上って行くと清水寺に行き着く三年坂と二年坂。工芸品を売る店があったり、茶屋やカフェがあったり。どの店も伝統的な木造の店構えをしています。
三年坂も二年坂も、京都の伝統を感じさせる石畳の坂道。2 つの坂の始まりは 9 世紀の始めまでさかのぼります。現在もきれいに整えられ、地域伝統の生活を見せてくれています。
三年坂も二年坂も歩行者専用道。ねねの道からスタートし、八坂の塔を通り、有名な清水寺に上って行きます通りには、伝統的な木造の店構えをした茶屋やカフェ、工芸品や土産物を売る店が立ち並びます。
通りに並ぶ小さな店や工房を時間をかけて見て回りましょう。陶磁器や箸、紙製品、織物、飴など、京都らしいものがいっぱい並んでいます。お土産や記念品に、徳利や箸置きなどはいかがでしょうか。
伝統的な茶屋に寄って茶道を体験してみましょう。きれいな着物を着た女性がお茶を点ててくれます。抹茶茶碗に茶杓で抹茶を入れ、お湯を加えて茶筅で丁寧にお茶を点てる様子が見られます。お茶菓子も一緒に楽しみましょう。外に目をやれば、観光客が通り過ぎて行きます。中には、カメラに向かってポーズを決める、着物を着た女性の姿も見かけます。
三年坂と二年坂はいつでも無料で行くことができます。昼は通りの店を見て回りましょう。夜は飲食店に暖かい提灯の光が灯ります。ねねの道から二年坂と三年坂を上り、清水寺まで行くと 45 分くらいかかります。楽に行きたい場合は、バスで五条坂や清水道まで行き、そこから歩くと良いでしょう。バス停から清水寺までは 10 分ほどの道のり。清水寺で参拝を済ませてから、三年坂と二年坂を下りましょう。清水寺は京都で最も有名な寺院の 1 つ。敷地内には、神社があったり、神聖な滝があったり。地主神社は縁結びの神様で有名です。