カサブランカ滞在中は、モロッコ王国の首都ラバトも必見です。ガイド付きツアーでは、国王の公邸、ハッサンの塔、モハメッド5世霊廟、ウダヤ人のカスバなどを見学します。

高速道路を走り、モロッコ王国の首都ラバトへ。ラバトは国王モハメッド6世の本拠地であり、世界有数の国家元首のホスト国。ツアーは、国王の公邸である王宮のメクーアと外観の見学から始まります。1196年に建てられた「未完成のモスク」の遺構が残るハッサンの塔の遊歩道へ。

1956年に亡命先から帰国したモハメッド5世が、最初の金曜礼拝を執り行ったのがここ、ハッサンの塔。反対側には、王家の墓所であるモハメッド5世廟があります。大理石の階段を上がると、モハメッド5世とその息子、ムーレイ・アブダラ、現国王の父であるハッサン2世の白いオニキスの墓がある印象的な部屋があります。赤と白の流麗なバーナス** に身を包んだロイヤルガードが警護に立ちます。

次に、アルモハド王朝時代にさかのぼるウダヤ人のカスバへ。ブー・レグレッグ河口の南岸に建ち、1666年から1672年まで町を守りました。2つの塔に挟まれた12世紀の赤黄土色の石灰岩の門や、ラバト最古のモスク、ジャマ・エル・アティークをご覧ください。その後、カサブランカに戻る前に、モロッコ国会議事堂や多くの大使館を通り過ぎます。