北岳山に登り、保存状態の良好なソウル城郭を散策します。街を囲むように、尾根に沿って造られた中世の要塞です。途中では、この希少な建築物の歴史について、ガイドが興味深い史実をお話します。

ガイドと合流した後は、桜の木が立ち並ぶ三清公園に向かい、トレッキングを開始します。北岳山の花崗岩の勾配を登り、起源を 14 世紀までさかのぼる、18 km (12 マイル) の城郭を目指します。城郭の 4 大門のうちの 1 つで、北大門としても知られる、粛章門に到着します。

見晴らしのよい高台から景福宮を見下ろす、素晴らしい眺めをお楽しみください。引き続きソウルの街、周辺の山々、松林を見渡す、さらに壮観な景色を望む場所に立ち寄ります。古代の王宮の向こうにそびえる、近代的な高層ビルの印象的な対比も見ものです。

ガイドが語る、巨大な城郭の建築にまつわるエピソードにも耳を傾けます。李氏朝鮮時代に、王宮と首都を守るため、 人もの労働者により建設されました。4 つの小門のうち、元の状態で現存する門の 1 つである彰義門で、3.7 km (2.3 マイル) のトレッキングが終了です。この石と泥で造られた城郭が、数世紀経った今なお、探索できる良好な保存状態で現存する重みを、その目で見て感じてください。その後、ガイドと一緒に、景福宮駅の解散場所まで戻ります。