Mtkvari川の左岸にある岩山の上にある洞窟の町の要塞、Uplistsikheを訪れるチャンスです。紀元前1～2千年の歴史を持つウプリスティケは、ヘレニズム時代から古代末期にかけて、宗教、政治、文化の重要な拠点でした。紀元前1000年頃の青銅器時代後期に建設され、紀元13世紀まで人が住んでいました。

紀元前6世紀から紀元後11世紀の間に、ウプリスチ ケ（Uplistsikhe）は、グルジアの国家の前身の一つであ る、キリスト教以前のカルトリ（Kartli）の最も重要な政 治的、宗教的な中心地の一つでした。古代の街並み、岩に彫刻が施された劇場、王宮、薬局、異教寺院、キリスト教会などを見学することができます。

スターリン（元々はグルジア人）は第二次世界大戦中に共産党の書記長でした。博物館には、スターリンの家（彼が生まれた小屋）、甲冑をまとった鉄道車両、2010年までゴリのメイン広場に立って物議を醸していた銅像などが展示されています。
この後、グルジアのクロニクルを冒険します。グルジアの首都トビリシ（Tbilisi）は、いくつかの印象的な名所で有名です。その中には、ナリカラ（Narikala）要塞、カルトリ（Kartli）の母、ツミンダ・サメバ（Tsminda Sameba）聖堂、そして最大 の「グルジアの歴史」記念碑があります。
意味深長でスケールの大きなこの街は、観光客はほとんど訪れません。
記念碑的な彫刻の壮大なアンサンブル「グルジアの歴史」は、トビリシの天才ズラブ・ツェレテリ（Zurab Tsereteli）の手によって作成されました。彼は世界的に有名な彫刻家であり、さまざまな国で多くのモニュメントを制作していますが、このモニュメントは彼の最高傑作のひとつとされています。
この記念館は20年の歳月をかけて作られましたが、残念ながらまだ完成していません。彫刻にはまだ欠けている要素がいくつかあり、巨匠の道具は待望のフィナーレを待っています。
グルジアの歴史（History of Georgia）」と呼ばれる記念碑や、「グルジアのストーンヘンジ（Georgian Stonehenge）」とも呼ばれる記念碑は、高さ35メートルの銅と青銅で作られた16本の柱で構成されています。それぞれの絵は3つの部分に分かれていて、下は聖書の場面、真ん中はグルジアにとって重要な人物（聖人、王、詩人）、上は日常の場面（祝日、収穫、ブドウの収穫）が描かれています。
記念碑を俯瞰すると、巨大な十字架がそびえ立ち、近くに建てられた小さな教会と聖ニノのつるで作られた十字架が聖書のテーマを引き立てています。
記念碑の完全性の欠如はもちろん大きなマイナスですが、その威厳はまったく損なわれていません。一歩足を踏み入れると、いくつもの人物や出来事がいかに歴史を作り、その流れに影響を及ぼしているかがわかります。
グルジアの歴史」記念館からの感動を言葉で表現するのは難しいので、私たちと一緒にツアーに参加して、忘れられない感動を味わってください！