北漢山国立公園は世界でも珍しい都市型自然公園で、韓国では15番目の国立公園です。36の堂々とした峰を誇り、ソウル最大の山です。かつては3つの高い峰が密集していることから三角山と呼ばれていました。3つの峰の中で最も高いのは白雲台（835.6メートル）で、出発地点から山頂までの往復ハイキングには約3〜4時間かかります。白雲台の山頂からは、北漢山の美しく雄大な景色とソウルの街並みを堪能できます。 また、白雲台への登山中には、仏教の庵や、朝鮮時代に建てられた古代の北漢山城などの史跡を探索できます。白雲台の頂上で休憩しながら、韓国のハイカーに人気のキンパプなどのシンプルな山の軽食を楽しめます。下山ルートでは、ソウルの代表的な仏教寺院の 1 つである道村寺を訪れることができます。 最後に、韓国のハイキング愛好家がハイキングを締めくくる伝統的な方法として、パジョン (ネギのパンケーキ) とマッコリ (ライス ワイン) を味わいながら旅を終えることもできます。