殿の保守のために、寄付にもぜひご協力ください。寺院群は早朝から開いていますが、閉館時間は広間や寺院によって異なります。ヒンドゥー教の祝日は閉館します。寺院を訪れる際は、派手な服装は控えましょう。
マユラ水の宮殿は、マタラムの東部にあるチャクラヌガラ地区に位置しています。中心街から東方に車で 10 ~ 15 分ほどです。車は指定のパーキングに駐車してください。周辺の観光スポットには、ヒンドゥー教のメル寺院、グレジャ べサニー インドネシア教会、マタラム モールなどがあります。