サン ファン島の玄関口であるこの町で、素朴さと静けさをお楽しみください。フライデー ハーバーは、サン ファン島の交通、文化、商業の要所です。と言っても人口 2 千人の小さな町。島内のカフェやレストラン、クラフトショップを訪ね、フェスティバルやギャラリーを見て、島の雰囲気や気質を肌で感じてください。夏になると本土から多くの人が訪れ、バーやレストランには楽しげな雰囲気が満ち溢れます。
フライデー ハーバーでは文化活動も盛んです。ブリックワークス プラザのフェリー埠頭からすぐ近くのアート マーケットを散策しましょう。手作りの陶芸品やジュエリー、衣類、石けんなどが売られています。夏には屋外でライブ音楽や演劇が楽しめます。様々なフェスティバルを訪ねるもよし、ウォーターフロントのバーで美しい景色を眺めながら飲物を楽しむもよし。
島内にある教会や公園、歴史的建造物をガイドブック片手に訪ね歩くのも興味深いものです。第 1 次世界大戦の戦没者を追悼するメモリアル パークには、1921年建造の花こう岩の記念碑があります。昔の開拓者のファームハウスを利用したサン ファン歴史博物館は必見の見どころです。通年、見学ツアーがあるほか、博物館の芝生の上で、フェスティバルや無料のイブニング コンサートなどが開催されています。
ウォーターフロントのレストランでは、獲れたてのシーフードや、世界の様々な料理が召し上がれます。どなたも予算内で食事を楽しむことができるでしょう。食事の後はアイスクリーム片手に、ビーチに座って行きかう人々を眺めませんか。
ホエール ミュージアムでは、近海に住むクジラの名前や習性を知ることができます。毎日実施されているワイルドライフ クルーズやカヤックツアー、あるいは遊覧飛行ツアーに参加すれば、アザラシの群れやクジラを目撃できる可能性は高まります。ツアーでは、定評あるワシントン大学の海洋生物学科のフライデー ハーバー研究所の卒業生たちに会う機会があるかもしれません。
町は、サン ファン島の東海岸に面しています。アメリカ本土のアナコルテスから直行フェリーが出ています。また水上タクシーで近くの島へアクセスできます。空路の場合は、シアトル、ベリンハムかなどからのフライトを利用。フライデー ハーバーの空港は、町の中心部近くに位置しています。