1日目
朝8時に宿に迎えに来てもらい、アンコール2日券を買いに行く。その後、世界遺産に登録されているアンコール寺院群へドライブし、カンボジアの宝石のひとつである印象的なアンコール・トムを訪れる。アンコール・トムは、ジャヤヴァルマン7世によって12世紀に建設された要塞化された大王都である。
南門では、映画『トゥームレイダー』に登場する堂々たる観音像を鑑賞する。

次に、石で作られた何百もの顔で飾られた仏教様式のバイヨン寺院を訪れ、象のテラス、かつての王宮、フィメアナカス、痴人の王のテラス、アンコール・トム最大のヒンドゥー教寺院とされるバフォーン寺院などを見学する。

午後は、アンコール・ワット寺院の近くで昼食を楽しむ。その後、クメール文明の象徴であり、地球上で最大の神聖な建造物である魅惑的なアンコール・ワットを訪れる。
スヤヴァルマン王によって建てられ、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神に捧げられている。壁を覆う何百もの装飾と、世界で最も長い浮き彫りがある。
巨大な堀に囲まれ、5つの塔はカンボジア国旗の一部で、頂上からは印象的な鬱蒼としたジャングルが見渡せる。国内で最も崇拝され、コンプレックスを象徴するものである。

夕方にはプノン・バケン寺院で夕日を眺め、この素晴らしい場所での1日を締めくくる。

2日目
2日目は午前4時40分に出発し、世界文化遺産のひとつである世界最大の寺院アンコールワットへ向かい、息をのむような日の出を拝む。
壮麗な建築物や魅力的な光と影は、カンボジアのこの地方で最もよく見られる朝靄に照らされると、さらに印象深いものとなる。
ガイドが浮き彫りにまつわるエピソードを語りながら、クメール帝国最盛期の生活についても教えてくれる。アンコール・ワットを見学した後、寺院の近くで朝食をとる。

その後、タ・プローム寺院を訪れる。タ・プローム寺院は当時のまま残されており、一部には木々が生い茂り、巨大な根が張り巡らされている。

次に、プレア・カーン（Preah Khan）、ネア・ペアン（Neak Pean）、タ・ソム（Ta Som）寺院、プレ・ルップ（Pre Rup）（寺院の王室用火葬場としても知られる）を訪れよう。

地元のレストランで昼食をとり、この地域で最も複雑な彫刻が施された寺院のひとつであるバンテアイ・スレイ寺院へ。

午後遅くには、絵のように美しい水上集落で知られるトンレサップ湖へ。ボートに乗って、水上農場、学校、市場、仏教寺院など、村々の地元の生活を観察する。