パナマ運河クルーズの冒険は、有名なアマドール・コーズウェイに位置するフラメンコ・マリーナ(ボートのスケジュールによっては、向かい側のラ・プレイイタ・マリーナ)から始めましょう。パシフィック・クイーン号(またはトゥイラII号)に乗船後、華やかなスカイラインを背景にパナマ湾を横断し、パナマ運河に向かって出航します。巨大なアメリカ大陸の橋の下をくぐると、太平洋に別れを告げる時がやってきます。
ミラフローレス閘門に入ると、その巨大な壁が高くそびえ立ち、息をのむような体験ができます。重い閘門の扉が閉まると、海面から18メートルの高さまで海水が汲み上げられます。閘門の扉が開くと、パナマ運河クルーズ船 “パシフィック・クイーン “はミラフローレス湖に入ります。ミラフローレス湖は、ミラフローレス閘門とペドロ・ミゲル閘門を隔てる人工的に作られた小さな淡水湖です。
ペドロ・ミゲル閘門に入ると、船は9メートルほど高くなり、チャージス川が運河に流れ込むガイラード・カット(蛇のような形から、しばしばクレブラ・カットと呼ばれます)に入ります。大陸分水嶺を切り開いたゲイラード・カットは、その豊かな歴史と地質学的重要性で訪れる人の興味をそそります。パナマ運河の緑豊かな環境を楽しみながら、パシフィック・クイーン号は13.7キロメートルのガイラルド・カットを進み、ガンボア浚渫部門に到着します。
パナマ運河クルーズはガンボア浚渫課で終了し、パナマ・シティのアマドール・コーズウェイまでお送りします。
ご注意 :
スケジュールにより、ツアーは北回りと南回りのどちらかになります。
正確な出発時間はツアー前日に確認されます。