ローマの豊かなキリスト教の歴史に浸る旅に出かけ、信仰の基礎を形作った層を探ってみましょう。このツアーでは、ローマのスピリチュアルで歴史的な中心部に深く分け入り、初期キリスト教と深いつながりのある4つまたは5つの非常に重要な教会（選択したオプションによって異なります）を訪問します。

聖クレメンス大聖堂から始まり、12世紀から1世紀にかけて、古代異教の神殿の名残や初期キリスト教の秘密の世界を垣間見ることができます。ローマで最も保存状態の良いミトラ神殿や、バシリカの下を流れ、コロッセオとつながっている地下水路をご覧ください。

フレスコ画には、初期の殉教者たちの生涯が描かれ、彼らの絶え間ない信仰を力強く思い起こさせます。12世紀に建てられたバシリカでは、黄金のモザイク画が初代教会からの霊的なメッセージを鮮やかに伝えています。

聖ヨハネ・ラテラノを訪れる前に、イエスが裁判の際に登ったとされる階段のある教皇庁聖堂に立ち寄ってください。

そして、“地球上のすべての教会の母であり、総本山 “として知られるローマの大聖堂、聖ヨハネ・ラテラノ大聖堂へ。ここでは、コンスタンティヌス帝が改宗し、313年にキリスト教を合法化することを決定するまでの物語を描いた黄金の内装と古代のフレスコ画に魅了されることでしょう。コンスタンティヌスの母、聖ヘレナのエルサレム巡礼は、キリスト教の聖遺物を取り戻す上で重要な役割を果たしました。

聖地の土で建てられたエルサレムの聖十字架聖堂で終了。この聖地には、磔刑の釘や真の十字架の破片など、聖遺物が納められています。聖ヘレナによってローマにもたらされたこれらの聖遺物は、キリスト教信仰の基礎との深いつながりと、古代世界を垣間見せてくれます。

聖マリア大聖堂（Basilica of Saint Mary Major）では、見事なモザイク画や聖遺物が、キリスト教の歴史における教会の重要性を物語っています。