考古学者が案内する少人数制のポンペイ・ガイド・ツアーで、ローマ時代にタイムスリップしてみませんか。ユネスコ世界遺産に登録されているヴェスヴィオ火山（AD79年）の噴火による火山灰で保存された街を、専門ガイドの案内で2時間かけて散策します。

古代都市にある7つの門の1つ、ポルタ・マリーナ・スーペリオーレで街に入る際の行列をスキップすることから始めましょう。大通りを歩き、旧市街の中心で市民生活の中心であったフォーラムをぶらぶら。ここからは街を見下ろすヴェスヴィオ山が見えます。

バシリカ（ビジネスと法律の中心地）、温泉、寺院、パン屋、ポンペイの大劇場などの建造物を発見してください。考古学ガイドから、ポンペイに住んでいた人々の興味深い逸話を聞くことができます。噴火当時に市内にいた人々の石膏模型を見ることもできます。

様々な場所にある芸術作品、モザイク画、フレスコ画は手入れが行き届いており、2000年近く前にタイムスリップしたかのようです。見どころは「ヴェッティの家」と「ルパナールの娼館」。この有名な売春宿の名前の由来や、保存されている石造りのベッドやフレスコ画をご覧ください。