2 つの顔を持つチェルヴィア。歴史のある魅力的な街であり、ビーチ リゾートとしても有名です。旧市街エリアと南側のミラノ マリッティマの高級リゾート エリアの間には、運河が流れています。古い貯蔵庫と博物館では、この街と塩の特別な関係について学びましょう。
1699 年から 1702 年にかけて建てられたチェルヴィア大聖堂は必見。保存状態の良い外観はレンガ造りの簡素なデザインです。運河まで散策。聖ミケーレの塔がそびえ立っています。
塩の貯蔵庫として使われていた建物が現在は博物館になっているトッレ塩貯蔵庫を訪ねてみましょう。ここで塩を洗浄して汚れを取り除き、乾燥させた塩は計量され、袋詰めにされました。現在はMUSA 塩博物館になっていて、街の塩造りに関する資料や道具、写真が展示されています。
チェルヴィアの塩は、甘い塩と形容されるほど優しい味が特徴。実際に味わってみてはどうでしょう。街の北にあるデルタ デル ポー公園には塩田が広がり、フラミンゴなど、珍しい野生生物を見ることができます。
街の中心に戻ってきたら砂浜で日光浴。ビーチが 9 km にわたって続いています。海岸線沿いにはバールが立ち並ぶエリアもあれば、静かなエリアもあるのでお好きな方を選んで。
美しいものを見たければカーサ デレ ファルファッレへ行きましょう。大きな温室の中に入ると、熱帯のチョウがたくさん。バナナの木やイチジクの葉の周りをひらひらと飛んでいます。隣にはコオロギ、カマキリ、ハチ、カブトムシの昆虫ハウスもあります。
アドリアチック ゴルフ クラブ チェルヴィアは、美しい景色を見ながらプレーできるゴルフ場。泥トリートメントが人気のテルメ ディ チェルヴィア スパでは、至高のリラクゼーションを堪能できます。
チェルヴィアは、イタリア北東部のラヴェンナ県にあります。リミニまたはフォルリの空港を利用。どちらの空港からも車で 1 時間弱です。または、アドリア海沿岸を走る鉄道を利用しても良いでしょう。
ビーチでくつろぐもよし、スパに行くもよし、旧市街をぶらぶらするもよし。何をするにしても、大満喫間違いなしのチェルヴィアです。