ストリートフードと言えば、ベトナムが不動の伝説的名所であることは誰もが知るところ。時間と胃袋のスペースを最大限に有効活用するつもりなら、事情通の現地人と出かけて、サイゴンのストリートフードの最高の一品を掘り出したくなるはず。余裕のあるズボンを履いて、さあ続け！ 当社のサイゴン・フード・ツアーは現地の本物の前菜でスタート。チャオムック（乾燥イカのお粥）やチャーシュー（広東風豚肉のタレ焼き）など。通りの屋台のスパイシーな香りを吸い込み、サイゴンの中心街で現地の生活の様子を目の当たりにすれば、中華料理がベトナム料理に溶け込んできた歴史がわかります。 グエンコンチューやカルメットの街角へと歩を進め、引き続き現地の生活に潜入。そこには、バインボーやバインティウと呼ばれる独特のストリートフードがあります。サイゴンの人々の子供時代の思い出が詰まっています。 ここはまた、カルメットとヤーセンについて学ぶことのできる絶好の場所。2人はベトナムの医療制度に大きく貢献したパスツールの弟子でした。サイゴンのパスツール研究所は、フランス国外第1号のパスツール研究所で、カルメットが初代所長でした。ニャチャンの研究所はヤーセンが設立しました。ヤーセンはまた、ハノイ医科大学を設立し、ペスト菌を発見しています。ホーチミン市にずっと残るフランス人名の中にこの3人の名前があるのはこのためです。 次のフードスポットに向かう途中で、ティエンハウ廟を通ります。ティエンハウが意味するのは海の女神。この旧コミュニティー・ハウスは、広東、タオチュー、ハッカのそれぞれの時代を通して、中国からサイゴンへの移民に敬意を表しています。 サイゴンのコーヒー愛好家が日頃愛飲している方法でコーヒーを楽しまなければ、現地での本物の体験とは言えません。1杯楽しむために、現地サイゴンの人気の場所へいざ。地元流のコーヒーの楽しみ方をお教えします。まさにくつろぎのひと時！ 当社のサイゴン・フードアドベンチャーで次に登場するのは、ホーチミン市を象徴するまた別のストリートフード。ハーカオ（中華風点心）、ボービア（サイゴン風春巻き）、ボークォン・モーチャイ（牛ひき肉焼き）など。これらの料理はベトナム南部の人が大好きな人気料理です。通りの屋台から高級レストランまで、至る所で目にすることができます。これらのメニューがこれほどまでに愛される理由は？食材がいたってシンプルなことと、その反面、絶対に忘れられない味わいと風味があるから（お約束します）。 次に向かうのはブイ・ヴィエン。デザートにベトナムの揚げバナナを。伝統的な揚げバナナを新しくバージョンアップ。地元で人気沸騰です。 サイゴンのストリートフード・ツアーを締めくくるのは、他ならぬビール！このビール屋台でサイゴンの冷たいビールをご提供。現地の人と交流のチャンス。この夕べを締めくくるのになかなかの方法では？ ここでツアーは終了です。ただし、探検の続きをしたい方のためのアドバイスは、現地ガイドが喜んでご提供いたします。宿泊先まで戻りたい方には、タクシー手配のお手伝いもいたします。