カーサ ロッカ ピッコラでホール、礼拝堂、大広間、地下の防空壕を見学しましょう。一般公開されているこの 16 世紀の大邸宅は、マルタの貴族階級一家の私邸です。数百年前に作られた美術工芸品、家具、衣類を見て回ることができます。
この大邸宅は 50 部屋以上あり、英語のガイド付きツアーに参加すると、その大半を見て回ることができます。
ポーフェリー ルームへ行って、建築当初の木造の天井を見上げてみましょう。この部屋には一族の肖像画の大規模なコレクションも飾られています。ブルー ルームには、18 世紀の手術道具やアンティークのマルタ製銀器が展示されています。2 部屋あるぜいたくなダイニングルームを歩き回ってみましょう。1 部屋は夏に、もう 1 部屋は冬に使われていました。
礼拝堂に入ると、杯、教皇レオ 13 世に献上された銀の小像、聖人を描いた 18 世紀の絵画が飾られています。キャビネット ルームには、この屋敷で最も貴重な財産の 1 つが展示されています。金ぱくを貼った椅子かごで、18 世紀にマルタのフランス人騎士が所有していたものです。椅子を調べて、騎士の紋章を確認してみましょう。
階段を上るときには途中で足を止めて、マルタの画家ラミーロ・カリの作品である壁画を鑑賞しましょう。四柱式ベッドの部屋には、アンティークのベッド、18 世紀のしびん、ひげそり用洗面器が置いてあります。
カーサ ロッカ ピッコラを見て回るツアーで最大の見どころの 1 つは、第二次世界大戦で使われた地下の防空壕です。地下に岩を掘って張り巡らされたトンネルを歩くことができます。収容可能人数 100 名を超える規模の大きさです。
カーサ ロッカ ピッコラは、日曜日を除く毎日、午前中から午後遅くまで公開しています。入場は有料で、ツアーは毎正時に出発します。学割の適用があります。14 歳未満のお子様は無料で入場できます。
カーサ ロッカ ピッコラは、バレッタの大通りに位置するエンバシー ショッピングセンターの隣にあります。バスは徒歩 5 分の距離にあるバスターミナルに停車します。お車の場合は、バスターミナルにある立体駐車場を利用してください。