ゴーリキー公園 (ゴーリキー記念文化と休息の中央公園) は一日中遊べる楽しい空間です。冬は凍った池でスケート。夏は芝生の上でピクニック。ニュー ヨークのセントラル パークやロンドンのハイド パークのように、この公園も市民から愛される緑あふれるオアシスなのです。午後の半日くらいを使って過ごすのがおすすめです。
ゴーリキー公園は 1928 年、典型的なソビエト連邦のテーマ パークとして、モスクワ川の土手に造られました。また、推理作家のマーティン クルーズ スミスが書いた小説「ゴーリキー パーク」の舞台です。この小説は後に映画化もされています。20 世紀の後半、公園は荒れ果て、誰も来たがらないような状態でしたが、それ以降改修が為され、今日の素晴らしい公園に生まれ変わりました。
子どもにとってもワクワクする場所です。沈没船や、月と灯台。ここには登ったり、滑ったりする遊具がいっぱい。子どもにとって夢の世界です。バンジー ジャンプにもチャレンジできます。その他、ボートや乗馬も楽しめます。
アクティビティーで疲れたら、公園の伝統的庭園をのんびり歩きましょう。このエリアは、かつて Golitsynskiy Garden、Neskuchniy Garden と呼ばれた、市内で最も古く開墾された場所です。そのころの古風な橋や建物が残っており、かの有名なロシアの建築家、ミハイル カザコフが設計した家もあります。ピクニックをして楽しい午後を過ごしながらも、公園内には WiFi が飛んでいるので、ネットも楽しめます。
夏は、ゴーリキー公園のビーチで日光浴もよし、アウトドア シネマで映画を見るもよし。冬は、スケート靴をレンタルして、大きなリンクで滑りましょう。
ゴーリキー公園への入園は無料ですが、設備によって料金が必要です。年中無休です。最寄り駅は、地下鉄のオクチャーブリスカヤ駅です。