スタンリーは、はるか昔に活動を止めたザ ナットと呼ばれる火山のふもとに広がる、コロニアル様式の住宅やごつごつした吹きさらしの海岸線が魅力的な漁村です。火山に登頂したり、ウォータースポーツに参加したり、地元の歴史を調べたり、楽しみ方はいろいろ。
ザ ナットの平らな山頂に立つ。これをせずにスタンリーからは帰れません。山頂からの海岸と内陸の一大パノラマは壮観です。曲がりくねった急な山道を歩いて登りますが、もっと楽にチェアーリフトに乗る方法もあります。見晴らしのいい頂上からはロッキー ケープ国立公園が見え、行ってみたくなります、
この国立公園はスタンリーから車で約 15 分。ビーチと入り江と岩窟があるので、景色を眺めながらハイキングをしたり、ビーチで釣りやボートを楽しんだりもできます。もっと自然に触れる体験をしたいなら、ターカイン原生地へ。多雨林の中をハイキングしたり、カヌーで川下りをしたり、滝に立ち寄ったりできます。
風が吹き付けるスタンリーは、ウォータースポーツにうってつけの場所。風が強い日に、セーリング、サーフィン、ウィンドサーフィン、カイトサーフィンに挑戦してみましょう。ブル ロックへ向かうシルビア C モーター クルーザーの席を予約して、オスのアザラシの群れを見に行きましょう。
多くの人は自然の美しさを目当てにスタンリーを訪れますが、他にも見どころがいっぱいあります。この地域の海の世界を知りたくなったら、スタンリー シークアリウムへ。巨大なカニ、ロブスター、サメなどに出会えます。ハイフィールド史跡では 1830 年代に建設された摂政時代風の家を見学できます。他にも納屋、囚人用の小屋、礼拝堂、鑑賞用の庭園があり、北西タスマニアに最初に入植したヨーロッパ人たちの生活を知ることができます。スタンリーの通りを徒歩や自転車で散策して、古い住宅を改装したカフェやお店を探してみましょう。
タスマニア北西部の端に位置するスタンリーに行くには、オーストラリア本土から飛行機でバーニーへ向かい、そこから車で約 1 時間西へ走ると、風光明媚なこの村にたどり着きます。