古代ローマ時代の城塞入り口にそびえる 19 世紀のイーストゲート時計塔。旧市街にあるチェスターの象徴的な存在で、精巧な装飾が見事です。
イーストゲートの華麗な楼閣は、イギリス国内でも最も有名な時計塔のひとつです。チェスター市壁内にある古代ローマ要塞、デヴァ ヴィクトリクスの東口にたたずんでいます。この精巧な時計塔は 19 世紀末に、ビクトリア女王の即位 60 年 (ダイヤモンド ジュビリー) を記念してこの出入り口に増設されました。
市壁の両側から、この象徴的な名所をしっかり写真に収めましょう。
東側には、ビクトリア女王の即位 60 年にオマージュを捧げる碑文があります。反対側の銘板には、建築家と 18 世紀の市長ジョン ケルサルへの賛辞が刻まれています。この時計は、1992 年に電気機械が設置されるまで手巻き式でした。
大きなアーチのある砂岩の空廊を眺めてみてください。これは市壁の一部として 18 世紀に建造されたものです。市壁の上の遊歩道を通って、一周 3.2 km の道のりを散策することもできます。空廊の下は、おしゃれな石畳の小道が伸びており、多数のブティックやカフェが建ち並んでいます。
イーストゲート時計塔は、チェスター市壁の東側面にある門の一部です。近隣の見どころには、チェスター大聖堂やチェスター クロス、ウェスレイ チャーチ センターなどがあります。アクセスにはバスが便利です。