プライベートガイドの案内で、ヌビアで最も重要な2つの複合施設を見学します。この地域最大の独立型神殿であるカラブシャ神殿と、墳墓や神殿から出土した遺物を展示する最も重要な博物館のひとつとされるヌビア博物館を訪れます。

エジプトのヌビア地域の歴史に触れ、アスワンハイダムがこの地域に与えた影響について学びます。まず、モーターボートでナセル湖のほとりにある古代カラブシャ神殿を訪れ、ナイル川の眺めを満喫しましょう。

神殿自体は、紀元前30年にローマ皇帝オクタウィウス・アウグストゥスによって、下層ヌビアの太陽神マンドゥリス（メルル）に捧げるために建てられました。エジプト・ヌビア最大の独立した神殿を見学し、内部のカーテン・ウォールにある葦の中から現れたホルスの見事な彫刻を鑑賞します。

ガイドの案内に従って、この寺院の最も見事な彫刻や特徴をご覧ください。その後、この地域の歴史的遺物を保存するためにユネスコが設立した国際ヌビア博物館を訪れます。

この博物館は、エジプト学者や考古学者が、ハイ・ダムの増水によってエジプト・ヌビアの名残が水没することを恐れていたため、墳墓や神殿、集落から回収された資料の展示スペースを提供するために建設されました。1997年にオープンしたヌビア博物館は、アガ・カーン建築賞を受賞。