キュランダ周辺の世界遺産の熱帯雨林では、鳴き鳥が笛を吹き、高くそびえる白樺の木々が頭上でざわめき、古代の渓谷を滝が流れ落ちます。アボリジニの文化を学び、アヒルに乗り、在来の野生動物やエキゾチックな蝶を間近で観察しましょう。

鬱蒼とした森林に覆われた丘の中腹を通ってキュランダに近づきます。この村は世界遺産クイーンズランド州の湿潤熱帯地域の中心部にあります。雰囲気のあるマーケットで美術品や工芸品を買ったら、オーストラリアン バタフライ サンクチュアリへ向かいます。緑のケアンズトリバネウマや、レースの羽を持つ果樹園の蝶が肩に止まって近くを飛び回りながら、国内最大の蝶鳥園の庭園を散策しましょう。

冒険はレインフォレステーション自然公園で続きます。第二次世界大戦時代の水陸両用車ダックに乗って、熱帯雨林を巡る陸と水のツアーに出かけましょう。熟したマンゴーや香り豊かなライチが実る果樹園の横を通り、南国の水路に入ります。木々にいるニシキヘビ、川岸のウォータードラゴン、アヒルと一緒に泳ぐ小さなカメに目を離さないでください。

パマギリ アボリジニ エクスペリエンスの席に着くと、先住民族のガイドがお出迎えします。ダンサーやディジュリドゥ奏者が、この地域の先住民の音楽や習慣を紹介し、ブーメランを投げるテクニックを学ぶこともできます。

最後に立ち寄るのは、コアラ アンド ワイルドライフ パークです。そこでは、あらゆる種類のオーストラリア固有の生き物があなたと出会うのを待っています。カンガルーが飛び跳ね、ウォンバットが居眠りし、とらえどころのないヒクイドリさえも出発前に恥ずかしそうに姿を現します。