最初の訪問地ブラガは、ポルトガル最古の都市のひとつであり、世界最古のキリスト教都市のひとつとして、その遺産と宗教行事で知られる。宗教都市なので、三角信仰の大聖堂やボム・イエスの聖域を訪れる必要がある。
ブラガの大聖堂は、ローマ様式、マヌエル様式、バロック様式など、さまざまな建築様式によって特徴づけられている。司教照射の中心地とされ、国内で最も重要なロマネスク様式の寺院のひとつである。
ボン・ジェズス聖域は、その果てしなく続く階段とバロック様式のディテールで有名で、宗教的なモニュメントである以上に、街の素晴らしい景色を一望できる、実にロマンチックでリラックスできる場所でもある。
ギマランイスへ出発する前に、ブラガの歴史的中心街で美味しい伝統的なランチを楽しみながら小休憩を取る。ギマランイスは、ポルトガル初代国王D.アフォンソ・エンリケスが生まれた場所である。ギマランイスの歴史は、国民のアイデンティティとポルトガル語の基礎に関係している。ここにはギマランイス城があり、アフォンソ・エンリケス王の堂々たる像を見ることができる。