終日ガイド付きツアーでスレブレニツァへ。もともとはローマ帝国統治時代の貨幣鋳造の中心地のひとつであったスレブレニツァは、古代に人々が定住した場所であり、ドマヴィア、アルジェントゥム、ボスナ・アルジェンタリアなどさまざまな名前がつけられていた。

現在、スレブレニツァはボスニア南東部にある小さな町で、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中に大量虐殺が行われ、国連の安全地域とされたため、国際的に注目されるようになった。現在、スレブレニツァには8000人のボスニア系イスラム教徒が殺された集団墓地があり、ボスニアの歴史に血塗られた汚点となっている。知識豊富なガイドとこの遺跡を探検しよう。