カカオはコロンビアの伝統的な農産物です。コロンブス以前の先住民族でさえ、カカオの種を通貨として他の部族と交易し、チョコレートは神聖なものと考えられていました。
現在でもコロンビア人の多くは、朝はコーヒーの代わりにホットチョコレートを好みます。

このユニークな日帰り旅行は、アンティオキアの東部高地の奥深くへとご案内します。手つかずの川が流れ、亜熱帯気候に恵まれたサンフランシスコ村は、カカオ栽培に最適。武力紛争に見舞われたこの地域では、国連がカカオ生産プログラムを開始し、地元の農民が持続可能な収入と明るい未来を手に入れられるようになりました。

コミュニティ・チョコレート・プロジェクトを訪問し、カカオ農園に関するあらゆることを学びます。職人によるチョコレート製造は地元の女性たちによってコーディネートされ、固有種の熱帯林の保護と持続可能な農業が組み合わされています。