1 日目
オマーンの旧首都ニズワへご案内し、最初の目的地は有名なニズワ・スークです。この種の施設としてはオマーン最大級。スークの通りでは、毎朝5時から10時頃まで、さまざまな行商人が商品を販売しています。ここでは、魚、肉、野菜、陶器、宝石、手工芸品、土産物が手に入ります。特に興味深いのは、金曜日に開かれる牛市で、近隣の村からロバ、ヤギ、牛、羊、鶏などを売りにやってきます。
ニズワからミスファス・アル・アブリーンへ。この絵のように美しい村は、アル・ハムラ村から数キロ離れたジェベル・シャムス(Jebel Shams)の麓の急斜面にあり、古い家と狭い道で構成されています。大規模なファラージ・システムがあり、多くの果樹園、ナツメヤシ、菜園に水を供給しています。
標高3000メートル、オマーンで最も高い山です。ジェベル・シャムス・リゾートにチェックイン後、余暇をお過ごしください。のんびりするもよし、グランドキャニオンの縁を探検するもよし。
ジェベル・シャムス・リゾート泊。
2 日目
午前中は、有名なオマーンのグランドキャニオン周辺を散策します。ウォーキング・コースは、簡単なものから難しいもの、長いものまでいろいろあります。キャニオンの端からは、眼下に広がるいくつものワディや見事な渓谷を見渡すことができます。
その後、山を下ってジャブリン城へ。この城は、1670年にヤアルビ王朝のスルタン・ビン・サイフ・アルが居住用の宮殿として設計したものです。1984年に大規模な改修が行われました。内装には様々な調度品や伝統的な道具があり、当時の城の生活様式を味わうことができます。建物自体は、精巧な木彫り、天井画、漆喰細工で装飾されています(城は見学可能)。
次の目的地は、アル・フータ洞窟(世界最大級の洞窟群で、現在オマーンの主要観光スポット)か、バフラ要塞(オマーンに現存する最古の要塞のひとつで、1988年にユネスコの世界遺産に登録されています)のどちらかをお選びいただけます。
城は三角形の城壁に囲まれた建物で、城壁はバフラの旧市街を囲むように12キロメートルにわたって伸びています。その後、マスカットへ戻ります。